目指すは外国人のような雰囲気! クセを生かしたマッシュウルフは、これぞモテ髪の筆頭格。

うねるクセがあると人気のマッシュヘアだと重くなりがち。せっかくウェーブ感のある髪質なのだから、カットとカラーをバランスよく組み合わせて外国人風のヘアスタイルを楽しんでみてはいかがだろうか。ランダムな髪質ならばカットとカラーもバランス重視のランダムさを。クセを生かすことでアレンジにもオリジナル性が出て、こなれ感のあるエモいムードも自由自在。3つのアレンジでこのスタイルの魅力をお届けしよう。

【スタイル①】ランダムなハイライトカラーが気だるさとこなれ感を醸す。

Hair:TAKU(OOO YY) https://www.ooo-yy.com/

ランダムなハイライトカラーが、キメすぎないラフな質感にリーチ。自然な立体感で、まるで外国人のようなネイティブ感溢れるカラーリング。もともとのクセを存分に生かしたカットでマッシュウルフに抜け感が生まれた。

【ディテール】

【HOW TO ORDER】

カット/毛先にブラント感を残したマッシュウルフ。もともとのクセを生かすようにスライドカットで軽さづけしながらカット。前髪は目下2㎝のシースルーバングに。カラー/ランダムなハイライトカラーになるようエアタッチというカラーテクでブリーチ。根元3㎝を空け、全体の1/3をブリーチ。その後、根元は8レベル、毛先は10レベルのアッシュブラウンをオンカラー。

【スタイリングポイント】

クセを強調させるようセラムをなじませてもみ込む。えり足はハネさせて前から見たとき毛先が見えるよう調整。

【スタイル②】ラフなセンターパートでシティボーイ風に。

センターパートに分けてすっきり感を出しつつも、毛先はところどころラフに遊ばせて硬くなりすぎないように。えり足もハネさせ動きを強調。

【ディテール】

【スタイリングポイント】

ドライクリームとセラムを混ぜたものを塗布しセンターパートで分ける。根元は少し立ち上げつつ毛先は無造作にハネさせる。

【スタイル③】ストレートで面を効かせてブリティッシュ系にスイッチ。

クセをのばしてストレートタッチに一新すれば、さらにハイライトカラーが際立つ。毛先のブラントラインも強調され、気分はブリティッシュボーイ。

【ディテール】

【スタイリングポイント】

ストレートアイロンで根元からクセをのばす。オイルを全体になじませ束感をつくり、前髪はシースルーバングに調整。

(出典/「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK Vol.4」

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Men's PREPPY 編集部
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