【スティーブンソンオーバーオールズ(Stevenson Overall Co.)の傑作ジーンズ】個性発揮のディテールデザイン。

ヴィンテージコレクターのジップ・スティーブンソンとトパンガの代表・多賀谷氏が手がけるブランド。1920年代以前の縫製仕様を採用するなど、生産効率を無視した手法を踏襲しながらも、細部に現代的なデザイン性をミックスさせた独自のスタイルを追求する。そんなスティーブンソンオーバーオールズの傑作ジーンズを紹介する。

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細幅の二本針縫製で仕上げた5ポケットデニムの最新作。シルエットはスタンダードなスリムテーパードだが、特徴的なパックポケットの飾りステッチやV字に斜め付けされたベルトループ、グリーンのセルビッジなど、ディテールのデザイン性の高さが光る。

セルビッジは片側のみグリーンステッチを採用。

斜め付けされたベルトループがさりげなく個性を主張。

コインポケットやバックポケットの、カーブを描くラインがブランドの象徴的な仕様だ。

飾りステッチを折り返し部分に食い込ませた独特なデザイン。

【DATA】
ウエストサイズ:W28,29,30,31,32,33,34,36,38
デニムオンス:14オンス
シルエット:スリムテーパード
ウォッシュ:リジッド&ワンウォッシュ
プライス:リジッド2万7500円、ワンウォッシュ2万8600円

【問い合わせ】
http://www.soc-la.

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2023年04月25日

この記事を書いた人
ラーメン小池
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ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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