【お手本にしたい家作り】サーフィン好きの夫婦がカスタムした、山に囲まれ潮風を感じるサーファーズハウス。

バイクやクルマを乗りやすいようカスタムするように、自分が理想とする家だって自分仕様にカスタムするのがいちばん快適に暮らせるはず。でもそんな事実に意外とみんな気づいていない。今回は、理想の空間を手に入れてライフスタイルを充実させている田村邸を訪ねた。さぁ、一体どんな幸せを手に入れているのだろうか?

敷地に入った瞬間、そこはもうマリンな空間。

02sur_001

徳島県阿南市。四国の最東端に位置し、有名なサーフスポットがいくつもあり、サーファーが集うエリアとして認知されている。サーフィンが趣味の田村さんご夫妻も思う存分サーフィンを楽しむために建てたのがこのサーファーズハウス。

山と海があり自然豊かな土地にある田村邸は、敷地に一歩入ったらそこはもうビーチハウス。広々としたカバードポーチは、天気のよい日はここでゆっくり過ごすのもいいい。玄関ドアは白壁にブルーがアクセントに。

03sur_004
玄関を入って右側には引き戸があり、靴やサーフボード、ウェットスーツなどの収納スペースになっている。玄関を通らずにデッキから直接このスペースに入ることが可能だ

サーフィンをする上での収納スペースや動線など、随所にその工夫が見られる。玄関の隣に靴やサーフィンなど収納するスペースを設け、さらにその玄関とは別の入り口を作ってそこから出入りもできるようになっている。

開放的な2階のリビングは大空間!

04sur_014
まるでアメリカンダイナーのように造作したコの字型ベンチを用いたダイニングスペース。仲間を呼んで食事会をするもよし、家族が増えてもこれだけのスペースがあれば安心だ

なんといっても田村邸の特徴は2階にリビング・ダイニング・キッチンを設置していること。トラス構造という構造を用いることで大空間を作り出し、日射しや風のヌケ感を感じられる開放感を重視。

05sur_013
トラス構法を用いて大空間をつくりだしたリビングダイニング。開口を大きく取っていて開放感抜群

海から帰ってきたらシャワーを浴びて、バルコニーやカバードポーチでゆっくりとコーヒーを飲む。そんなサーファーなら誰もが憧れる暮らしがここにあった。

06sur_018

2階のバルコニーにはテーブルと椅子を設置。夜、キャンドルを置くと雰囲気がよくなり、お酒を飲んだりして大人の時間を満喫しているそうだ。

照明やインテリアにもこだわりが随所に。

07sur_002

玄関灯は船舶の窓を連想させるデザインのものを設置。グリーンをあしらうことで、よりビーチ感を演出している。

08sur_017

キッチンには4連のガラスボールを使った照明を設置。クリアなガラスが光を浴びて輝いており、空間演出にひと役買っている。

09sur_016

さりげなく設置された青磁色のファン。室内の空気を撹拌してくれて快適に過ごせる。

サーフィンが趣味だという田村さんご夫婦がこだわったのは、家にいながら海風を感じられること。そして大好きなサーフィンライフを満喫するための家だった。好きなことに囲まれたそんな理想の空間を、あなたも今こそ手に入れてみませんか?

「家づくり」の実例をもっと見る

(出典:『Lightning 2018年4月号 Vol.288』)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

Pick Up おすすめ記事

もはや芸術品! 「Horizon Blue Jewelry」の装飾品の域を超えた美学

  • 2026.06.26

あまりに精緻で、目を見張るほどに美しいHorizon Blue Jewelry。その作品群を目の当たりにすれば、単なるアクセサリーの域を超え“芸術品”とも称される所以を容易に理解できるだろう。ここでは、アートピース級の美しさを湛えるジュエリーのなかから今後発売予定の新作も含めて紹介する。 アクセサリ...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

革ジャン好きなら一度は通るべき! 「No,No,Yes!」の最上級オーダー“アルチザン”とは?

  • 2026.06.01

「世界にひとつだけの革ジャンを作る」。それは、レザーラバーの憧れだ。革好き注目のブランド「No,No,Yes!」が誇るオーダーメニューの中でも最上級に位置する「アルチザン」とはいったいなんなのか? その正体に迫る。 革ジャンの伝道師・モヒカン小川が実際に“アルチザン”を体験 これは単なる革ジャンの話...

上質な革を日常に。「INCEPTION」のショルダーバッグは経年変化が楽しみになる相棒だ

  • 2026.06.26

レザーほど、所有者とともに過ごした年月が如実に現れる素材はない。毎日のように身につけるレザーバッグは、なおのことである。“革”に徹底的にこだわるINCEPTIONのショルダーバッグはクラッチマンの相棒として最適な存在だ。 FANNY PACK 腰に巻いて使用することを目的とするファニーパックをショル...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...