VASCO×BARN STORMERのヘルメットバッグに入れたいのは、iPad Pro.

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、隣の席で編集部のADちゃんがiPadを巧みに使いこなしているのを見てiPad Proが超欲しい、革ジャン専門家・モヒカン小川がお届け!

夜の力を借りて、このバッグに出会えました。

夜にラブレターを書くと、想いがどぶどぶ溢れて、朝読むと赤面してしまうほどのアツい内容が書かれている……という話をよく聞く。どうやら夜には不思議な力があるようだ。たしかに原稿を書いていても、昼より夜に書いた原稿の方が、俺の想いがより詰まっている……ような気がする(ちなみにこの原稿も夜書いている)。

何が言いたいのかというと、夜は、昼間抑えられている想いを増幅してしまうということ。コロナ渦で飲みにも行けず、家にいることが多かったこの夏。ある晩、たまたま『あしたのジョー』のDVDを観返していて、ジョーと力石の生き様に興奮してボクシング熱が急に高まり、ジムに通うためのバッグを探しにスマホをいじりはじめ、「てか、その前に普段使いのバッグも欲しいな」とふと思い、どうせ買うならいずれ欲しいiPadの入るサイズのバッグを買おうと決心し、大好きなVASCOにその条件に合ったバッグはないかなと検索し始め、そうしたらレザーのヘルメットバッグを発見し、何の躊躇もなくポチった俺。

この間10分。ほんの10分前には、矢吹丈で頭がいっぱいで、全くバッグのことなど考えもしていなかったのに、夜の力を借りて俺の想いが突っ走り、10分後には最高のバッグを買ってしまった。

VASCO×BARN STORMERのヘルメットバッグ

アメリカ空軍のヘルメットバッグをサンプリングし、レザーで再構築したVASCO×バーンストー マーの別注ヘルメットバッグ。手染めのカウハイドの風合いも申し分ない。大型の2つのポケットを装備し、実用性も高い。4万4000円(バーンストーマー TEL0550-78-7758)

2日後にバッグが家に届き、見てみてびっくり。最高だわ、これ。ポケットは大きくて使いやすいし、革質は最高だし、そもそも米軍のヘルメットバッグモチーフなので、A-2にもばっちり似合う。まさに夜に感謝したい気分。

だって夜がなければ、俺はこのバッグと出会えなかったのだから。これからは、自分を信じてもっと夜に買い物をしてみよう。きっとまだ見ぬ銘品に出会えるような気がする。とりあえず次は、こいつに入れるiPadかな。

内側には、大型のポケットを1つ装備。モヒ小川の場合、普段の通勤時はここに文庫本や名刺入れ、マスクの予備を入れている
オリジナルのヘルメットバッグにも装備されている真鍮製フックも再現。先日ここにコンビニ袋を掛けてみた。案外便利(笑)
よくぞここまでレザーでヘルメットバッグを再現したもんだと感心したくなる均整の取れたフォルム。使い勝手も◎

【問い合わせ】
バーンストーマー
TEL0550-78-7758

(出典/「Lightning 2020年11月号 Vol.319」)

この記事を書いた人
モヒカン小川
この記事を書いた人

モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

Pick Up おすすめ記事

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...