ドイツのステーショナリーブランド「シュナイダー」のミニマリストデザインを徹底した最新作

シュナイダーは高品質で普段使いしやすい筆記具を手がけるドイツブランドだ。昨年好評を博した「Wavy(ウェイビー)」に続き、2025年4月には最新作「Tomo(トモ)」が日本に上陸する。デザインの端々に感じる機能的で無機質な美しさをぜひとも堪能していただきたい。

洗練された無機質な美「Tomo(トモ)」

ミニマリズムと機能性に重点を置き、禅の哲学をデザインに落とし込んだ万年筆。角を落とした四角い形状と、中心から後端にかけて尻細になるフォルムが特徴で、重心バランスも良い。人間工学に基づいたグリップは改良されていて、指にしっかりとフィットし、正しいポジションで書くことができる。素材はエコフレンドリーな企業理念に基づき、ボディやキャップは58%再生プラスチックを採用。今作はこうした企業理念や、優しい色彩のデザインスタイルから日本語の「友達」「仲間」という意味を込めて「Tomo」と名付けた。ペン先はステンレススチール。サリサリとほど良い筆記感を好むユーザーにおすすめだ。GERMAN DESIGN AWARD 2025とiF DESIGN AWARD 2025で受賞した実績のある万年筆を日常使いの1本に選んでみてはいかがだろうか。

万年筆:収納時約141mm・筆記時約158mm・胴軸径約14.5mm・重量約19g・両用式・スチールペン先M・税込2,970円・2025年4月発売予定

アイスブルー
ラベンダー
ディープ シー
ブラック

【ポイント】

  1. グリップと首軸の段差部分も角を落とし、なめらかに仕上げることで、握った時の引っ掛かりを解消している。
  2. 机上で転がりにくい四角形のボディ。セミグロス調に仕上げていて手触りも良好。
  3. 寺院の屋根に着想を得たクリップは、見た目の美しさと機能性が両立するように意識してデザインされた。クリップの接続部分は過度に開かないようストップ機能が設けられている。

改良されたグリップに注目!

Tomo【NEW!】
Wavy

ラバーコーティングされたグリップ部。今作の「Tomo」(写真上)は「Wavy」(写真下)に比べ、指にフィットさせる三角形状のくぼみがより鋭角になっている。見た目ではわずかな差ではあるがこれにより、握りやすさが向上している。

ペン芯もこだわりの自社製造

シュナイダーはペン芯部分も自社で製造している。内部に隠れているクシ溝部分(写真下の溝部分)もしっかりと設計されていて、安定したインクフローを実現。

【インフォメーション】「ロイヤルブルー」が修正できるペンが登場

コリー

シュナイダーからロイヤルブルーの万年筆インクが消せるペンが登場。さらに消した上からロイヤルブルーと同じ色合いのマーカーで訂正することができる。※シュナイダー純正のロイヤルブルーを推奨。2本セット・税込660円

シュナイダーのロイヤルブルーを使用。(Tomoにはロイヤルブルーのカートリッジが標準搭載されている)

消したい文字や線の上からなぞるだけで消える。紙を強く擦って傷めないようにして消そう。

リライト用のペンを使えば、消した部分の上から文字が書ける。※マーカーで消した上から万年筆のロイヤルブルーで書くことはできないので要注意。

【問い合わせ】
シュナイダー(ジイテックス)
TEL 078-272-1791
https://geetex.co.jp/schneider/

この記事を書いた人
趣味の文具箱 編集部
この記事を書いた人

趣味の文具箱 編集部

文房具の魅力を伝える季刊誌

「趣味の文具箱」は手で書くことの楽しさ、書く道具としての文房具の魅力を発信している季刊雑誌。年に4回(3・6・9・12月)発刊。万年筆、手帳、インク、ガラスペンなど、文具好きの文具愛を満たす特集を毎号お届けしています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

「VINTAGE PEANUTS」が約10年ぶりに復刻! 「ウエアハウス」の新作Tシャツ一挙見せ!

  • 2026.09.08

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 装いのアクセントにユニークなTシャツを! ウエアハウ...

Pick Up おすすめ記事

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。