9.「NO name! LIBERTY STORE」店長・HIROさん
デニムトラウザーをシャツ・インして上品に着こなすHIROさんのバイカースタイル。バイカーズキャップやスカーフといった小物使いも秀逸でお手本としたい着こなしだ。
10.「TRIUMPH RIOT」主宰・KAZさん
KAZさんがストリートのメインバイクとして乗り回す’71年式T100C。アップライトなポジションでハイパイプを装備したスクランブラーはアメリカンなトライアンフのお手本のようなスタイルだ。合わせるファッションも王道。スタイルある人にこそ似合うコーデだ。
11.ワークウエアで軽快に/竹重和俊さん
1949年に北米市場を意識してリリースされたトライアンフの6Tサンダーバード。1955年にはリアにサスが装備されるが、この車両は1952年製なのでリジッドフレーム。青系の美しいクロムメッキもこの年代ならではのフィニッシュであり、非常に価値が高い。ナセルやフェンダーなどを外してボバーにこの日の竹重さんは、シャンブレーシャツに、クラシックな5ポケットデニムという無骨なワークスタイル。意識したわけではないが、美しい車両のブルーカラーとマッチ。これがストック状態の6Tサンダーバードだと、この一体感は生まれないだろう。
12.夏のゆるバイカーコーデ/中村忠さん
いまは無きBSAのコンペティションモデルのB50MX。できるだけ当時のパーツを残して乗るのがこだわりのポイントなのだとか。アットダーティのナイロン製の開襟シャツをラフに着こなしたスタイリングはバイクと相まって、アメリカのサンデーライダーのような雰囲気を醸し出していた。
13.ストリートブラックコーデ/難波諒介さん
アーバンオフローダーをイメージしSRをベースにカスタムを続けているデウス エクスマキナのスタッフ難波さん愛車。現在はまだカスタムの途中のため、様々な車種からパーツを流用しているのだとか。ストリート感のあるコーディネイトでカジュアルに決まっている。
14・15 イギリスのバイカーも王道スタイルでキメる!
ロンドン郊外で行われる草レースイベント「マレ・マイル」。伝統あるマナーハウスを擁するプライベートな草原を舞台に、世代やマシンの種類を越えて楽しめるイベントとして、イギリスのクラシック&カスタムバイクカルチャーの中で新風を巻き起こしている。そこで出会ったロバート・ナイチンゲール氏(左)とジョナサン・カッツォーラ氏。30代半ばで、新旧両方のバイクを楽しむイギリス人は最近では珍しい。
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※取材時の情報です。
Text/Y.Kinpara 金原悠太、S.Sato 佐藤周平 Photo/S.Tsuji 辻茂樹、M.Watanabe 渡辺昌彦、Mihail Jershov
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