- 【仕様】
■サイズ/長さ約200〜275㎝
■所要時間/約30分
■材料費目安/4万3560円
■難易度/★☆☆☆☆
天井から床まで275㎝以内であれば、どこにでも設置可能。さらに、小型のテーブルやフックなどを組み合わせて、洋服やバッグを掛けたり、靴やグリーンインテリアをディスプレイしたりと、見せる収納効果もあるという一石二鳥のアイテムなのだ。
キモになるのは、支柱になるつっぱり棒の設置。しっかり固定できるよう必要なパーツは揃っているので、他に用意する必要はないが、2人で行った方がスムーズだろう。多種多様なオプションパーツも用意しているので、自由にカスタムを楽しんで見ては。
【今回教えてくれた先生は……】
DIYer(s) http://diyers.co.jp
DIYに特化したWEBサービス「DIYer (s)」。ショップの紹介やオリジナルDIYレシピを世界に発信&アーカイブしている。またDIYを通して暮らしを豊かにし、モノの価値を見直すことを提案。
まずは、準備するものをご紹介。
RodC+LampArmS+Shadeセット
つっぱり棒を使ったシェード付きの照明。オプションで下のアイテムを自由に組み合わせられる。2万5630円。http://www.heianshindo.co.jp
オプション
トレイ
スチール塗装を施し、さらに独特な質感が出るようマット塗装をしたトレイ。小さな植木鉢を置くのに最適。6050円
ハンガー
頻繁に使うウエアやディスプレイ用のTシャツなどを掛けてもOK。シンプルなデザインがGOOD。3個セットで1980円
テーブルA
小型の丸型テープル。時計やメガネを置くのに便利。ソファの高さに合わせてコーヒーカップを置いてもOK。4950円
フックA
フックB
マグネット
ハンガーやバッグを掛けるのに便利なフックA(1650円)、キャップなどを重ねて掛けられるフックB(2200円)、真鍮製のマグネット(1100円)
オプションを活用して好みのディスプレイにカスタム!
組み立てはとっても簡単。まずつっぱり棒を天井に固定するためのパーツを天井にネジ留めする。ここにつっぱり棒をはめ込むことで、固定されるというわけだ。
天井側につっぱり棒をはめたら、長さを調整する。このつっぱり棒は200〜275㎝まで対応。床までの長さをある程度設定しておく。
一度つっぱり棒を外し、照明よりも下に設置したいトレイやテーブルなどのオプションの位置を決める。ある程度決まったら、それらのオプションアイテムを順番につっぱり棒に差し込む。この順番やバランスを決めるのはDIYと通じるものがあってワクワクだ。
つっぱり棒を天井と床にしっかりと固定し、一番上の照明から順番にセットしたい位置に固定していく。
ネジで固定するタイプなので、誰にでも簡単にできるのが嬉しい。すべてセットしたら完成!
(出典/「Lightning 2020年4月号 Vol.312」)
Text/M.Matsumoto 松本めぐみ Photo/A.Ochiai 落合明人
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