2ページ目 - 平成生まれのビートルズ愛【ビートルズのことを考えない日は一日もなかった特別対談 VOL.9 中村こより】

ポールの粗いところがたまらない名盤『ラム』

ポールのブートDVD『UP COLSE』

竹部:そうか。YouTubeは2006年くらいから広まっていったんですよね。

中村:2006年に中学生になるので、そのぐらいからYouTubeでビートルズの映像を探しまくっていました。

竹部:まだ無法地帯の時代だから、結構見られたでしょ。最初にYouTubeでジョンとディランのトーク映像を見たとき驚きましたよ。

中村:ひどい画質のものが多かったですけど。いろいろ検索して観ていました。

竹部:気になった映像は?

中村:いちばん思い出深いのは、ビートルズではなくてポールの『Up Close』というライブなんです。私が高校生の頃に観たものなんですが、このなかの「キャント・バイ・ミー・ラブ」のアレンジがかっこよくて、無性にDVDが欲しくて、大学のオープンキャンパスに参加するために東京に出てきたときに、西新宿まで行ってこれを探しまくったんです。中古レコード屋さんとブート屋さんを巡ったんですけど、なかなか探せなくて。それでお店の人に聞いてみたら「今はない」ということだったんです。でも「また入ると思うから、送ってあげる」って言ってくれて、わざわざ取り寄せてもらったんです。ブートなのに(笑)。

竹部:いい話。どこのお店だろうね。

中村:それがわからないんですよ。この間、近くまで行ったので探してみたんですけど、わからなかったんです。階段を登った2階のお店でした。名前も覚えていなくて。

竹部:ポールの『Up Close』いいですよね。その前に『Unplugged』があってね。この頃、ポールのライブ映像っていろいろありますよね。でもこよりさんが感動した「キャント・バイ・ミー・ラブ」ってどういうアレンジでしたっけ。覚えてない。「アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン」は覚えているけど、「キャント・バイ・ミー・ラブ」は印象に残ってないな。

中村;ポールのアコギから始まるんです。もうオリジナルとは全然メロディが違っていて。そこに驚いたんです。今日そのDVDの現物を持ってきたんですよ。

竹部:本物だ。思い出の一品。これを何度も見返していたんだね。

中村;そうなんです。テレビ用だからわりと小さめの箱でやっていて、観客がすごく羨ましかったです。

竹部:スタジオなのかな。他にもたくさんポールのライブ映像はあるなかでこれなんですね。ちょっと意外。

中村:いちばんはこれでした。わざわざ東京まで行って探しに行ったっていう思い出もあるし、高校生の頃はポールのソロにはまっていたんですよ。

竹部:そうなんだ。後から大物アーティストのファンになるって大変だよね。とくにポールは過去のカタログや情報が膨大でしょ。アルバムの枚数も多いし。

中村:そうなんですよ。ポールのソロを全部揃えるまでに結構時間がかかりました。

竹部:全部集めたの?

中村:はい。1枚ずつ。全部集めました。

竹部:好きなアルバムはどれですか?

中村:『ラム』ですね。

竹部:トートバッグを見て『ラム』かなとは思ったけど(笑)。それはどうしたんですか。

中村:アイロンプリントで作ったんです。ポールやビートルズを好きな人はたくさんいるはずですが、音楽の話にならないとお互い知らずじまいになっていることも多いんじゃないか、このトートバッグを持っていれば、好きな人が気づいてくれるかなって。それをきっかけにポールファンと知り合うことができて、ポールの話ができるかなと思って(笑)。

竹部:ツアーの物販かと思った。

中村:実際これで去年、ほんとに20代前半のビートルズファンの女の子が声をかけてくれたんです。「そのトートバッグ、『ラム』ですよね」って。ようやく念願叶いました。

竹部:それは嬉しい出会いですね。『ラム』のどんなところが好きなんですか。

中村:作りが粗いところですかね。

竹部:確かに『ラム』って丁寧につくっているところと雑に作っているところが同居しているよね。この間聞いたラジオで村上春樹もそんなことを言ってた。村上春樹もポールのアルバムの中で『ラム』がいちばん好きなんだって。「アンクル・アルバート〜ハルセイ提督」をかけていましたよ。

