モンブランとフェラーリが最高の技術を結集した筆記具「モンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッド エディション 599」を共同開発

モンブランとフェラーリが協力して、Ferrari Designと共同制作した最新のコレクターズアイテム「モンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッド エディション 599」を発表。20238月に世界で599点限定で発売されるのに先駆け、モンブランブティックにて予約を受け付けている。

「モンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッド エディション」は、新しいデイトナ SP3のデザインと性能にふさわしい、モンブラン筆記具のクラフツマンシップの偉業であり、筆記具のパイオニアであるモンブランと自動車界のレジェンドであるフェラーリとのパートナーシップの最新章となっている。

「モンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッド エディション 599」は、フェラーリのチーフデザインオフィサーであるフラビオ・マンゾーニの指揮の下で共同デザインされたもので、紛れもないフェラーリスタイルを踏襲し、まったく新しい形状のモンブラン筆記具を生み出している。

キャップとボディに単一の素材を使用することで、この車の流れるようなフォルムを表現。モンブランの筆記具ではめったに見られない軽量チタンを採用している。キャップトップの角度は、フェラーリ デイトナ SP3のノーズが空気を切り裂く様子を表現している。前部とボディのラインアクセントは、車のバンパーのブレードに由来し、ラインがバーで光と闇の視覚的なゲームを作り出している。

外側のデザインは明らかにフェラーリだが、ペンの「エンジン」は間違いなくモンブランだ。手作業で作られたAu750ソリッドホワイトゴールドのペン先と隠されたインク充メカニズムが、その静脈に異なる種類のガソリン、つまりインクを送り込む。30以上の工程を経て手作業で巧みに製造されたモンブランのペン先は、伝統あるクラフツマンシップの表現であり、新たに配置されたインク充填機構は、モンブランとフェラーリが共有する革新的な精神を表現している。

Au750ホワイトゴールドのソリッドゴールドのペン先には特別な「SP3」の刻印があり、象徴的なフェラーリの跳ね馬もキャップにレーザー加工されている。伝統に従ってキャップトップに鎮座するモンブランのエンブレムは、同様にAu750ホワイトゴールドで作られている。

モンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッド エディション 599

発売:20238月/599点限定
価格(税込):3,929,200(参考価格)

【問い合わせ】
モンブランお客様サポート
TEL0800-333-0102
www.montblanc.com

この記事を書いた人
趣味の文具箱 編集部
この記事を書いた人

趣味の文具箱 編集部

文房具の魅力を伝える季刊誌

「趣味の文具箱」は手で書くことの楽しさ、書く道具としての文房具の魅力を発信している季刊雑誌。年に4回(3・6・9・12月)発刊。万年筆、手帳、インク、ガラスペンなど、文具好きの文具愛を満たす特集を毎号お届けしています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

Pick Up おすすめ記事

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...