都会を駆け抜けるための、“アーバンオフローダー”という選択肢。

現在、スクランブラーをはじめとした世界中で流行しているオフロードスタイル。そもそもは悪路を走るために生まれたれたスタイルだが、近年ではその軽量なボディとレスポンスのいいエンジンが織り成す乗り味で、混雑した街中を軽快に走る抜けるための車両として注目されている。

そんな都心部で乗られるオフロードバイク(もしくはそれに乗る人)は『アーバンオフローダー』と呼ばれているのをご存じだろうか。そこで今回はインスタでも人気の横町健さんのアーバンオフロードライフを紹介しよう!

ブラックペイントを基調にフルカスタム!

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カジュアルにスニーカーで 気軽に乗れてしまうのもシルクロードを選んだ理由のひとつ。都内で忙しく動き回るライフスタイルなので、バイクが最適なのだ

参宮橋と学芸大学、中野新橋にあるアネアカフェを運営する傍ら、近年人気を集めている塊根植物の第一人者としても知られる横町さん。大のクルマ好きとしても知られるが、実はバイクフリークでもあり、今まで所有してきた愛車は50台を超えるとか。現在の愛車は、ホンダのシルクロードと渋めのチョイスだ。

「クルマもバイクも旧いものが好きなんですが、市場価値が定まっている人気モデルにはあまり興味がなく、マイナーモデルに惹かれます。そういうバランスで考えるとホンダのシルクロードってちょうどいい立ち位置で。たまたま中古でいいベースを見つけたので、それを世田谷にあるイージーライダースでフルカスタム。オフロード寄りなイメージから街っぽい雰囲気に仕上げてもらいました。全然カスタム代の方が高くつきましたけどね(笑)」

愛車は、1980s HONDA SILKROAD(ホンダ シルクロード)。

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1981年から’84年までの短い期間に作られていたデュアルパーパスモデル。街での使用を前提とした作りとなっている。それを世田谷のカスタムショップ「イージーライダース」でフルカスタム。より街でも違和感のないオールブラックのカラーリングに。タンク以外にほぼ手を入れている。

「これは都内専用で使っていて、ちょい乗りに最適なサイズ。今は参宮橋のアネアカフェを拠点に、植物の事務所がある代官山、ライフワークとしている柔術の道場カルペディエムがある青山の間を移動するのにちょうどいいんです。バイクだから渋滞は関係ないし、ある程度荷物があっても大きなバッグで対応できてしまいますから。大型車にはない軽快さが魅力ですね」

そんな横町さんのカスタムに注目!

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運転しやすいようにアップハンドルにカスタム。グリップ部分をシートと同色するなど、カラーリングにこだわり、マイルドな印象に仕上げている。

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ネットで見つけたというコブラシート。詳細は不明だがデザインがお気に入り。ブラックだとハードすぎるので、ブラウンカラーをアクセントに差し込んだ。

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エンジンは250ccで4ストローク4バルブSOHC単気筒エンジン。マフラーは小径のスーパートラップに変更していて、心地よいサウンドを奏でる。

オフロードバイクに乗る時の横町さんの必需品とは?

趣味が仕事に発展した植物を始め、その目利きぶりにも定評のある横町さん。バイク関連の愛用品にもそのセンスの良さが出ている。アメリカ物が好きなので、レアなヴィンテージヘルメットから、バッグ、グローブまですべて米国のブランドをセレクトしている。

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アメリカを代表するヘルメットメーカーであるベルがリリースしていたモト3とモト4はヴィンテージを所有。右のヘルメットのみリプロダクト。

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アメリカ製のグローブは、ヴィンテージショップで見つけたもの。量販店などで売られていたものに、名もなき企業がプリント。チープさがお気に入り。

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こちらはカリフォルニアのタクティカルメーカーであるハザード4のコンバットカメラマン仕様のバッグ。スピーディに内部へアクセスできる作り。

近年ではアーバンオフローダーたちが日本各地でのんびりオフロードを楽しめるイベントも増えてきているという。オフロードバイクは郊外で使うイメージがあるが、カスタムひとつで街でも快適に走れるアーバンオフローダーに変貌! 軽快で道なき道を進めるオフロードバイクを颯爽と都会で便利に乗りこなして、あなたもおしゃれにモーターサイクルライフを楽しんでは?

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(出典:『Lightning 2017年11月号 Vol.283』)

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サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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