アウトドアに便利なコーヒードリップスタンドを作る!

初心者でも簡単に作れるインテリアやギアをDIYするこの企画。今回作るのは、アウトドアで使えるコーヒードリップスタンド。大自然の中で時間をかけて淹れたコーヒーは最高だ!

  • 【仕様】
    ■サイズ/約W160×H220㎜
    ■所要時間/約2時間
    ■材料費目安/約5000円(購入先によって金額は変わります)
    ■難易度/★★★☆☆

アウトドアで使いたいアイテム作りに挑戦! 今回作るのは、コーヒーにこだわるあなたならきっとDIYしてみたいと思うであろうコーヒードリップスタンド。1杯用のコンパクトサイズで、しかも折りたためる仕様にしているので、バックパックの隙間にすっぽり入るところが一番のウリ。しかもコーヒードリップスタンドのみならずコースターも同時に作って、それがスタンドに収納(セット)できるという、目からの鱗のギミックも楽しめちゃう。

今回針金で簡易ドリッパーも作っているが、形が崩れやすいので持ち運びには不向き。針金で作る場合は即席で作るのがおすすめだ。また好みのドリッパーを使いたい人は、ドリッパーのセット口を調整して使ってもいいだろう。焚き火を目前に、ゆっくりコーヒーを淹れる時間を楽しんでみない?

【今回教えてくれた先生は……】
DIYer(s) http://diyers.co.jp
DIYに特化したWEBサービス「DIYer (s)」。ショップの紹介やオリジナルDIYレシピを世界に発信&アーカイブしている。またDIYを通して暮らしを豊かにし、モノの価値を見直すことを提案。

まずは、準備するものをご紹介。

針葉樹合板

何かと便利な針葉樹合板を使用して、コーヒードリップスタンドとコースターを制作。220×160㎜ のサイズの板を2枚用意。1920×810×11㎜の状態で3000円

蝶番

2枚の板を接続し、折りたたみを可能にするための蝶番。今回は接続部に合わせて30㎜幅のものを使用。2個セットで400円

麻紐

コーヒードリップスタンドを開いたとき、ストッパーにするための麻紐。ドリルビットで穴を開けて通す。100円

針金

針金を使って簡易ドリッパーを作ってみる。形が崩れやすいので、現場で使うときに制作するのがベスト。800円

ウレタンニス

今回は仕上げにニスを塗って艶を出す。無垢の状態よりも高級感が出るのが魅力だ。好みによって塗料を使ってもOK。1405円

今回使った道具はこちら!

電動ジグソー

板の一部を四角く切り抜くときに便利なのがジグソー。細かい動きも可能で、板の真ん中を切り抜くこともできる。

ペンドライバー

ビス留めやネジの締め付けやゆるめなどのときに使用するドライバー。ペンタイプは小さいものや狭い箇所にも使えて便利。

電動サンダー

針葉樹合板の表面をサンディング(研磨)する際に使用。サンディングすることで、塗料も染み込みやすくなる。

電動ドリル

今回はジグソーで切り抜く際に角にあらかじめ穴を開けるために使用。長めのドリルビットを使用する(写真はネジをとめる用のもので今回使用しない)。

このほか仕上げにアクセントとなるステンシルやスタンプを施すなら準備しておこう。

早速やってみよう!

1.サイズを測る。

まず、2枚の針葉樹合板にドリッパーを置く場所と脚になる部分を作る。下図になるようにカットする部分にラインを引く。

2.ドリルビットで穴を開ける。

ジグソーでカットする際、角で方向転換しやすくために、あらかじめドリルビットですべての角に穴を開けておく。

3.ジグソーで板を切る。

あらかじめ引いておいたラインに沿ってジグソーで板を切っていく。

角までカットしたら、板を90度回して方向転換をしさらにカットしていく。

すべてカットすると写真のような形になる。これと同じものをもう一枚作る。この作業が終わればあとは簡単。

4.サンディングする。

木材の表面とカットしたことでできたバリをサンディングして滑らかにする。特にカット面は念入りにやろう。

5.スタンプでアレンジ!

表面にスタンプを押してアクセントに。ニスを塗ったあとに押すとインクが載らないので要注意。

6.ニスを塗る。

刷毛を使って全体にニスを塗る。先ほどカットした正方形の端材はコースターにするので、これも研磨&ニス塗りする。

7.蝶番を取り付ける。

上部の出っ張り部分に蝶番を付けて2枚の合板をつなげる。蝶番を装着することで折りたたみが可能になる。

8.麻紐を取り付ける。

スタンドを開いたときにストッパーになる麻紐を付ける。

邪魔にならないところに穴を開けて、そこに麻紐を通す。

9.簡易ドリッパーを作る。

端材をドリッパーの形にカットして、針金をグルグルとゆるめに巻き付ける。

スタンドに引っ掛ける出っ張りを作る。

完成!

インスタ映えも抜群なおしゃれな出来栄え。DIYしてグランピングに持っていてみてはいかがだろうか?

(出典/「Lightning 2020年12月号 Vol.320」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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