- 2024.09.09
映像・音・審美眼、スピルバーグの唯一無二
観たことのないような映像とストーリーで、映画界のあらゆる栄光を手にしてきたスティーヴン・スピルバーグ。初めて映画館で観た実写映画が彼の作品という人も多いだろう。観客を熱狂させるスピルバーグの手腕を、ファンであり、昭和50年生まれの映画監督・佐々木誠が解き明かす。 1985年は、スピルバーグにとって...続きを読む
観たことのないような映像とストーリーで、映画界のあらゆる栄光を手にしてきたスティーヴン・スピルバーグ。初めて映画館で観た実写映画が彼の作品という人も多いだろう。観客を熱狂させるスピルバーグの手腕を、ファンであり、昭和50年生まれの映画監督・佐々木誠が解き明かす。 1985年は、スピルバーグにとって...続きを読む
ポール・マッカートニーがビートルズ解散後の70年代に率いていたバンド、ポール・マッカートニー&ウイングスの貴重映像が50年の時を経て初めてスクリーンに登場。ポール自身による新たなイントロダクションと未公開映像も追加した劇場独占版で公開される。 1974年のアビイ・ロード・スタジオにタイムスリップ!...続きを読む
81年秋、映画界の話題が『悪霊島』一色となっていたなかで、リンゴが主演を務めた『おかしなおかしな石器人』が公開された。単館上映ゆえ一般的にはひっそりと、という印象は否めないが、劇中で使われている言葉は石器語のみで字幕なしという設定は多少なりとも話題になっていたし、ビートルズファンの間ではそれなりに注...続きを読む
2020年に逝去された大林宣彦監督。その現場を間近で見てきたマンガ家・森泉岳土が、偉大なる巨匠のアバンギャルドな映画制作とぶっ飛んだエピソードの数々を語る。 現場に行かないと何が起きるかわからない 1977年、『HOUSEハウス』での商業映画デビュー以来、数多くの若者たちを映画の虜にし、...続きを読む
坂本金八、坂本竜馬と並んで昭和50年男世代が熱狂した武田鉄矢の当たり役、それは映画『刑事物語』の片山 元。ズッコケ演技のおもしろさ、涙を誘う物語の温かさ、カンフーとハンガーヌンチャクを操るカッコよさ─男子ウケする三拍子そろった片山刑事にオレたちはシビれた、憧れた! 1985年公開のシリーズ第4弾『く...続きを読む
『ビー・バップ・ハイスクール』の魅力のひとつ、ド派手なアクションの礎を築いたのが高瀬道場。現在も日本アクション界を支える道場のメンバーとして活躍する、走る電車からダイブした命知らずの男に話を聞く。 ジャッキーみたいなアクションをやってみよう 「台本には電車から飛ぶなんて書いていませんでし...続きを読む
Shokzの骨伝導イヤフォンの最新モデル『OpenRun Pro 2』が発表された。本日2024年9月5日発売で、価格は2万7880円。日本国内の主要家電量販店、ライフスタイルショップ、Shokz公式ウェブサイト、Amazon、楽天ストア、ヨドバシ.com、ビックカメラ.comなどで販売される。 ...続きを読む
旅行や出張に出掛けた時、多忙なスケジュールの中で、身の回りのデバイスがキチンと朝までに充電されるのはとても大事。最近使っているESRの3-in-1トラベルワイヤレス充電セットは、折り畳み式でiPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できて便利。価格は1万0290円(取材時のAm...続きを読む
昭和50年男のバイブルムービー『ビー・バップ・ハイスクール』。笑いあり、涙あり、そしてド迫力のアクションあり。あれから38年、本作でトオル役としてデビューした仲村トオルが『ビー・バップ』をとおして得た経験を語る。 オレは本当に映画に出るのかな 1985年、きうちかずひろ原作の『週刊ヤング...続きを読む
個性派ひしめく吉本芸人のなかでも、その超ニッチな芸風で一目置かれるくっきー!が最も影響を受けたというヤンキー映画が、『ビー・バップ・ハイスクール』だ。『ビー・バップ』の細かすぎる魅力、描写、ギャグを、くっきー!が熱く語りつくす! 『ビー・バップ』はカッコよくないのがカッコいいの走り スト...続きを読む
まだ小中学生だった昭和50年男に、アクション映画のカッコよさとおもしろさを教えてくれた師匠、ジャッキー・チェン。そんなジャッキーのそっくりさんとして、"ジャッキーの凄さ"を啓蒙してやまないジャッキーちゃんに、ジャッキーの本当の凄さと魅力を存分に語ってもらう。 "僕も強くなれるかも"と勘違いをさせて...続きを読む
わたしの連載『LiLiCoのColor-full DayS!!』では、これまでも何度かわたしの故郷・スウェーデンの紹介をさせてもらいました。「ガイドブックでは見られない、地元目線の紹介が楽しい!」という感想も届いていたので(うれしい♪)、9月からの3カ月間は、Dig-itの“Digger”の皆さんの...続きを読む
