【大人の趣味入門】ついに見つけた、大人のサブカルショップ。中野ブロードウェイに潜入!

  • 2023.02.21  2021.08.07

懐かしの特撮映画やアニメーション、そして最先端の気鋭アーティストの作品まで、「墓場に入ればみな同じ」をコンセプトに、あらゆるグッズを取り扱う「墓場の画廊」。

「中野ブロードウェイ」という日本のサブカル総本山の中でもひときわ異彩を放つ同店に潜入し、編集・ADちゃんの視点で、数多くの商品の中から気になるものをセレクトしてみた!

編集・AD ちゃん

開催中だった「帰ってきたウルトラマン~ウルトラ5つの誓い展」で見つけた、ウルトラマンベリアルの刺繍入りMA-1を持ってご満悦

雑誌「Lightning」のミリタリー兼ホビー番長。アメトイはもちろんのこと、ソフビも大好物。快獣ブースカのフィギュアを買うか最後まで迷っていた模様……

溢れんばかりの作品愛に涙せよ! この世とあの世を結ぶ特殊画廊「墓場の画廊 中野本店」に潜入!

「墓場の画廊 中野本店」は、サブカルやオタク文化の聖地である中野ブロードウェイ3階にある。東京都中野区中野5丁目52-15 中野ブロードウェイ 3F 平日12:00~20:00 土日祝11:00~20:00

中央線沿線ならではのカルチャーを発信する商業施設「中野ブロードウェイ」。その中でもずば抜けたオリジナリティをもつショップが「墓場の画廊」だ。

入口ではウルトラマンジャックの立像がお出迎え。ショーケースもウルトラマン関係で、店内の壁にはウルトラ怪獣の写真がズラリ。このお店って、ウルトラマン中心の品ぞろえなのかなと思いきや……。

「今、店内は1月8日から2月16日までのあいだ『ウルトラ5つの誓い展』という名前で『帰ってきたウルトラマン』の放送50周年記念イベントを開催中なんです」と教えてくれたのは店長の志村さん。

毎回、テーマごとのイベントが行われている中野本店。取材日はご覧のように『帰ってきたウルトラマン』放送50周年を記念した「帰ってきたウルトラマン~ウルトラ5つの誓い展」を開催していた

墓場の画廊はその名のとおり「画廊」なので、定期的にこのようなポップアップストア的なイベントを開催している。そのため、取材日の店内は『帰ってきたウルトラマン』尽くしだったというわけ。もちろんオンラインショップで扱っている商品も販売しており、デビルマンのスカジャンをはじめとしたアパレルやグッズがビッシリと並ぶ。

「墓場の画廊で取り扱っているアイテムの8割がオリジナル商品で、デザインも弊社のデザイナーが手掛けています。もちろんどの商品もライセンスを取得してあります」

今後は放送55周年を迎える『快獣ブースカ』に登場するブースカを円谷プロ監修の元、ドイツの最高級ぬいぐるみブランド「シュタイフ」が商品化するといったプロジェクトも進行中。とにかくその商品展開の振り幅の大きさには驚かされるばかり。

店名にある「画廊」のとおり、ショップ内にポップアップストア的なイベントを定期開催するのが特徴。グッズ販売に加え、当時の台本や劇中アイテムなどの貴重な資料も展示されている(「帰ってきたウルトラマン~ウルトラ5つの誓い展」の様子)

編集・ADちゃんがセレクト! 墓場の画廊で気になるアイテムをピックアップ。

店内にはキャラクターごとにアイテムが展示されており、またそのアイテムカテゴリーも多岐にわたる。そこで今回はLightning的な視点でADちゃんが商品をピックアップ。どれもグッドデザインなものばかりで、本気で欲しくなってしまった。

今回、取材対応してくれたのは店長の志村一太郎さん。志村さんの個人的一押しアイテムがハリウッドザコシショウの「HollyWood_Tシャツ」。シンプルな白ロゴがどんなスタイルにもマッチする。3000円+税

1.普段使いもOKな定番アイテム「カレッジテイストのスウェット&ロゴT」。

ネイビーのボディにカレッジ風のロゴが映えるクルーネックスウェット。これは『帰ってきたウルトラマン』に登場した怪獣「ツインテール」をデザインしたもの。5800円+税

シンプルな墓場の画廊のロゴ入りTシャツやプレーンポーチなどもお勧め。ステッカーやバッジなどは、友達へのお土産として買っていくのもいいかも!

2.やっぱり熱いのは’80年代テイスト!「ザ・リーサルウェポンズ」

’80~’90年代のカルチャーをテーマに活動する日本人とアメリカ人の2人組ロックユニット「ザ・リーサルウェポンズ」。グッズのデザインも当然’80sのテイストだ。ステッカーセットはビックリマン風のキラキラ仕様。恥ずかしくてカッコいい’80年代をリスペクト!

3.作品愛は、背中で語れ!「スタジャン・スカジャン」。

ADちゃんが真っ先に手にしたのがデビルマンのリバーシブルスカジャン。胸、背中、腕に入るデザインはすべて総刺繍という力作。そのほかにも寺沢武一のコブラのスタジャンや横山光輝の三国志スカジャンなどがラインナップ。気になる人は公式WEBでチェックを!

4.「こんなのあったの!?」と思わず感動「墓場の画廊セレクト品」。

ショップに置かれているアイテムのほとんどがオリジナル品だが、墓場の画廊がその審美眼でセレクトした商品にも注目したい。快獣ブースカはブルマァクの復刻物。名作絵本を題材にした「ウルトラかいじゅう絵本」シリーズは子供に読ませたい一品。

5.新しい生活習慣も墓場グッズで!「墓場のマスク」

いまやマスクは生活必需品のひとつ。同店でも墓場の画廊オリジナルマスクだけでなく、CCP社製のキン肉マンのマスクなど様々なキャラクターのマスクを取り扱っている。注目は北斗の拳に登場した「ジャギ」マスク。墓場の画廊イチオシの人気商品だ。

ADちゃんが選ぶベスト・オブ・墓場の画廊はこちら!「キン肉マンのお酒」

ネーミングとパッケージデザインが秀逸なキン肉マンのお酒シリーズ。ビッグ・ザ・武道とヴィンテージワインのコラボ葡萄酒「ストロング・ザ・武道」や秩父錦の酒造「八尾本店」とコラボした「悪魔将軍 技の極み」。さらにはブロッケンJr.の技名が与えられたスパークリングワイン「ベルリンの赤い雨」も。各ボトルにはシリアルナンバーが付く。「これはもったいないく飲めない!」とADちゃんは飾ることに。

懐かしのアニメやゲームなどの多くが、時を経て大人向けグッズを手掛けているので、大人になってから再び収集するのもなかなか面白い。ショップに足を運べない方は、まずは公式WEBからその世界観を覗いてみてはいかが?

【問い合わせ】
墓場の画廊 中野本店
TEL03-5318-9221
https://hakabanogarou.jp

(出典/「Lightning 2021年3月号 Vol.323」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部