パブストブルーリボンがアメリカンカルチャーのアイコンである理由。

1844年にウィスコンシン州ミルウォーキーで設立された「Pabst Blue Ribbon」。アメリカにおいては低価格帯で安定した味のビール造りにより、ブルーカラーを中心に広く浸透し、現在のアメリカ国内でのトップクラスの販売数をキープし続けている。
そして、スケートブランドやストリートブランドがロゴをサンプリングした例も多く、スケートデッキや時計などにも多くデザインをされたこともあって、アメリカンカルチャーには欠かせないコアなビールとして知られるように。また、アメリカ国内ではフェスの主催、シアターの運営など、カルチャーやファッションと密接な関係を築き上げてきた。
そんな異色の経歴によってブルーカラーだけでなく、今ではストリートの若者をはじめ、ミュージシャンやアーティストなど、様々な層からアメリカを象徴するビールの一つとして支持されている。日本においても、そういったアメリカンカルチャー好きなショップや飲食店では、すでに知られた存在になっていた。
ところで、「パブストブルーリボン」はどんな味?

スタイルはアメリカンラガーだが、日本のビールメーカーのラガービールに比べ、軽くスッキリとした口当たりが特徴。キャンプやBBQ をはじめとしたアウトドアのレジャーやフェスなどにもぴったりのビールだ。日本全国のダイナーやパブ、バーなどで取り扱われる他、amazon にて缶とボトルの2パッケージで手に入るので、アメリカンカルチャー好きならとりあえず飲んでおこう。
【問い合わせ】
Pabst Blue Ribbon
https://pabstblueribbon.jp/
(出典/「Lightning 9月号」)
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