1981年10月、映画『悪霊島』が公開された。主題歌は「レット・イット・ビー」。9月辺りから角川映画特有の広範囲のプロモーションが展開され、テレビとラジオでは繰り返しトレイラー映像や音源がオンエアされた。そのBGMとして使われていたのが「レット・イット・ビー」で、これがしつこいくらい繰り返し流れた。...続きを読む
“花の82年組”歌手の堀ちえみが音楽活動を本格的に再開させる。10月29日(火)、渋谷 duo MUSICEXCHANGEにて「CHIEMI STYLE 2024~Autumn~」を開催!同日には2004年発表の「リ・ボ・ン(ぼくらのベストVersion)」以来、17年振りとなるシングル「FUWAR...続きを読む
筆者がUSでVision Proを買った時、アップルケアの加入料は499ドル、日本円で約7万4000円だった。現在、日本では加入料は、円ドル相場の都合上8万9800円となっている。筆者は加入するかどうかとても迷った。8万9800円だったら入らない……という人も多い。しかし、やっぱりVision Pr...続きを読む
前回、Vision Proの純正パーツをご紹介したが、今回は社外品パーツをご紹介したい。Vision Proユーザーはまだまだ少ないので、なかなかPVには繋がらない記事なのだが、そこは『Vision Pro愛』だとご理解いただきたい(笑)なにしろ、筆者が書かないと、誰も書いてくれなさそうだし。Vis...続きを読む
イベントやSAの休憩などで、ライダーにも人気のホットドッグ。そんなホットドッグにこだわったカフェが神奈川県横浜市青葉区あるのをご存知だろうか? バイクのカスタムやメンテナンスを手がけるバグース!モーターサイクルが今年の4月に新たにオープンした“23cafe”で、店を構える地域の人々が気軽に立ち寄れて...続きを読む
価格59万9800円から……と、高価なVision Pro。このVision Proを快適に使うために、さまざまな純正周辺機器が販売されている。筆者が購入したそれら周辺機器について解説しよう。 悩むのは『アップルケア+』に入るかどうか まず、多くの人が悩むのが、アップルケアの加入だ。 Vi...続きを読む
キヤノンが2024年秋モデルのインクジェットプリンターを発表した。今年はいずれもマイナーチェンジ。趨勢が大きく変わることもあってか、大きな変化はない商品展開となっている。従来イチ押しだった6色ハイブリッドモデル『TS8830』よりも、低ランニングコストの『XK130』を推すのはなぜなのか? 家庭用プ...続きを読む
ジャッキー・チェンは間違いなくオレたちが子供の頃に最も憧れた映画スターだ。80年代は映画の枠を越えてアイドル的な人気を博していた。ジャッキーのキャリアや熱狂的なブームを振り返って検証する。 1979年に突然現れた〝香港からの新たなる龍〞 それまで〝ジャッキー〞といえば、ビューティ・ペアのジャッキ...続きを読む
昭和50年男にとってジャッキー・チェンは永遠のアクションスターである。だが、あまりにも身近な「近所の兄ちゃん」的なヒーローだったため、そのすごさをひと言で言い表すことは難しい。そこで、今回は香港を皮切りに世界を股にかけるアクション野郎となった谷垣健治に、その魅力の源を語ってもらった。 80年代のさ...続きを読む
1994年、マンチェスターから現れたUK音楽史上最強のロックンロール・バンド、オアシス。突然の再結成のニュースに沸く彼らのデビュー30周年を記念した展覧会が11月1日(金)から六本木ミュージアムで開催される。 『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』 バンドのソングライディン...続きを読む
都内のカフェに入って思うのだけれど、カフェでのビデオ会議というのは、マナー的にはOKなものなのだろうか? 筆者的には、NGなのだけれど、最近はけっこう大声でビデオ会議をしている人がいて閉口する。今回は、カフェでビデオ会議するなら……アップデートされたmutalk 2を使って欲しいというお話。 ...続きを読む
民俗や地域伝統文化のあれこれに没頭しがちなエディターが、あなたの日々の暮らしに、とても小さなときめきをお届けしましょう。言葉だけは知っている作法や行事、未来をひらく温故知新、興味はあるけどよくわからない民俗のことなどについてわかりやすく紹介します。 「SHOGUN 将軍」の世界観を作る伝統和楽器 ...続きを読む
