人気マッシュは刈り上げ、短髪、パーマの軽めが人気! メンズの定番髪型「マッシュスタイル」24選。【2023年版男性ヘアカタログ】

いまやメンズの人気スタイルの上位に入るマッシュスタイル。丸みのあるフォルムに様々な動きを加えることで、多彩なデザインに。そんな定番スタイルをまとめてご紹介!

CONTENTS

韓国で大人気! 刈り上げマッシュスタイル

韓流ドラマ、K-POPが日本で人気を集めるとともに、髪型にも注目が集まっている。そこで、韓国で人気のスタイル、刈り上げ+マッシュのおすすすめヘアスタイルを5スタイル紹介!

1.人気のカルマパーマで作る韓国風刈り上げマッシュ

Hair:YUMA(NORA HAIR SALON)

パートデザインに少し飽きがきていて、前髪分けて流すのも全部下ろすのも楽しめるスタイルにトレンドが移行中。そのため、カルマパーで分け目の幅は狭く、毛先の厚みもしっかりと残っているのが特徴。刈り上げは甘くするのがトレンド。フォームをなじませて仕上げる。

2.マッシュ×ボブ×ミディアム=マブミディ

Hair:小山典之(AIR HOMME)

サイドやネープをタイトに締めることで、トップのボリューム感が強調されメリハリのあるデザインに。マッシュ×ボブのウェイトラインが上がったミディアムが新鮮。ハードワックスにヘアオイルを少量ミックスして中間~毛先に塗布。フロントに集めるように整えれば完成だ。

3.プレーンでクリーンなコンパクトショート

Hair:高橋亮太朗(BELPA)

透明感のあるジェンダーレスなショートスタイル。スタイリング次第でパートや質感を変えればガラッとデザインのイメージが変わり、様々な職業やTPOにも合わせやすい。軽いオイルを付けて64パートにして根元を起こすようにブロー。

4.ナチュラルできめすぎないハイトーンで作るマッシュ

Hair:雨宮雄三(OCEAN TOKYO OVER)

ヘアもファッションもようどよいこなれた感で着くずすくらいが好みの方におすすめなのがこちら。欧米人風のハイトーンならスタイリングにも時間がかからずくずれてもかっこいい。モヒカンラインを立ち上げるようにドライし、ソフトワックスをなじませてニュアンスを出そう!

5.前下がりマッシュでジェンダーレスとの融合を

Hair:齋藤正太(syn)

数年前からブレイクしているツーブロの平行マッシュから、ジェンダーレスなムードを加えた前下がりのグラマッシュをマーク。波巻きパーマとのミックスでさらにラフな空気をプラス。ワックスをなじませて束感を整える。

パーマをプラスしたニュアンス抜群マッシュ

マッシュヘアをより楽しみたい人が次に取り入れているのが、プラスパーマのニュアンス感。ゆるふわからツイスパまで、人気のスタイルをチェックしよう。

6.同性からも一目置かれる大人かっこいいマッシュ

窪田優芽(Men’s Grooming Salon SHINJUKU)

かき上げバングがセクシーな大人のマッシュスタイル。サイドからバックに向けて刈上げラインを下げていくことで前上がりに見せている。そうすることでアップバングにしても強すぎず、やさしい大人の男性を演出できる。柔らかいパーマもポイント。

7.すっきり襟足で重×軽を楽しむ

長めレングスで柔らかめのスタイルを好むなら波巻きパーマがイチ押し。ボリュームも控えめなので収まりやすく、邪魔にならずアレンジ幅が広がる。髪を握りながら乾かし、ワックスを付けてから毛束をほぐせばOK

8.波パーマでやわらか男子スタイル

Hair:岩城 仁(GOALD)

重めウェイトにグラ多めのマッシュベースはコンパクトかつおしゃれムード満点。そこに波巻きパーマをプラスすることで自然な立体感とちょいセクシーさも。ワックスで太い毛束をほぐすように細かい束感を出せば◎。

9.毛先ハネが新鮮なマッシュウルフパーマ

Hair:荒井ヒロサト(pledica)

こちらは襟足の長いマッシュウルフスタイル。このちょっとクセのあるパーマデザインは、くしゃくしゃとした無造作な無造作な質感が、人とは違ったこなれ感を演出してくれる。オイルを毛先中心になじませ、くしゃっともみ込んで動きを出せばよりセクシーに。

