革ジャンの可能性を拡げる、天神ワークスのキップレザーのすすめ。

最近、天神ワークスの勢いが加速している。レザーエイジングでその名を馳せる天神ワークスが仕掛けた次なる挑戦、それがキップレザーだ。キップとは、生後6カ月〜2年くらいの仔牛の革で、当然革も小さいために、革ジャンに使われることはほとんどない。しかし天神ワークスでは、このキップレザーの可能性に着目し、さらにオイルを含ませることで、しなやかさときめ細やかさを持ち、かつエイジングも楽しめる「オイルドキップ」を作り上げたのだ。馬革や成牛の革では実現しえなかった革の世界を表現できるオイルドキップ、天神ワークスの快進撃は、まだまだ止まりそうにない。

選べるカラーは全8色! アナタは何色を選ぶ?|C’MAN COACHING JACKET/SJO1

[BLACK]
オイルドキップレザーだからこそ実現した天神ワークス渾身の一着。1970年代のコーチジャケットをモチーフに、0.6㎜に漉いたオイルドキップで再構築。オリジナルの持つドレープ感や落ち感を、レザーで見事に再現した。キップレザーは繊維質がきめ細やかで密度が高く、銀面も薄いため、0.6㎜に漉いても、強度が担保できるのだ。これは革ジャン界の事件である。18万1500円〜(カラーオーダー別途)

1970年代のコーチジャケットがデザインモチーフ。チンストラップを装備するなどヴィンテージディテールも楽しめる
袖はゴムとドットボタンで閉めるタイプ。ドットボタンは真鍮製で、TENJINの文字が刻印されたオリジナル仕様
裾のドローコードを閉めると、オリジナルと見紛うほどの“くしゃっ” とした皺が入る。これこそキップレザーならでは

C’MAN COACHING JACKETのコーディネイトサンプル。

[OLIVE]
オリーブカラーのSJ01は、ミリタリー系スタイルにもよく似合う。チョコチップパンツとフーディで、ストリート感を演出するのもアリ。

[BLUE]
難易度の高そうなブルーのSJ01は、カバーオールの感覚で羽織るのが◎。あえてデニムではなくチノパンと合わせれば、より軽い印象に。

[RED]
鮮やかなレッドのSJ01は、色数を抑えてシックにキメるのが正解。シャツの明るいブラウンが効いている。フロントを開けてちょっとルーズに着こなしたい。

レザーシャツの上にもばっちりハマります!|C’MAN FISHTAIL COAT/FJO1

私モヒカン小川、このフィッシュテールコートを初めて見た時には衝撃が走ったね。レザーでここまで再現できるなんて、正直びっくりした。実際、オリジナルのMー65パーカを持っていて、冬にはライダースの上から羽織ったりしているんだけど、もしかしたらコイツも革ジャンの上から羽織れるんじゃね? と思い、オリーブのFJ02を即オーダー。数か月後、手元に届いて袖を通して、その着用感の軽さにまたびっくり。

本来レザーコートって、重いイメージがあるじゃない? でもこいつは違う。これこそが、キップレザーの凄さ。しなやかで軽くてきめ細やかでとにかく丈夫。一度キップの軽い着用感を味わってしまうと、ホースやステアに戻れなくなるかも(笑)。手元に届いてからというもの、頻繁にこいつを着て出社してる。いまはまだTシャツに合わせてるけど、真冬になったら、レザーシャツやシングル&ダブルライダースの上から羽織るつもり。多分、すげぇあったかいはず(笑)。みなさんも是非革ジャンにFJ02を合わせてみてほしいな。

[NAVY]
昨今注目を浴びているM-65パーカをオイルドキップレザーで再構築したFJ02。0.6㎜という薄さに漉いたオイルドキップを採用し、フィッシュテールパーカ特有の落ち感を再現。各部のディテールもオリジナルに忠実に作られており、ヴィンテージファンも納得の完成度を誇る。シルエットは、オーバーコートならではの大きな造りを踏襲しつつも各部をモディファイし、野暮ったさを排除した美しいラインを作り上げている。25万3000円〜(カラーオーダー代別途)

基本的にオリジナルを忠実に再現しながらも、 強度を考え各部モディファイしているのも嬉し いポイント。袖口は、オリジナルではゴムバン ドが使われているが、レザーベルトに変更され ている。ドローコードはレザー製

C’MAN FISHTAIL COATのコーディネイトサンプル。

[BLACK]
どんなカッコでも、FJ02を上から羽織るだけでサマになるが、特にデニムジャケットとの相性は抜群! 気負わずにラフに着こなしたい。

[TAN]
タンのFJ02にフィッシングベストを合わせてみた。やってみると……これが意外にしっくりくる。ベストのカラーで遊ぶのも楽しいかも。

[BROWN]
デニム+スウェット+フィッシュテールコートを合わせた王道のアメカジスタイル。この他、ジャケットやブレザーに合わせるのもアリです。

【問い合わせ】
天神ワークス
TEL03-3870-8658
http://www.tenjinworks.com

(出典/「Lightning 2022年12月号 Vol.344」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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