【ジェラード(JELADO)の傑作ジーンズ】40、50、60年代のモデルをオリジナル生地でモディファイ。

ヴィンテージプロダクツが誕生した特定の時代を設定し、コンセプトに合わせたデニムを揃えるJELADO。40sから50s、60sモデル、各時代の生産背景を意識しながらも、独自の解釈でブラッシュアップした定番の3モデルを紹介する。

44 DENIM

第二次大戦中の1944 年製デニムをイメージしたモデル。縦糸に米綿、横糸にジンバブエコットンを使用することでハッキリとした縦落ちとしなやかな穿き心地を両立。シンプルなディテールと、コーディネイトを選ばない太すぎず細すぎずな程よいシルエットが魅力。

リベットを排除したコインポケットは物資統制下での生産背景を踏まえたディテールだ。

ボタンフライはサビ加工を施した月桂樹ボタンを使用。

オリーブのヘリンボーンのスレーキも大戦モデルをイメージ。

革パッチにはモデル名の44 が刻印される。

【DATA】
ウエストサイズ:W28,29,30,31,32,33,34,36,38,40
デニムオンス:14オンス
シルエット:リラックスストレート
ウォッシュ:リジッド&ワンウォッシュ
プライス:2万4200円

55 DENIM

1950年代特有の股上深めのワイドシルエットで製作したモデル。501XXの質感をイメージした生地に加え、縫製は10番手と20番手の綿糸を使用するなど、こだわりのディテールが抜群のエイジングを実現。2万5300円

66 DENIM

縫製や仕様はʼ60 年代のスタイルだが、深めの股上や緩やかなテーパードに仕上げたJELADO流の66モデル。ロープ染色で仕上げた米綿の強撚糸を旧力織機で織り上げた生地がメリハリの強い色落ちを生む。2万3100円

【問い合わせ】
https://jelado.com/

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定番ジーンズ(デニム)ブランド52選! 王道から知る人ぞ知るまで、メンズにおすすめの1本も紹介!

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2023年04月25日

この記事を書いた人
ラーメン小池
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ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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