今回は、YUKIさんが所有する「2020年式シボレー・カマロSS」をキャッチアップ。現行モデルのアメリカ車の楽しみ方を教えてもらう。
初めてのアメリカ車で6200ccのV8を思い切りよくチョイス!!
アメリカ車の醍醐味は、いまや世界的にも少ない大排気量のV8エンジンを搭載するモデルが数多く存在しているところ。
このV8エンジンはアメリカンカーカルチャーにおいて外すことはできない要素で、ドロドロと独特な排気音で力強い走りをすることから、アメリカ車に乗るならV8エンジン搭載車を選んだほうがその真髄を楽しめるとは多くの人が口にする。
2020年式のシボレー・カマロSSに乗るYUKIさんも、アメリカの文化が好きで、いつかはV8エンジンのアメリカ車に乗ってみたいと思っていた一人。
「もちろん、6気筒という選択肢もあったんですが、周りの人に聞くと、結局V8エンジンのモデルに乗り替えたという人も多くて。どうせアメリカ車に乗るなら思い切ってV8エンジンに絞ろうと思ったんです。でも今では正解だったと思ってます」
現行のシボレー・カマロといえば、GM(ゼネラルモータース)を代表するポニーカー。
ポニーカーとはコンパクトな車格にスポーティなルックスで、4人が乗車でき、スポーツ走行も楽しめるクルマのカテゴリーのこと。
ライバル車にはフォード・マスタングやダッジ・チャレンジャーといった名車ばかりで、アメリカでは老若男女が楽しめるモデルである。
しかもポニーカーには歴史的にもハイパフォーマンスモデルが常にラインナップされていて、このカマロもSS(スーパースポーツの頭文字)モデル。SSモデルは6200ccのV8エンジンを搭載し、パワフルな走りを楽しめるモデルとして君臨している。
YUKIさんの乗るモデルは当時の限定車ということもあり、愛着もひとしお。しかも、数々のクルマ遍歴のあるYUKIさんも、アメリカ車を所有するのはこのクルマが初めてで、このモデルを選んだというから恐れ入る。
今は、少しずつアメリカからドレスアップパーツを取り寄せて、自分好みにカスタムしていこうと計画中だという。
現行車両ということもあって、アメリカには数多くのカスタムパーツが販売されているので、そういうパーツを探しながら、少しずつアップデートしていくこともこのクルマを所有してからの楽しみのひとつになっている。
様々なドレスアップやカスタムパーツを駆使して、自分だけの一台になる日もそれほど遠くはない。
▼ シボレー・カマロSSのスタイリングはこちらの動画でチェック!
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