敷地に入った瞬間、そこはもうマリンな空間。
徳島県阿南市。四国の最東端に位置し、有名なサーフスポットがいくつもあり、サーファーが集うエリアとして認知されている。サーフィンが趣味の田村さんご夫妻も思う存分サーフィンを楽しむために建てたのがこのサーファーズハウス。
山と海があり自然豊かな土地にある田村邸は、敷地に一歩入ったらそこはもうビーチハウス。広々としたカバードポーチは、天気のよい日はここでゆっくり過ごすのもいいい。玄関ドアは白壁にブルーがアクセントに。
サーフィンをする上での収納スペースや動線など、随所にその工夫が見られる。玄関の隣に靴やサーフィンなど収納するスペースを設け、さらにその玄関とは別の入り口を作ってそこから出入りもできるようになっている。
開放的な2階のリビングは大空間!
なんといっても田村邸の特徴は2階にリビング・ダイニング・キッチンを設置していること。トラス構造という構造を用いることで大空間を作り出し、日射しや風のヌケ感を感じられる開放感を重視。
海から帰ってきたらシャワーを浴びて、バルコニーやカバードポーチでゆっくりとコーヒーを飲む。そんなサーファーなら誰もが憧れる暮らしがここにあった。
2階のバルコニーにはテーブルと椅子を設置。夜、キャンドルを置くと雰囲気がよくなり、お酒を飲んだりして大人の時間を満喫しているそうだ。
照明やインテリアにもこだわりが随所に。
玄関灯は船舶の窓を連想させるデザインのものを設置。グリーンをあしらうことで、よりビーチ感を演出している。
キッチンには4連のガラスボールを使った照明を設置。クリアなガラスが光を浴びて輝いており、空間演出にひと役買っている。
さりげなく設置された青磁色のファン。室内の空気を撹拌してくれて快適に過ごせる。
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サーフィンが趣味だという田村さんご夫婦がこだわったのは、家にいながら海風を感じられること。そして大好きなサーフィンライフを満喫するための家だった。好きなことに囲まれたそんな理想の空間を、あなたも今こそ手に入れてみませんか?
(出典:『Lightning 2018年4月号 Vol.288』)
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