そんなファルコンエコノラインで夢をかなえるために奔走する、江澤さんにその魅力を伺った。日本ののどかな風景にもなじむ、エコノラインの新たな魅力を再発見!
キャンプ場オープンを目指して、大自然の中でエコノラインと過ごすアウトドアな週末。
これまでジムニーに乗っていたという千葉県在住の江澤さん。趣味が高じて新鮮な野菜を栽培し、知り合いのアパレルショップに卸すまでになった。そこで野菜の運搬や、生まれ育ったいすみ市で行なっているキャンプ場のオープン準備のための物資を運搬するために、アメリカ車のバンに乗りたいと探し始めた。
「最初は高年式も考えたのですが、凝り性なので結局旧いのが欲しくなるのは目に見えてたんです。そこで入門用を買うのはやめて、いきなり自分の本当に欲しい一台を探すことにしたんです」
当初はラムバンを探していたそうだが、調べている過程でこの旧いエコノラインの存在を知る。そして訪れた横浜の「ディーズクルー」に赤いファルコンエコノラインが売りに出されていたのを見つけ、見に行って即決したという。
「旧いクルマなので最初は不安でしたが、乗ってみるとめちゃくちゃ楽しいんですよ。最初は外観から好きになったこのクルマですが、乗ってみてより好きになりました」
納車されてから半年ちょっと。今では自宅からいすみの往復はもちろん、野菜の収穫や知り合いのショップへのデリバリーとエコノラインは大活躍している。大きな木材などを運搬するために、ルーフキャリアを装着したいと江澤さんも溺愛中だ。
1962 FORD FALCON ECONOLINEのディーテールを拝見!
(出典/「Lightning6月号増刊 VAN STYLE」)
Text & Photo/D.Katsumura 勝村大輔 取材協力/ DEEZ CREW TEL045-942-2355 http://www.deezcrew.com
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