『UFOロボ グレンダイザー』50周年記念フィギュアが輝かしい!

株式会社ユートレジャー(U-TREASURE)は、1975年にフジテレビ系で放送が始まり、2025年に生誕50周年を迎える伝説的ロボットアニメ『UFOロボ グレンダイザー』とのコラボレーションフィギュアを発表。7月11日より、数量限定で販売を開始している。2024年にはリブートとなるアニメ化とコンシューマーゲーム化も果たし、改めて注目を集めたグレンダイザー。その節目を飾る記念アイテムとして登場するのは、「純金モデル」と「シルバー925モデル」の2タイプ。ジュエリー職人の精緻な技によって生み出されるフィギュアは、50年の時を経てなお色褪せないヒーローとしての“永遠の輝き”を宿している。

熱狂から半世紀──『グレンダイザー』はいまも生きている

『昭和40年男』の読者なら説明不要かもしれないが、改めて『UFOロボ グレンダイザー』を振り返ろう。

永井 豪原作の本作は、『マジンガーZ』『グレートマジンガー』と同じ世界観を持つ「マジンガーシリーズ」の一翼を担う作品で、1975年10月からフジテレビ系で放送開始。UFOスペイザーと合体するグレンダイザーは、同年夏に「東映まんがまつり」の一作として劇場公開された『宇宙円盤大戦争』に登場するガッタイガーをベースにしたデザインで、強烈な印象を与えた。物語も映画のドラマチックな要素を取り入れ、特に主人公・宇門大介(デューク・フリード)は、当時の熱血主人公像とは一線を画す異邦人設定が斬新で、陰影に富んだ人物像を描き出した。

さらに、『マジンガーZ』の兜 甲児がレギュラー出演したことも話題となり、人気に拍車をかけた。キャラクターデザインは小松原一男、荒木伸吾、姫野美智が担当し、華麗なタッチで描かれた人物たちが、物語のドラマ性を支えている。放送から半世紀を経ても中東や欧州を中心に根強い人気を誇り、各言語版漫画の重版やイベント、商品展開が絶えず続いている作品なのだ。

半世紀を超えた輝き──純金と銀で甦るグレンダイザー

今なお不動の人気を誇るグレンダイザーが、生誕50周年の記念品としてフィギュアを販売するというから驚きだ。

今回発売されたラインナップは純金モデルとシルバー925モデルの2タイプ。いずれも熟練のジュエリー職人が手掛け、わずか4.5cmのサイズに「グレンダイザー」の力強さと美しさを凝縮。表情や各部位の造形、立ち姿まで徹底して再現し、まるで劇中から飛び出したかのような仕上がりだ。純金モデルはK24ならではの重厚な輝きと存在感を、シルバー925モデルはSV925ならではの重厚な質感を堪能できる。約4.5cmの小さなスケールに込められた圧倒的な迫力が、50周年を飾るにふさわしい逸品として現代に復刻した。

また、造形の完成度に加え、特製プレートとディスプレイケースが付属するのも大きな魅力。しかも、プレートはモデルごとにカラーリングが異なり、その細やかなこだわりがコレクター心を刺激する。デスクにさりげなく飾って日常を彩るもよし、ケースに収めて特別なコレクション空間を演出するもよし。飾り方次第で「グレンダイザー」の存在感を存分に堪能できるだろう。

商品情報

グレンダイザー フィギュア 純金モデル
【フィギュア本体】
素材:K24(純金)、マット加工
寸法:縦約45mm、横約22.35mm、奥行き約10.65mm
重量:約47g
【ディスプレイケース】
素材:アクリル(上蓋)、木材(土台)、真鍮(金属プレート)
寸法(外寸):高さ約125mm(土台込み)、縦約105mm、横約105mm
価格:2,200,000円(K24/純金 つや消し)

グレンダイザー フィギュア シルバーモデル
【フィギュア本体】
素材:シルバー925(ロジウムコーティングあり)、マット加工
寸法:縦約45mm 横約22.35mm 奥行き約10.65mm
重量:約25g
【ディスプレイケース】
素材:アクリル(上蓋)、木材(土台)、アルミ(金属プレート)
寸法(外寸):高さ約125mm(土台込み)縦約105mm 横約105mm

・発売元:株式会社ユートレジャー
・ユートレジャーオンラインショップ:https://u-treasure.jp
・ユートレジャーコンセプトストア池袋:
住所:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目23-5 オトメイトビル4F
TEL:03-6709-1776
営業時間:11:00 ~ 19:00
定休日:水曜日・木曜日(祝日は営業)、年末年始

この記事を書いた人
昭和40年男 編集部
この記事を書いた人

昭和40年男 編集部

1965年生まれの男たちのバイブル

『昭和40年男』は、昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌。誌面では同年齢の活躍を紹介したり、そろそろ気になってくる健康面をサポートする記事の他、かつて夢中になったあれこれを掘り下げる記事を多数掲載!「故きを温ね新しきを知る」──本誌は、昭和40年生まれのための温故知新を提供できる存在になるべく、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることを命題に誌面づくりに奮闘中!!
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

“黒のコロンビア”って知ってる? オンオフ自在に着回せる、アップデートされたコロンビアの名品を紹介!