BTS、SEVENTEEN、Justin Bieberなど世界で活躍するアーティストが所属するHYBE LABELSのひとつであるHYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループで、BTSの生みの親バン・シヒョク議長がプロデュースしていることでも注目を集める日本発のグローバルグループ・&am...続きを読む
iPhoneのマイナンバーカード搭載の取材をしてから、マイナンバーカード絡みの取材に呼んでいただけるようになった。なんでだ(笑)今回は、婚活アプリの『ペアーズ(Pairs)』がマイナンバーカードでの個人認証を導入したというお話。 『婚活アプリ』のこと、知ってます? みなさんは『婚活ア...続きを読む
そろそろ進学に向けて本格的に勉強をしなければならない時期になろうかというのに、相変わらず寝ても覚めてもビートルズのことばかり考えていた1981年秋。机に向かっても参考書を開くわけでもなく、毎日ビートルズナンバーベスト20をノートに付けていた。そして、友達KKくんから借りた『ウイングス・オーヴァー・ア...続きを読む
シンガーソングライター原田真二の真実に迫る「原田真二マニアック」。原田真二本人を招いて、熱狂的原田真二研究家の野口 徹、本誌編集長・竹部吉晃が聞き手を務めるトークイベントである。2022年11月から始まり、以降定期的開催され、先日7月20日の渋谷ロフトナインでvol.5を迎えた(正確には大阪開催の番...続きを読む
ShokzのOpenFitは、最初に『OpenFit』(2万4880円)が昨年(2023年)7月に発売されてから、今年5月によりリーズナブルな『OpenFit Air』(1万9880円)が発売された。ほとんど、酷似した外観で、スペックを見ても違いはよく分からない。価格差は5000円。どちらを買うべき...続きを読む
ビギナーがもっとも知りたい、さまざまなハウツーや楽しいバイクライフの提案に特化した雑誌「タンデムスタイル」。バイク選び、ライディングギア選び、ツーリング、メンテナンスといった具体的なハウツー企画のほか、タンデムスタイル独自の楽しいスタッフ実践企画も大好評。バイク上級車ではなく、ビギナーに向けた情報が...続きを読む
京セラ株式会社は、同社の根本的な技術であるファインセラミックスの特性や技術をわかりやすく体験できるワールドをVRChatのワールドとして、開設した。そして、そこを案内する体験イベントを2024年8月21日〜23日に開催する。このイベントは、VRデバイスを使用してどこからでも参加できるため、物理的な制...続きを読む
いろんなメディアに出てるけど、実際に買って試してる記事は少なかったので、Mac用のコピペ専用キーボード、4key for Mac/iPad/iPhone (XA-TK4KMAC)を買ってみた。実際に、どういう挙動なのか、試してみたいじゃないですか。 XYZA Tiny Keyboard 4k...続きを読む
RF10-20mm F4 L IS STM。37万6400円。筆者の買える価格のレンズではないのだが、RF28mmのレポート時に一緒にお借りできたので、並行して試用してみた。 EOS Rシステムの、大径・ショートフランジバックのメリットを活かした、軽量・小型超広角ズームレンズの凄さを体験できた。 ...続きを読む
ビートルズのファンなら誰も一度はしてみたい巡礼の旅。その行き先はイギリス・ロンドン、そしてリバプールである。しかしマニアはアビー・ロードやストロベリー・フィールズのような一般的に観光地化されたところでは物足らず、いつのまにかどんどん無名な場所を探して足を運んで行く。そのひとりがソニーミュージック・イ...続きを読む
EOS R6 Mark IIを日常的に使っている筆者にとって、非常に気になるレンズが昨年(2023年)7月に発売されたRF28mm F2.8 STMだった。メイン機であるEOS R6 Mark IIをスナップ機として持ち歩くのにRF35mm F1.8 MACRO IS STMを使ってるのだが、こちら...続きを読む
筆者購入時のVision Proは技適がなかったので、総務省の『技適未取得機器を用いた実験等の特例制度』を利用して、特例を申請して使っていた。 これは期限が来ると廃止しなくてはならないので、廃止手続きをした。 『技適未取得機器を用いた実験等の特例制度』の届け出を廃止 技適を厳密に守ると、海...続きを読む
まだまだ暑い日が続きますね。そんなときは、冷房の効いた映画館でゆったり話題作品を楽しむのがおすすめ。夏休みから秋まで注目作品の公開が目白押し! ということで、今回も前回に引き続き新作映画をご紹介。すぐに観に行ける作品と、ちょっと先に公開される作品をリコメンドします。 『ツイスターズ』グレン・パウ...続きを読む
