我が子のような愛犬たちとの毎日。
横須賀在住の八田井さんは幼い頃から常に犬を飼っていて、犬と一緒の生活が当たり前の環境で育ったそう。今では6匹のピットブルを我が子のように愛する八田井さんは、その深い愛ゆえに愛犬の健康面には特に気を使っている。食事はすべて無添加の馬肉だけを与え、家や車の中には菌や匂いを抑える完全無害の『フューチャーアンドエコロジー』と言うチタン加工を施すという徹底ぶり。また、しつけは特殊なことはしないまでも、多頭飼いだからこそ意識していることがあると言う。
「6匹もいると子供が6人いるようなものだから、それなりに大変ですがみんなそれぞれに個性があってカワイイんです。犬の中にも上下関係があって、悪いことをした時は怒りますが、それも犬同士の関係やその子の性格を尊重した怒り方を意識しています。それ以外は僕が教えなくても犬同士で遊びやマナーを教えていることもあるみたいで、僕は見守っているだけですが、この子たちの成長を見ているだけで幸せですね」
家でも外でもみんな集まれば、どんな遊びもビッグイベント!
6匹のピットブル(撮影には4匹参加)を飼う八田井さんファミリーの散歩風景。ピットブルというと力が強くて凶暴なイメージがあるが、4匹いてもペースを合わせて歩く様子が印象的だ。遊ぶ時も叱る時も犬同士の上下関係や性格を尊重して一匹一匹に接することが重要だと八田井さんは語る。
アウトドアが得意なランクルはピットブルからも大人気!
とにかく自然が大好きなピットブルたちは、山や海を見るとついつい窓から顔を出したくなってしまうそう。飛び出しそうになりながらも顔を出しやすい助手席は取り合い必死のVIP席だ。
ピットブルファミリーのストレス発散は公園での大運動会。
「ストレスを溜め込まないように毎日2kmくらい散歩させるか、近所の公園や海で思いっきり遊ばせている」という八田井さん。ピットブルたちも思う存分走り回れる公園が大好きな様子。ピットブルは噛む力が強いので、ボールやフリスビーなどの遊び道具は耐久性の高いものをチョイス。
お話を伺ったのは・・・
八田井貴博さん(E-BALL PROJECT 代表)
帽子メーカーのTHE DRESS DOWNを主宰する傍らで、アーティストのMVや映画のプロデュースを手がけていたり、ショップを経営していたりと、マルチに働きマルチに遊ぶ男。米軍基地がある横須賀のカルチャーを象徴するアメリカンなライフスタイルを送る。八田井さんファミリーのピットブルたちの生活はインスタグラムの@pitbull_familiy_lifeで公開中。
八田井さんはアウトドアの趣味にもいつも愛犬たちを連れて行くし、愛犬たちと遊ぶこと自体が趣味にもなっていると話す。家族としてそれぞれの個性を理解しているからこそ、生活の楽しさや喜びが何倍にも膨らむのだろう。
▼八田井さんのバンライフはこちら!
(出典:『Lightning 2018年3月号 Vol.287』)
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