そんなわけで、アメリカンカジュアルの大定番であるレッドウィングのラインナップの中から、ブラックのモデルをピックアップ。カジュアルなスタイルを少し上品な印象に格上げしてくれるのも魅力的なポイントなのだ!
1.POSTMAN OXFORD 9112(ポストマン オックスフォード)
警察官や郵便配達員、駅員などに愛用されたポストマンシューズは、革靴の上品さと歩きやすさを両立しているのが特徴。それをブラックのラフアウトレザーでアレンジしたこのモデルは、いかにも都会的な見た目で東京らしい1足といえるだろう。4万2350円
そんなポストマン オックスフォードには、淡い色落ちデニムをくるぶし丈で合わせて、都会的な印象に。スニーカーのような感覚で履けるのも◎。ラフアウトレザーは、履きこむことでさらに起毛し、よりワイルドな表情に変化するのが大きな魅力。防水スプレーをかけて雨の日もガンガン履きたい。
2.WORK OXFORD / ROUND-TOE (ワーク オックスフォード ラウンド トゥ)
’90年代に人気を博したワーク オックスフォード。当時流行ったモカシントゥもいいが、いまはあえてプレーントゥが気分だ。ちょうど当時のスタイルが再注目されているからこそ、色の薄いジーンズをワンクッションさせて合わせたい。※現在取り扱い終了
“白底は”’90年代ヨロシク、色落ちデニムで王道コーデにしてみれば、こんなイカしたスタイルに。ポッテリとしたトゥのボリュームが実に魅力的。
3.1930s SPORT OXFORD(スポーツ オックスフォード)
上品にジーンズを穿くならドレスシューズが鉄板だが、カチカチのスタイルはいまっぽくない。ややスポーティに“崩す” には、若干ワークテイストのあるこの1足がオススメ。フラットボックスと呼ばれる芯なしのトゥはエイジングも楽しみだ。※現在取り扱い終了
そんな1930s SPORT OXFORDには、やや濃いめ&太めのデニムを合わせてちょっぴり上品に! 茶芯のレザーなので経年変化にも期待。
定番ブーツ以外にも、こんな着こなしが楽しめる、レッドウィングの短靴にも注目してみてはいかがだろうか?
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※掲載情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2019年5月号」)
撮影/桑山章 文章/ランボルギーニ三浦
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