中村:そうなんですね。ポールの曲はメロディが綺麗なもの多いですが、私は粗い感じの曲が好きなのかも。

中村こよりさん自作の『ラム』トート

2015年に観たポールの日本公演に感動

ポールとリンダ以外のメンバーのサインが入った『ポール・イズ・ライブ』。竹部私物

竹部:ポールのアルバムってどこら辺までフォローできています?

中村:この『Up Close』のあたりまでは大好きですよ。

竹部:『オフ・ザ・グラウンド』あたりか。

中村:このときのバンドが好きなんですよ。すごくいい雰囲気だなって思っていて。

竹部:『Up Close』の翌年、93年の来日のとき、ホテルオークラで出待ちをしていたら、ポールとリンダ以外のメンバーからもらえたんですよ。『ポール・イズ・ライブ』のCDに。確かに皆いい人たちでした。

中村:羨ましい! もっと早く生まれて、当時のバンドを生で観たかったです。

竹部:45年間ポールのファンをやってきて、すべてを容認してきたんだけど、今あらためてソロアルバムを聴いてみると、当時とは少し違った印象を抱くんですよ。一周回って、1歩引いて冷静になって、他のアーティストの作品とかと比較したりすると、これって微妙だなって思っちゃう作品があるんですよね。昔はそんなこと思いもしなかったのに。前に加藤和彦さんにインタビューしたことがあったんですよ。最後に加藤さんが好きな曲10曲選んでもらって、1曲ずつコメントをもらうという決まりごとがあったんだけど、そのなかに「マイ・ラヴ」が入っていたんです。僕が「加藤さんは『マイ・ラヴ』が好きなんですね?」と言ったら、加藤さんは「ポールってビートルズを解散してから『マイ・ラヴ』ぐらいしかいい曲ないよね」って言ったの。そのときすごく驚いて、「そんなことないですよ」って反論したかったけど、しなかった(笑)。加藤さんを尊敬しているから。でもそのときの加藤さんの気持ち、言おうとしていたことが今ならなんとなくわかるんですよ。

中村:たしかに、ポールのソロばかりを散々聴いたあとにビートルズ時代に戻ってくると、「やっぱりこの頃はすごいな」って痛感しますね。

竹部:『ラム』では何の曲が好きなんですか。

中村:「3本足」。

竹部:なんと。これもまたシブい(笑)。

中村:なんか中途半端な曲で、怒りに満ちた勢いだけで出来上がった感じ。とにかく、ポールの粗いのが好きで。

竹部:こよりさんの趣味がよくわかりました。ポール以外のソロは引かれなかった?

中村:他のメンバーのソロも全部ではありませんが聴いていました。それも初期から順番に。

竹部:ちゃんとCD買っていんだよね。

中村:買っていましたね。父に買ってもらったのも多いですが。中学校のときから誕生日やクリスマスとかに1枚買ってもらって、1年3枚ずつ増やしていくみたいな感じで。聞き込んで、また次を買って、まだ聞き込んで、みたいなスパンってやっていました。

竹部:それだけ熱心だったのに周りにビートルズファンはいなかった……。

中村:いなかったです。めちゃくちゃアピールしていたのにまわりは?みたいな感じでした。クラスにひとりだけ、ビートルズもわかる男の子がいたかな、ぐらい。でもそのときはもう、ビートルズ好きの仲間が欲しいっていうよりも、自分が好きっていう気持ちだけをアピールしていましたね。

竹部:ファン同士でつるめばいいってわけでもないですけどね。

中村:そのコンプレックスというか、その寂しさが『ビートルズ地図』に繋がっているのかもしれないです。好きな人が確実にいる場所を紹介したいと思って。

竹部:そうだったんですね。当時はビートルズ以外の他の趣味みたいなのあったのですか。

中村:中学はサッカー部で走りまくっていたんですけど、運動部特有の感じが好きじゃなくて……。高校生になってからは、古い洋画をよく見ていました。『アンタッチャブル』ではまって『ゴッドファーザー』などの名画を見ていました。

竹部:自分の中に古いものが好きみたいな傾向はあったということ?

