今回は、バイク特集を担当したためバイク熱が高まっているなか、自転車にもハマりそうな予感……この鉢に入れる植物も買いに行きたいし……あぁ忙しいという、編集部の何でも屋・サカサモトがお届け!
ピジョンキャスティングのソケットポットTYPE-1
かつて別冊で『グリーンライフ』という本を手掛けてからというもの、塊根をはじめとするユニークな植物にハマりっぱなしだ。おかげで我が家のベランダにはマダガスカル産やメキシコ産など、訪れたことが無い国の植物で溢れている。
鉢との組み合わせを考えるのも楽しく、植物とのサイズバランスや、鉢の特性などにも配慮しつつ、あれこれと植え替えるのは楽しいものだ。そんな植物沼に浸かりきってる私に先日一本の電話がかかってきた。バイクショップ「平和モーターサイクル」の木村さんである。
何かと思ったら「鉢を作ったので見てほしい」とのこと。「なぬ⁉︎」と思いつつ、写真を確認した結果、即購入。なんと工具の六角ソケットをモチーフにした鉢なのだ。
砂型を使ったアルミ鋳造というのも木村さんらしいチョイス。本人としてはアガベなどを入れるために作ったらしいが、私が愛する塊根植物にもバッチリ似合いそう。アルミも分厚くずっしりと重いため背の高い植物を植えても安定しそう。
ちなみに商品名の最後にタイプ1と付いているってことは、すでにタイプ2の構想があるってことだと信じたい。そんなモーターカルチャーを感じさせる要素が入っていて、バイク好きなら、この鉢で植物ライフを初めて見るのはいかがだろうか?
【問い合わせ】
雑貨屋ポッポ
Instagram@zakkaya_poppo
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning 2021年9月号 Vol.329」)
Photo/K.Matsumoto マツモトカズオ(Steeldog Photo)
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