今回は、リュックスタイルがかなり楽チンだということを改めて実感し、いま新たに狙っているのがアンドワンダーのバックパックという編集部の紅一点・めぐミルクがお届け!
小柄な女子にぴったりな、「genten」のリュックサック。
私たちの職業の場合、仕事時の服装は常識の範囲内ではあるけれど、基本的に自由だ。だから通勤用のバッグもそれぞれのファッションに合わせてかなり個性が出る。社会人になってウン十年。使ってきたバッグはトートバッグやショルダーバッグが多かった。
しかし最近、水筒やらiPadやらどんどん荷物が多くなってきて、左肩にだけかなりの負担がかかっていた。このままではもしかしたら骨格自体が歪んでしまうかも……。なんて勝手に危機感を抱き、バランス良く両肩に負担がかかるようにリュックにしようと決断。これまであまりリュックを選択してこなかった私としては、リュック情報に乏しくいろいろ検索をしてみたけれど、結局馴染みのあるブランドのものに落ち着いてしまった。
ゲンテンは「暮らしの原点」をコンセプトにした革バッグや小物のブランド。レディスブランドなので、読者諸兄にはあまり馴染みがないかもしれないが、植物タンニンで鞣した革を主に使用し、自然な風合いを活かしたモノ作りが私的には気に入っている(ちなみにメンズブランドのダンゲンテンもある)。
このリュックは革とキャンバスを組み合わせたモデル。少しトラディショナルな雰囲気のデザインで、意外とどんな服とも相性がいい。購入した当時はまだ硬く、体が凝ってしまいそうだったが、通勤用として使い始めて約9カ月。日に焼け、雨に濡れ、すっかり体に馴染んできた。革の色も変わってきていい感じだ。
ただ明らかに私の荷物が多いせいで、バッグの中がキツキツなのが難点だ。サイズ感は小柄な私にぴったりなんだけど。荷物を増やさない努力をした方が早いか!
【問い合わせ】
ゲンテン
https://genten-life.kuipo.co.jp
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning 2021年10月号 Vol.330」)
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