中村;ビートルズ好きになって、どうやらそういう傾向だっていうことに自分で気づいて、自然と映画もそういう作品を見るようになったんだと思います。名画とされるものは一旦見ておかないともったいないぐらいの気持ちで、一本ずつ潰してくみたいな感じでした。

竹部:名作には名作言われる所以があるんですよね。

中村:『ゴッドファーザー』も初見では全然わからなかったけど、名作と言われる理由がわからないのが悔しくて何度か見返すうちに、すっかり大好きになりました。

公演日当日に中止になった2014年のポール幻の日本公演。竹部撮影

永沼忠明さんのライブで見つけた新しい楽しみ

2015年に行われたポールのライブチケット。中村こよりさんの私物

竹部:そのあと、ファンとしてのターニングポイントはあるんですか。

中村:大学2年のときにポールが来日したんです。せっかくチケットを取って、楽しみにしていたのに中止になってしまったんです。

竹部:2014年だ。ありましたね。急病で中止。

中村;そうです。それまで私はライブに行ったことがなくて、人生初のライブがポールの国立競技場のはずだったんです。チケット握りしめて会場前で待ってたら「中止です」って言われて……。

竹部:その前の2013年は?

中村:そのときは行けなかったんですよ。なので、その翌年に来ると聞いてすぐにチケットを取ったのに中止になって……。悔しすぎて、またポールの曲をすごく聞くようになりました。

竹部:僕もあのときは国立競技場周辺で出待ちしていましたよ。ちょうどホープ軒のあたりで待っていたんだけど、全然来る気配がなくて。あまりに遅いのでまわりがざわざわし始めて、異様な空気になっていました。開場時間になってもポールは来なくて、ついに中止のアナウンスがされて……。周囲は騒然としてました。僕、あのときすごくいい席だったんですよ。真ん中の前方。だからかなりショックで。今考えると、ポールがドーム以外の会場でコンサートをやる可能性があったのは、あの年の国立競技場だけだったんですよね。快晴だったし。つくづく残念。で、こよりさんがポールを観たのは?

中村:その次に来日したとき。それっていつでしたっけ?

竹部:翌年にすぐ来たよね。2015年。あの頃、毎年来ていたような気がするんだよね。それで、初の生ポールはどうでしたか。

中村:最高でした。私が好きだった時期の声は出ないということはわかっていたんですけど、いざ現地でポールのことが大好きな人たちに囲まれてみんなが喜んでいる状況のなかで、本人が目の前にいてとなると、細かいことなんか全部どうでもよくなるぐらい楽しくて。そのとき初めて自分の周りに自分と同じようにポールが好きな人がたくさんいるっていう状況だったのでとても幸せでした。

竹部:それはよかった。想い出の公演ですね。印象に残っている曲はどのあたりですか。

中村:「死ぬのは奴らだ」のド派手な演出と、「ヘイ・ジュード」の観客との掛け合いが、大きな会場ならではで大感激した覚えがあります。

2015年の公演中のもよう。竹部撮影

竹部:ポールのライブに感動した後、今度は永沼(忠明)さんのライブを観るようになるわけですよね。それは、生ポールの感動の余波ということ。

中村:ポールのライブの空間を、本人がいなくてもミニマムで再現されているところがよくて。もちろん、永沼さんのボーカルが素晴らしいんですよ。今のポールよりも当時のポールに近いシャウトが聴ける感動もあって、通うようになったんです。

竹部:最初はどこで?

