【村山じゅんのDIY塾】レジンを使ってキラキラ光るオーナメントを作ってみよう!

大好評DIY企画。木工アーティストの村山じゅんさんが、DIY初心者の編集・めぐミルクをDIYの達人に育てるべく塾を開校。部屋の空間を彩る様々なアイテム作りに挑戦する。

【教えてくれるのは…】木工アーティスト・村山じゅんさん
プロならではのテクニックやアイデアを編集・めぐミルクに伝授する。http://jmsurf.com

レジンを流し込んだ文字が光に当てるとキラキラ光る、ワザありオーナメント。

ポイントはここ!

①彫った文字の部分にレジンを流し込むことで、光に当てたときに文字の部分がキラキラと輝く。

②稲妻マークは直線が多いので、糸鋸でカットしやすい。

③好みでペイントしたりワックスを塗ったりなどアレンジも面白い。

④穴を開けて革紐を通すとより雰囲気がアップ!

作りたいオーナメントの下書きを作る。これに沿って文字を彫りカットしていく。文字は大きめにするのがポイント

準備するものを紹介!

板とレジン

ベースになるのは5㎜厚の板。中央の「LNG」の文字部分にはUV対応のレジンを流し込む。色はブルーを使用。

スプレー糊と紫外線ライト

スプレー糊は稲妻の下書きシートを貼るために使用。レジンを乾かすのに便利な紫外線ライト。短時間で乾かしたいときにおすすめ。

電動糸鋸とトリマー

稲妻型にカットするときに使用するのが電動糸鋸。中央の文字を彫るときにはトリマーにストレートビットを装着して「LNG」の文字を彫る。

早速やってみよう。

1.木材をカットする。

あらかじめ用意しておいた、稲妻型に「LNG」の文字を入れた下書きシートにスプレー糊を付けて、ベースになる板に貼り付ける。

まず中央のそれぞれの文字にトリマーのビットを入れるための穴をドリルで開ける。小さな文字ほどはみ出しがちなので慎重に!

穴にトリマーのビットを差し込み、下書きの文字に沿って動かす。「G」の上部の部分は、線がつながらないようにするのがコツ。

なんとか文字が彫れた! バリが出るので、紙ヤスリを使って表面からサンディングする。文字の内側は慎重に磨くようにしよう。

2.レジンを流し込む。

写真のように板の裏側にクリアシートを貼り付けて、レジンが流れ出ないようにする。

レジンを作る。まずカップにUV用のレジンを適量入れる。これはクリアタイプのもの。そこにカラーレジンを少量加え色を付けよくかき混ぜる。

細筆を使って少しずつレジンを文字の中に入れていく。だいたい板の厚みのの3/4くらいの量を入れるのがちょうどいい。

そのまま自然乾燥でもよいが、時間がかかるのでネイルを乾かすのにも使われる紫外線ライトを使用。これで10分くらい放置する。

乾いたら板を取り出す。裏面にはレジンが少し流れ出てしまっているが、紙ヤスリで磨けばきれいに消えるのでご安心を。

3.稲妻型にカットする。

下書きシートを再び板に貼り、糸鋸で稲妻型にカットしていく。一気にカットするのが難しい場合はラインごとに針を入れていこう。

カットしたらサンディングをする。表面は電動サンダーで、角などの細かい部分は紙ヤスリを使って丁寧に磨いていく。

4.仕上げ!

仕上げはお好みで! 今回はワトコオイルを使ったがワックスでも塗料でも何でもOK。最後、頭部に穴を開けてレザー紐を付けてみた。

今回のように革紐をつけてキーホルダーなどにアレンジしたり、インテリアとして飾ったりできる木製オーナメント。他のDIYにも応用が利きそうなので、レジンの使い方は覚えておいて損はない。

(出典/「Lightning2022年6月号 Vol.338」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...

時とエイジングを刻む。VAGUE WATCH&Co. × CONSIGLIERE THE 1ST SPECIAL WATCH

  • 2026.07.02

時計は時間を刻むもの。本来の目的はそれで十分だが、「エイジングするものに囲まれて暮らしたい」という自称革ジャンの伝道師・モヒカン小川はベルトにもこだわる。そんな彼が愛用するヴァーグウォッチとシルバージュエリーブランド「コンシリエーレ」のコラボウォッチには毎日身につけた分のエイジングが刻まれている。 ...

王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

  • 2026.06.30

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。 Amb...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

Pick Up おすすめ記事

王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

  • 2026.06.30

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。 Amb...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

夏の余白に、存在感を。大人メンズの夏スタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介!

  • 2026.06.30

シンプルな装いだからこそ、アクセサリーや小物が着こなしの印象を大きく左右する夏。そんな季節にチャコールグリーンが提案するのは、物語とクラフトマンシップを宿した逸品たち。夏のスタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介する。 手仕事が生む、本物の存在感 2002年に誕生したアティースは、「REL...

夏のアメカジがもっと楽しくなる「HEATH」のオリジナルプリントT !!

  • 2026.06.30

横浜を拠点に“大人のアメカジ”を提案する「ヒース」。セレクトショップでありながらハイクオリティなオリジナルプロダクツに定評があり、遊び心のあるアイテムや限定モデルも多く展開している。その筆頭が7.4オンスの肉厚Tシャツシリーズだろう。 [caption id="" align="alignnone"...