未来のヴィンテージを先物買い!? アンダー1万円のミリタリーパンツを狙え!

  • 2021.11.10

ヴィンテージウエアは年を重ねるごとに市場価値が高騰する時代で「昔は安かったのに……」と感じるモノが増えてきた。中でも高騰っぷりが顕著なミリタリーパンツでも2000年前後のモデルなら、いまなら1万円以内でゲットできる。普段の着こなしに取り入れつつ、価格が高騰するまで待って見るのも一興だ。おすすめのミリパンを厳選して10アイテム紹介する。

1.【狙い目指数 ★★★★★】2010s U.S.ARMYのマルチカム

2002年にACU用として発表されたが採用されなかったマルチカム。別名はOEFCP迷彩。コントラストの差が
少ない配色が特徴で、ファッションにも取り入れやすい9900円(カウンター TEL03-6271-5580)

2.【狙い目指数 ★★★☆☆】2000s U.S.NAVY のNWU

2008年後半から2019年頃まで米海軍に採用されていたNWU。世界的に見ても珍しいブルー系のピクセルカモは、物々しい雰囲気がないのが特徴なので、着こなしにも取り入れやすい。8690円(バド TEL03-3401-7246)

3.【狙い目指数 ★★★★★】2000s アメリカ軍のUCP

2005年に導入された戦闘服ACUに採用された最初の迷彩柄がUCP。ミレニアム世代を象徴するピクセルパターンだけに、後に価格が高騰するのは必至と言えよう。8690円(バド TEL03-3401-7246)

4.【狙い目指数 ★★★★☆】2000s U.S.NAVY のNWU TypeII AOR1

海軍で使用されている官給品のAOR1。砂漠地域向け迷彩のためベージュ系の色合いでまとまっており、ファッションに取り入れやすい。つまりは後に高騰する確率も高いのだ。8690円(マッド TEL03-5738-8877)

5.【狙い目指数 ★★★☆☆】2010s Royal Navyのネイビーカーゴパンツ

シンプルなネイビー色のカーゴパンツは、歴史ある英国海軍に採用された一本。ファッションとして取り入れやすいのは言わずもがな。価格高騰はしなくとも手に入れておきたい一本だ。6930 円( ブラケット TEL03-6416-8079)

6.【狙い目指数 ★★★☆☆】1990sイギリス軍のDPM カモ

1968年に英国軍の標準迷彩として採用され、今でも多くの国で活躍するDPM迷彩。こちらは緑の色がやや淡めなのでウッドランドよりも使いやすそう。8690円(ビッグタイム下北沢T E L 050-3803-2253)

7.【狙い目指数 ★★★★☆】2000sドイツ軍のフレクターカモ

染みや汚れという意味に由来するフレクターカモは、その名の通り染みのような柄をまとった個性が特徴。古着店ではあまり見かけないため希少性という意味でも、動向に注意しておきたい柄である。8690円(リオールTEL03-6454-6802)

8.【狙い目指数 ★★★★★】1990sフランス軍のカーゴパンツ

レングスが短く、裾が絞られたこちらはパラシュート部隊向けのデザインと聞けば納得。だが、結果的にその洗練されたシルエットでファッション性も高いのが嬉しい一本と言える。6380円(グランベリージャム TEL03-3315-9557)

9.【狙い目指数 ★★★★☆】1990s イタリア軍のショーツ

2タックが入ったイタリア軍のコットンツイルショーツは、もはやファッションアイテムにしか見えないアイテム。それだけに大きく化ける可能性を秘めている。4180円(グランベリージャム TEL03-3315-9557)

10.【狙い目指数 ★★★★☆】1990sU.S.ARMY のスノーカモ(後染め)

雪上用の迷彩服でオーバーパンツとして使われていたスノーカモ。こちらは黒、ベージュ、オリーブと後染めされたモデルでよりファッション性を高めている。極太なシルエットも雰囲気抜群。各8800円(ソウ TEL03-3311-2753)

迷彩だけでなく、どんなファッションにも合わせやすいミリタリーウエアも狙い目。今のうちに手に入れて、ヴィンテージになるまで楽しんでみてはいかが?

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning 2021年10月号 Vol.330」)

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