中村:神田のjam9っていうお店でした。バンドではなくて、ひとりの弾き語りだったんですが、そういう場所で幸せな時間を過ごせるのはいいなって。

竹部:職業=ポール・マッカートニーの永沼さん。僕も好きです。

中村:永沼さんが歌う「メイビー・アイム・アメイズド」なんか、今のポールでは絶対出ない声で、かつ「ロック・ショウ」のときみたいな感じの歌い方で歌ってくれるんですよ。

竹部;顔も似ているし(笑)。

中村:それから永沼さんのライブに来る常連のお客さんと知り合いになって、その人たちに連れていってもらうようになったんです。生の音でビートルズを聞けて、一緒に盛り上がれる仲間がいる場が楽しかったです。

竹部:それでバンド編成も見るようになると。

中村:COMMA-DADAはビートルズもウイングスもやってくれるのでうれしかったです。

竹部:新しいビートルズの楽しみ方みたいなものを教えてくれた。

中村:そうだと思います。60年代、70年代のポールを再現してくれるのでタイムスリップしたいなみたいな感覚になって。やはり、今のポールを観てちょっと寂しい気持ちがあったので、若干それを補ってくれたと言いますか。あとは、『ビートルズ地図』の下見も兼ねていた部分もありましたね。

竹部:それで永沼さん本人にも認識されるわけ?

中村:何度も通っているうちに本人と話す機会があって。私ぐらいの年代の人は珍しかったらしくて「なんで来たの?」みたいになって(笑)。

竹部:お互いに嬉しいですね。僕が最初に永沼さんを見たのは85年、六本木のキャヴァーンなんですよ。防衛庁の前のビルにあった時代。レディバグっていう人気バンドがあって、永沼さんは最初そこで弾いていたと思う。当時からカッコよくて。トイレ行ったら横にいて緊張した記憶がある(笑)。

中村:六本木のキャヴァーン、行ってみたかった! 『ビートルズ地図』でもコラムで紹介しました。

六本木キャヴァーン・クラブのコースター。竹部私物

竹部:キャヴァーンができたのは81年かな。コピーバンドの生演奏が楽しめるライブハウスっていうのが画期的だったから、すぐにテレビとか雑誌で紹介されるようになって、ここに行きたいなと思いはじめて。僕は中学生だったんだけど、当時のキャヴァーンはビートルズファンの憧れでした。で85年に初めて行ったんですよ。未成年だったけど、バイト先の女の子を誘って。

中村:いくらくらいかかりました?

竹部:1万5000円くらいしたと思う。学生にとっては高いよね。頻繁には行けなかったけど、85年から88年くらいまではマメに行っていましたよ。ビートルズナンバーの生演奏の音圧はキャヴァーンに行かないと体感できなかったから。しかも中期とか後期の曲もやってくれたし。毎回感動していました。

中村:本物の生のビートルズはいくらお金を積んでも聴けないと考えると、安いものかもしれないですね。

竹部:防衛庁の前からハードロックカフェのほうに引っ越してからはあまり行かなくなってしまったんですが。なので、コピーバンドの楽しみというのはよくわかりますよ。

中村:今言われたような生演奏だからこその音圧、迫力もそうですし、完璧にカバーしてるのもいいんですけど、たまに独自アレンジを聞かせたりすると、オッってなったり、ファンとしてはそういうのも楽しいんです。

竹部:そういう細かな違いまで気づくほど、オリジナルが耳に染み付いている感じですか。

中村:そうだと思います。

竹部:遠くでかすかにビートルズが鳴っていると気づいてしまうとか。僕なんか、ビートルズに似たような字面でも反応したりしてしまいますよ。条件反射で。いや病気みたいなもので(笑)。

中村:ずっとビートルズの曲を流しているお店もありますよね。

この記事を書いた人
竹部吉晃
この記事を書いた人

竹部吉晃

ビートルデイズな編集長

昭和40年男編集長。1967年、東京・下町生まれ。ビートルズの研究とコレクションを40年以上続けるビートルマニア兼、マンチェスターユナイテッドサポーター歴30年のフットボールウィークエンダーのほか、諸々のサブカル全般に興味ありの原田真二原理主義者。
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