「VANS JAPAN」PR・島田卓矢さん
タウンユースからアウトドアまで豊富なラインナップを誇るVANSの魅力を知り尽くしたブレイン的存在。クリエイティブなブランドイメージは、全てこの人から発信されている。
冬にこそ履きたいVANS。
近年のスニーカーテクノロジーの進化には目を見張るものがある。それは夏のイメージが強いヴァンズにおいても同様で、PRの島田さんはこう話す。
「ここ5年くらい出し続けている、レベルごとに1から3までアドベンチャーベースでの機能性を分けた、MTEコレクションというものがあります。例えば1に関してはルックスは従来のモデルのまま、防水と断熱保温性のあるアッパーと、タフなソールを採用。2に関してはより機能性を強化し、どんな環境でも対応できる仕様になっていて、3はスノーボードブーツの技術を活かした、より雪山に寄せた仕様になっています」
もちろんこれらはタウンユースで履いても効果は覿面だ。
「通常のワッフルソールだとアスファルトで底冷えしてしまうのが、MTEは全てのカテゴリーでありません。むしろ室内に入ると暑いくらい足元が暖かくなります。しかも1に関してはルックスもほぼ同じなので合わせやすいですし、ゴツくならないので履きやすいです。また今年はハーフキャブが30周年なので、年間通して様々なコラボや復刻が出る予定です。ぽってりしたシルエットは生地感も厚く、多少の寒さでも十分に使えるので、冬にもぴったりだと思いますよ」
1.オールドスクール MTE-1|往年の定番モデルの機能性を大幅にアップデート。
アーカイブモデルであるオールドスクールをベースに、防水素材のハイドロガードと保温性の高いプリマロフトを使用。インソールにはオーソライトを採用し、グリップ性の高い専用アウトソールを搭載している。9680円
2.スケートハイ ゴアテックス MTE-3|アフタースノーにも最適なリメイクSK8-HI。
ベースはヴァンズを代表するモデルのスケートハイ。防水素材のゴアテックスと保温性の高い3Mシンサレートを使用し、グリップ性の高いオールトラックアウトソールを搭載したゴリゴリのアウトドア仕様。1万6280円
3.ウルトラレンジ EXO ハイゴア MTE-2|悪天候の状況下でも快適に過ごせるよう開発。
全天候型ラバーを採用したアウトソール、ゴアテックスの防水メンブレン、プリマロフトのインサレーションパッケージなど機能性は豊富。雨の中でも、泥の中でも、雪の中でも立ち上がることができる一足。1万6720円
4.ウルトラレンジ EXO ハイゴア MTE-3|プロスノーボーダーのアーサー・ロンゴカラー。
テキスタイル&合成皮革のアッパーにMTEのディテール、暖かみあるライニング、改良されたつま先と前足部の形状。ヴァンズのデザインDNAはそのままに最適なフィット感を提供するウルトラレンジの進化系。2万1120円
5.スケート ハーフキャブ ’92|デビュー30周年を迎えた名作のアニバーサリーモデル。
レジェンドスケーター、スティーブ・キャバレロのシグネチャーシューズ。アッパーにはピッグスウェードを採用、トゥキャップとオーリーパッチは別パーツにすることで、よりモダンな美学を表現している。1万2650円
【問い合わせ】
VANS原宿店
東京都渋谷区神宮前6-10-13
TEL 03-6450-5806
営業/11:00~20:00
休み/なし
Instagram @vansjapan
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典「Lightning2022年3月号 Vol.335」)
Text & Photo / Y.Yoshida 吉田佳央
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