  • 2025.10.21

電車や車といった快適な空間から、暑さや寒さにさらされる屋外へ。都市生活は日々、急激な気温差や天候の変化に直面している。実はその環境こそ、自然で磨かれた「コロンビア」の技術が生きる場だ。撥水性や通気性といったアウトドア由来の機能を街に最適化し「コロンビア ブラックレーベル」は、都市生活者の毎日を快適に...

革ジャンの新機軸がここに。アメリカンでありながら細身でスタイリッシュな「FountainHead Leather」

  • 2025.10.31

群雄割拠の革ジャン業界において、カルト的な人気を誇り、独自のスタイルを貫くファウンテンヘッドレザー。アメリカンヘリテージをベースとしながらも、細身でスタイリッシュ、現代的な佇まいを見せる彼らのレザージャケットは、どこのカテゴリーにも属さない、まさに“唯我独尊”の存在感を放っている。 XI|シンプルな...

宮城県大崎市の名セレクトショップ「ウルフパック」が選ぶ「FINE CREEK」の銘品革ジャン4選。

  • 2025.10.31

宮城県大崎市に、ファインクリークを愛してやまない男がいる。男の名は齊藤勝良。東北にその名を轟かす名セレクトショップ、ウルフパックのオーナーだ。ファインクリーク愛が高じて、ショップの2階をレザー専用フロアにしてしまったほど。齊藤さんが愛する、ファインクリークの銘品を見ていくことにしよう。 FINE C...

革ジャン職人が手掛ける、経年変化するレザーハット気にならない?

  • 2025.10.31

気鋭のレザーブランド「KLOOTCH」のレザーハットラインとしてスタートした「Brunel & Co.」独学のレザージャケット作りで磨いた革の感覚を、“帽子”という舞台で表現する──。自らの手仕事で理想の革を探求する職人が辿り着いた、新たなレザークラフトの到達点。 革ジャン職人の手が導く、生...

【J.PRESS×2nd別注】こんなイラスト、二度と出会えない。 著名イラストレーターとのコラボスウェット。

  • 2025.10.21

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【J.PRESS×2nd】プリントスウェットシャツ【AaronChang】 アメリカにある優秀な8つの大学を総称して...

Pick Up おすすめ記事

【Punctuation × 2nd別注】手刺繍のぬくもり感じるロングビルキャップ発売!

  • 2025.10.29

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【Punctuation × 2nd】ロングビルキャップ[トラウト] 温もりのある手仕事が特徴の帽子ブランド「パンク...

宮城県大崎市の名セレクトショップ「ウルフパック」が選ぶ「FINE CREEK」の銘品革ジャン4選。

  • 2025.10.31

宮城県大崎市に、ファインクリークを愛してやまない男がいる。男の名は齊藤勝良。東北にその名を轟かす名セレクトショップ、ウルフパックのオーナーだ。ファインクリーク愛が高じて、ショップの2階をレザー専用フロアにしてしまったほど。齊藤さんが愛する、ファインクリークの銘品を見ていくことにしよう。 FINE C...

渋谷、銀座に続き、ブーツの聖地「スタンプタウン」が東北初の仙台にオープン!

  • 2025.10.30

時代を超えて銘品として愛されてきた堅牢なアメリカンワークブーツが一堂に会するブーツ専門店、スタンプタウンが宮城県仙台市に2025年9月20日オープン! 東北初となる仙台店は北のワークブーツ好きたちにとって待望の出店となった。 珠玉の銘品たちがココに揃う。 ブーツファンが待ち焦がれた東北エリア初となる...

「BILTBUCK」の2025年は新素材によって既存モデルを再解釈した革ジャンに注目だ!

  • 2025.11.03

伝統と革新を往来しながら、レザーの魅力を追求するビルトバック。2025年のコレクションは、オリジナルレシピで仕立てた渾身の新素材によって既存モデルを再解釈。質感と経年変化、レザーの本質的な美学を磨き上げ、洒脱な大人たち〈Hep Cats & High Rollers〉へ贈る、進化であり深化の...

革ジャン職人が手掛ける、経年変化するレザーハット気にならない?

  • 2025.10.31

気鋭のレザーブランド「KLOOTCH」のレザーハットラインとしてスタートした「Brunel & Co.」独学のレザージャケット作りで磨いた革の感覚を、“帽子”という舞台で表現する──。自らの手仕事で理想の革を探求する職人が辿り着いた、新たなレザークラフトの到達点。 革ジャン職人の手が導く、生...