「夏の単独ツアー開催は初めて」という4人組グループ・ふぉ~ゆ~が、4都市9公演、2万2500人動員のLIVEツアー「ふぉ~ゆ~ LIVE TOUR 2024“PANIC”」を7~8月に開催した。今回は東京公演最終日の熱いLIVEの様子をお届け! 開演前からアンコールまで「エンターテイメント」が凝縮...続きを読む
Vision Proを購入する時に悩むのが、ライトシーリングという、Vision Proと顔の間を支えるパーツのサイズだ。使用時のガイダンスでiPhoneのTrueDepthカメラで顔を計測し、その結果として28種類のライトシーリングの中からひとつが選ばれる仕組みになっている。しかし、この計測がかな...続きを読む
19時開演、21時終演。佐野元春「2024年初夏、Zepp Tourで逢いましょう」ツアーの最終公演はぴったり120分の間に23曲を盛り込んだ。それは常に時代を意識し、言葉と音を追求し続けた佐野元春の魅力が凝縮されたライブであった。 ひたすらストイック、シリアスに、エモーショナル 「君をさがして...続きを読む
「ノスタルジックな思い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトに、昭和50年(~51年3月)生まれの男性に向けた情報誌である雑誌『昭和50年男』の最新号が発売。巻頭特集はその世代の誰もが熱中したプラモデルをフィーチャーする。その気になる内容をちらっと紹介。 昭和50年世代が誰も...続きを読む
以前記事にしたMacやiPadを利用してEVフォーミュラカーを作り、『学生フォーミュラ日本大会』への参加を目指す東京大学の『UTFF——東京大学フォーミュラファクトリー』が今年も活動を続けている。競技会は、9月9日〜14日にセントレアにある愛知県国際展示場で開催される。8月5日に静岡県のエコパで開催...続きを読む
現在クラウドファンディング中の『Polaroid I-2』に関する発表会が行なわれた。発表されたのは、Polaroidと著名な写真家集団であるマグナム・フォトがコラボレーションして行うオープンコール(公募)と、新しいフィルム『B&W 600 Film - Monochrome Frames』...続きを読む
2024年4月1日に佐藤勝利、菊池風磨、松島 聡の3人体制となり、グループ名を「timelesz」に改名してからの初の全国アリーナツアーとなった「We’re timelesz LIVE TOUR 2024 episodo0」の神奈川・横浜アリーナ公演最終日。数多くのライブを行い、彼らの「ホーム」とも...続きを読む
Meta Quest(旧Oculus Quest)は、けっこう前から使っている。最初にOculus Goが日本発売された時、喜び勇んで買って『これぞ未来!』と思ったものだし、Quest、Quest 2も使ってきた。が、Quest 3は機会がなくて未体験だったし、Vision Proの記事をたくさん書...続きを読む
Apple Parkが完成して、我々取材者が入れるようになったのは2017年9月のiPhone Xの発表会からだった。 それ以前から筆者はApple Parkが気になっていたので、完成前にも建築中のApple Parkを外から眺めてレポートしたりしていた。 しかし、我々取材者が入れたのは、長い...続きを読む
「地球のみなさんに、宇宙から熱い思いを送りたい」というコンセプトのもと、2024年6月から全国9都市24公演を開催した「20th Century Live Tour 2024~地球をとびだそう!~」。梅雨明けが発表され、暑さがピークに達したともいえる7月19日、千秋楽となった神奈川県民ホール 大ホー...続きを読む
夏真っ只中! わたしは、雑誌「昭和45年女」がウェブメディア「Dig-it」と合体してからしばらくコラムを書かせてもらってますが、映画コメンテーターとして『王様のブランチ』で23年間、毎週映画紹介をしてるのに、ここでは『ファイアバード』の対談くらいしかしてない。あのときは、来日した監督とキャストにス...続きを読む
民俗や地域伝統文化のあれこれに没頭しがちなエディターが、あなたの日々の暮らしに、とても小さなときめきをお届けしましょう。言葉だけは知っている作法や行事、未来をひらく温故知新、興味はあるけどよくわからない民俗のことなどについてわかりやすく紹介します。 もう、こんな未来が見えている この30...続きを読む
1976年のデビュー以来、テクノやニュー・ウェイヴなどさまざまなサウンドを取り入れ、常に音楽シーンの中で強烈な個性を放ち続けてきたたムーンライダーズ。そんな不世出のロックバンドが11月1日(金)に東京国際フォーラムホールCにて「AMATEUR ACADEMY and more 2024」を開催する。...続きを読む