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イギリス陸軍特殊空挺部隊の特別なカモフラージュが蘇る!
イギリスの洋服の魅力は何かと聞かれ、生地だと答えるファッション通は多い。それはミリタリー物にも当てはまり、特にカモフラージュ柄は、一般的なアメリカ軍のものとは異なり、どこか絵画のようなハンドペイント風のタッチのものが多いのが特徴だ。
中でもファン垂涎の存在が、第二次世界大戦期のSAS(Special Air Service=イギリス陸軍空挺部隊)のもの。ミリタリーの生地でありながら、現代の目線で見てもすごくファッション的で、ミリタリー特有の“重々しさ”があまり感じられないのが特徴といえる。
そんなSASカモフラージュを使ったプロダクツが、2020SSのナイジェル・ケーボンの新作で登場した。いつもながら、ヴィンテージさながらの風合いを再現しつつ、特有の感度の高いアレンジが効いた仕上がりの注目作となっている。
ラインナップをチェック!
山型ポケットが前身頃に施されただけのシンプルなアノラック。ざっくりと羽織るのもいいが、裾のドローコードを絞って着用してもカッコイイ! 3万9600円
両腿のアウトサイドに大きなパッチポケットが1つずつ施されたパンツは、同年代の米軍と異なり右バックポ
ケットもあって使いやすい。左臀部にアノラックと同様のネームラベルが付く。3万5200円
ナイジェル・ケーボンを代表する機能的なアトキンソンジャケットをSAS迷彩でアレンジ。5万2800円
ミリタリー、特にカモフラにハードルを感じている人にこそ挑戦してもらいたい、ナイジェル・ケーボンの今作。イギリス陸軍だからか、どことなく漂う上品なテクスチャーと色合い。Tシャツ、パーカ、ストリートな着こなしにもなんなくハマり、いつものコーデにスパイスを与えてくれるはずだ。
【問い合わせ】
アウターリミッツ
TEL03-5413-6957
http://cabourn.jp
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning 2020年4月号 Vol.312」)
Text/T.Miura 三浦正行 Photo/A.Kuwayama 桑山章 問い合わせ/アウターリミッツ TEL03-5413-6957 http://cabourn.jp
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