店内に入れるのは1人! 完全予約制の究極のバーバー「BARRIQUAND バリカン」に潜入!

三軒茶屋の閑静な住宅街に突如現れる旧きよき時代を思わせるバーバーショップ「BARRIQUAND バリカン」。そのクラシックな空間には、完全予約制のためバーバーチェアが一席のみ。大人の男だけが許される贅沢。ここで過ごす時間もそのひとつだ。

クラシックな空間で最高のカットとシェービングを!

039

日本におけるバーバーブームの前夜である2010年にオープンしたバリカン。場所は三軒茶屋の住宅街。いい意味で派手さはないが、一目でそれとわかるクラシックな趣の外観。中には一席のみバーバーチェアが置いてあり、1人2時間、最大で1日5人のみという完全予約制。その重厚な雰囲気とシステムから敷居の高さを感じてしまうかもしれないが、一歩踏み出せば、ここでしか味わえない至福のひとときがある。

どこを見ても隙のない完璧な空間が広がっている

DNP-_H3A0549
シェービングの際に使う道具や整髪料などがストックされたコーナー。マントルミラーの下にあるタイルと同じものを使っており、統一感あるクラシックな空間を演出している

戦前のアメリカにありそうな内装だが、オーナーの會田さんは「最初から構想していたわけではない」と言う。店をオープンする前からいろんなインテリアショップで店用の什器を探していた。たまたま出会ったのが、バーバーチェアの前に置かれている1920年代に作られたイギリス製のマントルミラー。

037
入り口は待合室になっており、予約時間より前に到着してもレザーソファでゆっくりと時間を過ごせる。店内はウッドと白を基調している

「この鏡が似合うような内装にしようと考えた結果、旧きよき時代を匂わせるような今の空間になったんです」と語る。その鏡の横にあるJBLのスピーカーもこの店の魅力。上質な音響機器で好きな音楽を聴きながら、最高のひと時を過ごせるというわけだ。

050
店名にもなっているヴィンテージのバリカンのパッケージをディスプレイ。随所にアンティーク品が置かれている
038
ここの雰囲気にぴったりなインダストリアルなランプなどに、日本の昔の広告などもうまく織り交ぜており、非常に個性的な空間となっている
040
真鍮製のランプとアートワークの組み合わせが絶妙。お気に入りのヴィンテージ什器に合わせた設計が随所に見られる

035

オーナーの會田マコトさんによる至福の時間。顔剃り(シェービング)は理容室ならではの技術。美容室に通っているメンズには、ぜひともこのプロによるグルーミングを味わっていただきたい。カットの技術はもちろん、シェービングのテクニックも一流。各自に似合う髪型を提案してくれるのも心強い。今年は、「BARRIQUAND」でバーバーデビューをしてみては?

【DATA】
BARRIQUAND
東京都世田谷区太子堂5-12-2
休み/火曜
営業/※アポイント制。SNSにて空席確認が可能。
Twitter:@barriquand
http://barriquand.jp

▼もっと東京のバーバーが知りたい人はこちらの記事がおすすめ!

男なら床屋! 東京でおすすめのオシャレでカッコいいバーバーショップ8選。

男なら床屋! 東京でおすすめのオシャレでカッコいいバーバーショップ8選。

2021年11月01日

(出典/「Lightning 2018年9月号 vol.293」)

この記事を書いた人
サカサモト
この記事を書いた人

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...

夏の余白に、存在感を。大人メンズの夏スタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介!

  • 2026.06.30

シンプルな装いだからこそ、アクセサリーや小物が着こなしの印象を大きく左右する夏。そんな季節にチャコールグリーンが提案するのは、物語とクラフトマンシップを宿した逸品たち。夏のスタイルに個性と奥行きを添えてくれるアイテムを紹介する。 手仕事が生む、本物の存在感 2002年に誕生したアティースは、「REL...

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

Pick Up おすすめ記事

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

夏のアメカジがもっと楽しくなる「HEATH」のオリジナルプリントT !!

  • 2026.06.30

横浜を拠点に“大人のアメカジ”を提案する「ヒース」。セレクトショップでありながらハイクオリティなオリジナルプロダクツに定評があり、遊び心のあるアイテムや限定モデルも多く展開している。その筆頭が7.4オンスの肉厚Tシャツシリーズだろう。 [caption id="" align="alignnone"...

王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

  • 2026.06.30

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。 Amb...