男の目元メイクは、やりすぎ厳禁! ナチュラルな仕上がりを狙おう。

目は口ほどに物を言う。個性が出るパーツだけに気になる人も多いはず。そこで押さえておきたいポイントを「OLTA」の後藤 泰さんに教わった。悩みを隠し、清潔感をアップさせるメンズメイク。ちょっとメイクで手を加えるだけで悩みが消え、イケメン度アップ!

目元メイクは人相まで変わるのでほどほどに。

教えてくれるのは…「OLTA」後藤 泰さん

「目元にコンプレックスを抱える人は多いでしょうが、目元をいじりすぎると明らかにメイクしてる感が出てしまうのでほどほどに。人相まで変わってしまうので、よほど大きな悩みを抱えている場合もメイクする場所とタイミングを選ぶほうがいいでしょう」

1.目が小さい

肌なじみのいいナチュラルブラウンのアイライナーでぱっちり目を。ペンシルタイプよりリキッドタイプのほうが目のキワを狙いやすい。

目尻側、黒目の端からキワまでラインを描く。まぶたを引き上げ、内側からまつ毛の毛の間を埋めるようにラインを。慣れれば簡単。

まつ毛のキワギリギリにだけラインが描けていればOK。失敗したところは綿棒で除去。ラインの上から軽く綿棒でなじませると自然な仕上がりに。

Finish

2.目のむくみ

目のむくみはメイクではなく、マッサージやリンパ流しで解消。まず、両耳の付け根に輪ゴムをかけ、顔まわりの筋肉をほぐす。

耳に輪ゴムをかけたまま、鎖骨のリンパ節をギューッと刺激して。リンパの流れが滞り、老廃物溜まりで目や顔がむくんでいることも。

リンパに溜まった老廃物を流したら、目のむくみに効くツボを刺激。眉頭の下を痛気持ちいいくらいの力で5秒ほど押す。3回繰り返す。

Finish

3.目と目が離れている

目と目が離れて、顔がのっぺり見える目元は、鼻根の脇にローライトを。コンシーラーやファンデでくの字のラインで影をつくる。

ローライトで陰影をつけ、立体的で印象深い顔に見せるため、指でトントンと肌になじませていく。塗り広げると、色が消えるので注意して。

最後に、ファンデーションブラシでなじむように仕上げて。鼻根脇に影ができることで、目と目の距離を近づけてみせることができる。

Finish

DATA
OLTA
東京都渋谷区神宮前4-28-17 ポルテボヌール原宿3F
TEL03-5413-6757
https://www.oltahair.com/

『オルタ』。東京・明治神宮前駅から徒歩3分。トレンドの先を見据えたヘア&メイクを提案。顧客男女比は6:4。ファッション感度の高いお客さまから支持を集める原宿の路地裏サロン。

(出典:「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK Vol.3」)

この記事を書いた人
Men's PREPPY 編集部
この記事を書いた人

Men's PREPPY 編集部

プロ向けメンズビューティ誌

Hair & Beauty Trend For Professional!美容のプロのためのヘア&ビューティトレンド専門メディア。今や男性もヘア、スキンと美意識は高まるばかり。そんなニーズに応えようと頑張る理美容師に向けて成功事例をたっぷり紹介。カッコいい男性をプロデュースするノウハウがぎっしり詰まっています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

Pick Up おすすめ記事

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...