汚れを「落とす」のではなく「染めて隠す」という発想。

どんなコーディネートにもハマる白いスニーカーは何かと重宝するけれど、汚れが目立つのが玉にキズ。繊維の奥まで汚れが入り込み、どんなに洗っても落ちないときは発想を転換。色を染めてみてはいかがだろうか? 新しい靴を買ったような気分が味わえることはもちろん、足に馴染んだ靴だけに、新品より確実に歩きやすいという利点もある。シンプルなローテク系スニーカーなら誰でも簡単にできるので、ぜひお試しを。
水を使わずきれいに染める、お手軽メンテナンス法。
オススメのメンテナンス用品

今回使用したのは、綿や麻などの布専用の染料「ジーンズ染めQ」。黒ずんだ汚れを濃色で隠すため、色はコスミックブルーをチョイス。

レザースニーカーの場合は合皮にも使用できる「クツ染めQ」を。
水を使わない! 基本のメンテナンス術。

1. 紐を取り外す。紐を染めたい場合も外して別に染めたほうがきれいに染まる。

2. ソールの部分にマスキングテープを貼る。ソールとキャンバスをまたぐように貼るのがコツ。

3. ソール全体をマスキングしたら指でこすり付けて圧着し、キャンバスに張り付いている部分のみカッターで切り取る。

4. ピスネームなどの染めたくない部分もマスキングテープで覆う。ムラなく染めるため、できるだけテープはサイズぴったりに。

5. アッパー裏側の履き口部分も染まらないようにマスキング。張り終えたら指で圧着させる。

6. インソールを染めてしまわないように新聞紙などをシューズの中に詰めたら、薄く重ねながらまんべんなく染料をスプレーしていく。ピスネームの裏やタン部分なども忘れずに。

7. すべてスプレーし、乾燥したらマスキングテープをはがす。染料はすぐに乾くので、少し待つだけでOK。
作業時間は両足で40分ほどと、かなりお手軽。それでいてガラリと印象が変えられるのがうれしい。チャレンジしてみる価値は大アリだ。
(出典/「男のこだわりお手入れ術」)
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