スウェットパンツどう着こなす? ミリタリーと合わせればスポーティカジュアルの出来上がり!

カジュアルに幅広いコーディネイトで使えるミリタリーアイテム。だから下半身にスポーツMIXコーデの代表アイテムであるスウェットパンツを合わせれば、スポーティなミリタリーカジュアルなスタイルが楽しめる。ミリタリー初心者でも取り入れやすく、上級者には新鮮なコーディネートが完成!

【Flight Jacket】アースカラーには派手な色味を加えてよりカジュアルに!

ジャケット3万5200円/アヴィレックス(AVIREX 新宿店 TEL03-5367-2013) スウェットパンツ1万1550円/チャンピオン(チャンピオン ブランド ハウス シブヤ トウキョウ TEL03-5962-7600) パーカ1万4080円/ホワイツビル(東洋エンタープライズ TEL03-3632-2390) シューズ2 万7280円/リプロダクション オブ ファウンド(アイ ファウンド TEL03-6434-7418)

ミリタリーファッションの定番アイテムといえばフライトジャケット。中でもMA-1は、世界中のファッションブランドのデザインに影響を与えたマスターピース的存在。着丈も短くアクティブな着心地なので、スウェットパンツが好相性だ。でもトップスの色味がアースカラーなので地味になり過ぎ。そんな時は派手な色味で遊んでみよう。

【Deck Jacket】色のあるミリタリートップスにはあえてOD カラーのスウェットパンツを。

ジャケット7万4800円/バズリクソンズ(東洋エンタープライズ TEL03-3632-2390) スウェットパンツ2万6400円、ニット帽1万3200円/ともにナイジェル・ケーボン(アウターリミッツ TEL03-5413-6957) シャツ1万5400円/デウス エクス マキナ(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL03-3401-5001) シューズ1万8700円/トロフィークロージング(トロフィージェネラルストア TEL03-6805-1348)

アメリカ海軍が採用するデッキジャケット。洋上にて冷風に晒されるデッキクルーたちの身体を守る優れた防寒性能が魅力。そんなアイテムの中から選んだのはこちらのN-1。この軍モノには珍しいネイビーカラーがポイント。そこで今度は敢えてODカラーのスウェットパンツをチョイス。それによりミリタリーテイストは残しつつ、スポーティMIXな着こなしとなる。

【Fishtail Parka】ミリタリースタイルに寄せたスポーツMIX コーデ。

コート7万1500円、シューズ2万6400円/ともにザ・リアルマッコイズ(ザ・リアルマッコイズ東京 TEL03-6427-4300) スウェットパンツ1万1000円/アヴィレックス(AVIREX新宿店 TEL03-5367-2013) シャツ3万8500円/エンジニアド ガーメンツ(エンジニアド ガーメンツ TEL03-6419-1798) ニット帽6050円/トロフィークロージング(トロフィージェネラルストア TEL03-6805-1348)

コートライクな着こなしが楽しめるロング丈のフィッシュテールパーカ。軍モノの中でもファッション性の高いアイテムだ。そのミリタリーテイストに合わせて、コーデするアイテムもミリタリー感を意識。「ARMY」のデザインが入るスウェットパンツなんてまさにその極み! ミリタリーライクに特化したスポーツMIXコーデはいかがでしょうか?

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning2022年11月号 Vol.343」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

Pick Up おすすめ記事

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...