実はそんなアイテムは確固たる理由があってこの世に生まれたモノだったりする。それがいつしかカジュアルなファッションアイテムとして進化した。
科学の進歩や新たな技術の開発によって、素材やディテールが進化し、周りを取り巻く環境が変わっても、これらのアイテムが今も存在し、そんなアイテムたちを愛する人たちがいるのは、そもそも、それらが生まれながらにして完成度の高いモノだったからにほかならない。
ならばそんな大好きなアイテムたちを掘り下げてみようというのが今月号の特集「完全保存版 歴史の教科書」。
それぞれのアイテムが生まれた背景から、ディテールの変遷、年代における特徴など、知れば知るほど愛情も増す歴史とうんちくを詰め込んでみる。
その内容はまさにルーツ・オブ・メンズスタイル。
僕たちの好きなモノは、やっぱり理由があって生まれたモノたちなんだと再確認。そんな特集は、きっと愛すべきアイテムたちをさらに深く愛するための教科書になってくれる。
デニム、ブーツ、Tシャツなど9つのカテゴリーで歴史を深掘り!
ヴィンテージに興味がなくても、現行品のデザインソースがどこにあるのか知っているほうが、よりファッションの奥深さを体感できる。今回はアメリカンカジュアルを語るうえで外せない、9つのアイテムのそれぞれの歴史をひも解く。
基礎中の基礎知識から、ちょっとニッチな知識も掘り下げているので、「アメカジはなんでも知ってるし」って方にも楽しんでいただけるはず。
ライトニング編集部も革ジャンならモヒカン小川、デニムとアメリカ車はラーメン小池、ヴィンテージはランボルギーニ三浦、ミリタリーはモヒカン小川とADちゃんといった具合に、知識の深い分野って意外と偏っているもので、これを機会に読者のみなさまもアメカジ全般の歴史に強くなるべく、この「教科書」を手に取っていただければ幸いだ。

【掲載カテゴリー】
Denim&Workwear
Riders Jacket
Engineer Boots
Field Jacket
Sweat Shirts
T-Shirts
Souvenir Jacket
Sneaker
Hawaiian Shirts
第2特集は、寛ぐ+遊べる+自分らしい! 愛家を作ろう。
日常生活の基盤が外から家へと移行し始めた。仕事もテレワークが推奨されたことで、都心を離れて郊外へ移住をした、あるいは考えている人も多いと聞く。
いまや家は寛いだり趣味を楽しむプライベート空間だけでなく、仕事をする場所としての要素も加わり、1日のほとんどの時間を家で過ごすのが当たり前の時代となった。
とはいえそれを悲観的に考える必要はまったくなく、生活スタイルが変わったのであれば、もっと家にいる時間を楽しめるように家や空間をアレンジしてしまえばいい。
そこで、第2特集では、自宅で趣味のキャンプをしたり(いわゆる家キャン)、愛犬ものびのび暮らせる家にリノベーションしたり、はたまたストレスのないワーキングスペースを作ってみたりと、新しい発想の家や空間、インテリアを提案。
どんな状況でも“自分らしさ” を忘れない、あなただけの「愛家」を手に入れてみない?
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