WILD TURKEYディスプレイ什器を作る!①|“ラック”開発のミッションがスタート!

  • 2021.10.21  2020.05.19

「カッコいいモノがないなら作ってしまえ!」そんなスローガンのもと、アメリカ西海岸のセンスを建築業界へ吹き込むクリエイター集団《カリフォルニア工務店》。クリエイティブ・ディレクターの“ROCK 岩切”を中心に、新しく自由なライフスタイルを提案。そんな彼らの仕事に密着!

ROCK 岩切とは?

一級建築士かつ、カリフォルニアスタイルを体現するクリエイティブ・ディレクター。「カリフォルニア工務店」を取り仕切り、住宅設計からカフェの内装、ガレージ作りまで全国津々浦々を駆け巡る仕事人。「カッコいいモノがないなら作ってしまえ!」という、ナチュラルボーンなロック思考の持ち主なのだ。

まずはディスプレイラックのプロダクトイメージを考えてみた。

「無いものは作ってしまえ」の精神で数々のコラ ボアイテムを製作してきたカリフォルニア工務店。その精鋭メンバーが今回のWILD TURKEY プロジェクトのために集結! 左からウッドアーティスト・村山じゅんさん、「メタル・エングレービング」デザイナー・谷口五郎さん、カリフォルニア工務店・ROCK岩切

WILD TURKEYの“ディスプレイラック”を開発する上で最初に始めたことは、WILD
TURKEYを知り、それにまつわるストーリーに想いを馳せることから。

WILD TURKEYはバーボンウイスキーと呼ばれる、アメリカ合衆国ケンタッキー州を中心に生産されるアメリカン・ウイスキーの人気銘柄のひとつ。

そのブランド名の通り七面鳥のロゴで知られているが、その由来は蒸溜所オーナーであるトーマス・マッカーシーが、七面鳥のハンティングに1本のバーボンを持参したことがきっかけ。そのバーボンが仲間から大好評を得て、狩り仲間のひとりがそれを“ワイルドターキー”と呼んだことから始まる。

そんなブランドの歴史は1855年、蒸留酒の販売から始まっている。ちょうどその時代はアメリカ西海岸で金が発見され、ゴールドラッシュに世間が沸いた西部開拓時代真っ只中。おそらく多くの金鉱脈発掘者たちが、ケンタッキーバーボンを片手にアメリカンドリームを語り合ったであろう──。

なんてことを考えていたらワクワクしてきた。このワクワク感をディスプレイラックのプロダクトイメージに落とし込めたら素敵だよね!

ジャストアイデアで思わず盛り上がるメンバー。

思いつきのアイデアでも、 一度カタチにしてみると、 さらなるアイデアが生まれてくる

プロダクトイメージのストーリーを話していたら、思わずワイルドウエストスタイルな什器イメージが脳内に沸いてしまったメンバーたち。

「バーボンウイスキーといえば、西部開拓時代な感じでさ」「ウインチェスターライフルとかカウボーイハットとか飾っちゃう?」「やっぱりウイスキー樽のオーク材とかを素材に使いたいよね」「メタルエングレービングの装飾も似合いそう」「やばい妄想が広がる(笑)」という具合にプロダクトイメージのベクトルが、あらぬ方向へ。

「あっ、そうそう大事なことがひとつあった! 商品の落下防止対策はマストです」「やばい、ウインチェスターライフルがめっちゃ出っ張ってる」「でかいカバンとか持ってたら引っかかって倒しそう(焦)」。……さてどうしたもんか(笑)。

それじゃあこんなイメージはどうよ?

WILD TURKEYの 世界観をディスプレイラックで表現したい!

とはいえ、ワクワクが止まらないメンバー一同。さっきのジャストアイデアの中にも使えるアイデアはある。

「でもさ、バーボンウイスキーの樽っぽい、経年変化した雰囲気ってかっこいいよね」「使い込まれて飴色に変化していったオーク材みたいな感じ」「熟成樽の中の焼け焦げた感じもかっこいいよね」「あと樽を留めている鉄の輪の錆びた感じとかもいいよ」「やっぱり味わいのある木材と金属って、WILD TURKEYのテイストにもマッチするし」「じゃあさ、商品の落下防止のためこんな形のケースで囲ってあげてさ」「そのケースをランダムに積み上げたらラフでかっこいいかも」「やっぱりWILDTURKEYの文字は目立たせたいよね」「樽の蓋っぽくしちゃう?」「それありかも」「じゃあこんな感じでさ……」。

と、さらなるアイデアをイラストに起こしてみるメンバーたち。そんな彼らが思い描いたディスプレイラックのイメージは……こうご期待!

WILD TURKEYディスプレイ什器を作る!②|ファーストサンプル製作にトライ!

WILD TURKEYディスプレイ什器を作る!②|ファーストサンプル製作にトライ!

2021年10月21日

こだわりのケンタッキーバーボン“WILD TURKEY”とは?

米国ケンタッキー州生まれのプレミアムバーボンが『ワイルドターキー』。数多く存在するバーボンブランドの中でも、ワイルドターキーは「こだわりのケンタッキーバーボン」と語り継がれている。そこにはバーボン作りに対して一切の妥協をせず、昔から変わることのない製法でバーボンを生み出しているから。ケンタッキー州が誇る大自然溢れる豊かな土地とともに、150年もの間、世界中の人々に愛されている比類なきバーボンなのだ。

(出典/「Lightning 2019年9月号 Vol.305」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部