人生の3分の2をブーツで歩き抜いた俺へのご褒美。MAKERSのSILVER LAST

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介!

今回は、「俺の生誕50年を記念して、街乗り用に26インチのBMXの購入を画策中。とは言ってもスニーカーを持っていないので、当面はメーカーズのサイドゴアで漕ぐ予定です」という、革ジャンとブーツを愛する漢・モヒカン小川がお届け!

MAKERSのSILVER LAST

堅牢かつ美しい靴作りで定評のあるメーカーズがリリースする初のシルバージュエリーが、この 「シルバーラスト」。ジュエリーブランドDOGSTATEが製作を担当し、木型の滑らかな曲線をシルバーで忠実に再現した。3万8500円

今書いているこの原稿は、俺にとって40代最後のエディターズピックとなる。次号のエディターズピックは、50歳になったばかりの俺が書いているはずだ。かの織田信長が愛した幸若舞「敦盛」には、「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり」とある。これは、人の世の50年間なんてものは、天界の時間と比べれば、あっという間の儚いものですよーという意味らしい。

確かに仏教界ではそうかもしれないが、しかしそんな簡単に、俺の50年の人生をまとめてもらっては困る。だって、本当にいろいろあったもん。

このページだって同じ。「編集者が自分で見つけたお気に入りのモノを紹介する」というコンセプトで誕生したこの連載は、何年前かは忘れたが『マストバイ』という名でスタートし、『エディターズピック』と名前が変わった今も脈々と続く長寿連載となった。連載スタートから何本の原稿を書いてきたかは覚えていないが、毎月締め切り近くにこの原稿を書くのが俺のルーティーンなので、毎回眠い目をこすりながら原稿を書いてきたことだけは鮮明に覚えている(今も深夜3時です)。

さて、40代最後の記念すべきエディターズピックで紹介するのは、ブーツの木型を象ったシルバー。大好きなブーツブランド、メーカーズの代表であり友人でもある手嶋氏が手掛けたこの「シルバーラスト」は、高校時代よりブーツを履き始め、気が付けば人生の2/3をブーツで歩き続けた俺にぴったりのアクセサリー。

シルバーで美しく表現された、木型の滑らかな曲線がなんとも艶めかしい。製作を担当したのが、国内外のミュージシャンから支持を得ているDOGSTATEというのも嬉しいポイントだ。こいつを胸に、これからの50年もブーツで歩き続ける所存です。

足底にはMKSの刻印が入る。タン・ ブラウン・ブラックの3色の革紐が付 属するのも嬉しい。ペンダントの他、 チャームとして使うのもアリ
メーカーズで人気の革靴「レジーナ」 の木型をシルバーで忠実に再現。空洞ではなく内部まですべてシルバー なので、持つと重みを感じるほど
ペンダントして胸につけるとこんな感じ。 大き過ぎず小さ過ぎずのちょうどいいサイズ

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(出典/「Lightning 2021年11月号 Vol.331」)

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モヒカン小川
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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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