NAC展示車両紹介_その5_SUZUKI GIXXER SF250

9月14日(土)・15日(日)の2日間、群馬県利根郡みなかみ町水上高原リゾート200 ゴルフコースにて、開催された“New Acoustic Camp 2024 – 15th Anniversary – ~わらう、うたう、たべる、ねっころがる。~”のバイクエリアに展示された車両を紹介!

車体随所に見られる妥協を感じさせない作り込み。

日本のバイクメーカーとして、バイクに一度でも興味を持った人なら知らない人はいないスズキの普通二輪免許で乗れるフルカウルモデルだ。フルカウルにおおわれながら、軽快感があるスタイルにまとめ上げられているのがこのジクサーSF250の外観の特徴といえる。

細部に目を向けると、縦目2灯のLEDヘッドライトがスズキのスポーツモデルらしさを表し、左右に広がりキリッとした特徴的な表情がジクサーらしい個性となっている。また、ブロンズ塗装のエンジンカバーや、ホイールの細いスポークにほどこされた切削加工、加えて2色使いのリムデカールなどに、作り手のこだわりが感じられる。

エンジンはスズキならではの冷却方式“油冷”を採用する。簡単にいうと空冷と水冷のいいとこ取りのようなエンジンで、水冷ほど複雑ではないから重くはならず、空冷よりしっかりエンジンを冷却できるのだ。ちなみにジクサーに搭載している油冷エンジンは、高出力でありながら環境性能にすぐれたエンジンにするため、スズキが以前使っていた油冷エンジンとはまったく異なる新しい冷却方式が採用されている。

スタートボタンをエンジンが始動するまで押し続けるのではなく、ワンプッシュするだけですむスズキイージースタートシステムを装備していて、実際に素早くエンジンは目覚めてくれる。低回転域から十分なトルクがあって発進時にナーバスになることはなく、その後ともスロットルを開けていけば、スムーズにエンジン回転数は上がり、それとともに速度もスムーズ上がっていく。その間、単気筒っぽい歯切れのある排気音と振動が、機械を操っているという気持ちを高ぶらせてくれる。

150kg強の250ccフルカウルとして軽めな車体は、実際に走っていても軽快感があって、さらにライダーの意思に沿った動きをしてくれるので、街中からワインディングまでさまざまなシーンでバイクを操る楽しさを満喫させてくれる。前傾になるもののきつく感じない乗車姿勢と相まって、走る場所を選ばないオールマイティなフルカウルスポーツモデルといえるのだ。

最後に“ジクサー”というネーミングだが、由来はスズキのGSXというスポーツブランドにある。長い車名は、万国共通で短く略されるようで、GSXをアメリカのライダーたちは、“ジクサー”と略していて、それを逆にメーカーが車名にしたのだ。

速度、回転数、距離、ギヤポジション、燃料残量、時刻、電圧が表示されるデジタルメーター。任意の回転数で点灯または点滅するRPMインジケーターも搭載。

スポーティなライディングポジションを作り出すセパレートハンドルを採用。とはいえスーパースポーツモデルほどの前傾を強いられない適度な前傾具合だ。

スポーティなモデルらしくセパレートタイプのシートを採用。タンデムシートは前端部分がライダーの腰当てとして機能し、シートバッグなどが乗せやすい形状だ。

タンデムシートが簡単に取り外せて、その下に多少のスペースが確保されている。また、グラブバーの付け根がヘルメットホルダーとして機能するフックになっている

メーカー詳細ページはこちら
https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/gsx250frlm3/?page=top

SPECIFICATIONS
●全長×全幅×全高:2010×740×1035(㎜)●軸間距離:1345㎜●シート高:800㎜●車両重量:158kg●エンジン種類・排気量:油冷4ストロークOHC 4バルブ単気筒・249㎤●最高出力:19kW(26㎰)/9300rpm●最大トルク:22N・m(2.2㎏f・m)/7300rpm●燃料タンク容量:12L●燃費(WMTC):34.5km/L●タイヤサイズ:F=110/70-17・R=150/60-17●価格:51万4800円

【DATA】
スズキお客様相談室
TEL0120-402-253
https://www1.suzuki.co.jp/motor/

この記事を書いた人
タンデムスタイル編集部
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タンデムスタイル編集部

初心者にも優しいバイクの指南書

バイクビギナーがもっとも知りたい、ハウツーや楽しいバイクライフの提案がつまったバイク雑誌。タイトルの"タンデム"は本来"2人乗り"の意味だが、"読者と編集部をつなぐ"、"読者同士の輪が広がる"といった意味が込められているぞ。バイク選び、ライディングギア選び、ツーリング、メンテナンス情報のほか、チャレンジ企画も大好評!
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