10.オーバーシルエットでワイルド&セクシーに

Hair:恭平(NAVY)

ツイスパならではのボリューム感は、オーバーシルエットで男らしさを表現するのにぴったり。フロントはしっかり立ち上げながら、サイドをバックに流すことでメリハリのあるシルエットに。ワックスとジュレを混ぜてツヤ感と動きを引き出す。

11.かわいいだけじゃない、ふわふわ系男子

Hair:芳野(OCEAN TOKYO Shibuya)

フロントバックの重さを同じバランスにした、重×長シルエットが特徴のスタイル。このいい意味での野暮ったさが、無造作パーマで作ったふわふわ束感のかわいらしさと相まって雰囲気のある男性に。ツヤ感が出るワックスで仕上げた。

12.柔らかいリッジで自然な立体感を出したマッシュ

Hair:佐藤拓弥(GOALD)

欲しいところに立体的なリッジが形成できて、フォルムコントロールしやすいのがスパイラルパーマ。抜け感のある動きを出すようツヤ系ワックスをしっかりもみ込み、センターパートで大人カッコよく仕上げた。

軽めで爽やか! 短髪のマッシュ

マッシュ=長め、はもう古い!? 短髪でもマッシュは楽しめる。バリエーションたっぷりな短めマッシュはこちらをどうぞ。

13.攻めすぎないラフなツイストパーマの短髪マッシュ

Hair:今井崎知希(GOALD)

重めの短髪Vマッシュ。サイドはツーブロックで刈り上げることで大人っぽいすっきり感を、ゆるめツイストでリラックス感をプラス。中間にのみワックスを付け、毛先はぱさつかせたままでツイストの質感を活かせば◎。

14.骨格に合わせたマッシュはスタイリングも楽々

Hair:牧野聖人(pizzicato)

サイドがナチュラルなツーブロックになったマッシュショート。トップはレイヤーが入っているのでエアリーな仕上がりに。髪質や毛量に合わせてセニングカットしてあるので、スタイリングも簡単にきまる。束感を強調したい場合はアイロンでワンカール後、ポイントで毛束をねじって巻けばOK!

15.クセ風の自然な束感を生かして

Hair:高橋亮太朗(BELPA)

ナチュラルかつスタイリッシュに仕上げるショートマッシュ。黒髪でも重たい印象にならないよう、ハチ上のボリュームコントロールと毛先の動きを出すスパイラルパーマがポイント。ワックスをなじませて束感を整える。

16.ナチュラルなクセ毛風パーマで定番マッシュを一新

Hair:世良田奏太(HEAVENS)

マッシュに変化をつけたい、そんな人にはこのスタイルを。マッシュベースに毛先のみワンカールのパーマで柔らかい質感をプラス。グリースをもみ込んでからコーミングし、毛先を整える。少しいなたい感じがかっこいい!

17.刈り上げ高めでフロントのスパイラルで遊ぶ変形マッシュ

Hair:貴龍(RESSUAL)

襟足、耳周りは刈り上げの幅を広げて清潔感を出しながら、トップは遊びのあるデザインにしたスタイル。フロントのスパイラルパーマでボリュームとカール感を持たせ、そのほかは柔らかくニュアンスづけ程度のパーマがかかっている。パウダーをすり込んでドライにスタイリングすると◎。

18.ゆったりカールが色っぽいドライホットパーマ

Hair:吉澤 剛(Door daikanyama)

アイロンパーマの技術を今らしく柔らかい質感表現としてアプローチする、ドライホットパーマで作ったスタイル。短い髪にもクセ毛風のニュアンスや柔らかさが出るのでおすすめ。バームクリームを握るようになじませて束感を整える。

19.アンニュイなコンパクトマッシュ

Hair:晋平(ABBEY 2)

重くなく、軽い先細な質感でもないブツッとした顔まわり毛束が魅力的なアンニュイヘア。コンパクトに収まったマッシュが爽やかさを引き出してくれる。万人受けするスタイル。

やっぱり重めのマッシュも外せない!

最後にやっぱりはずせない王道の重めマッシュ。重さの中にもどこか新しさがある、気になる髪型を見つけよう。

20.マッシュウルフ×ツイスパでオトナモードに

Hair:森田昌範(CANAAN)

ストリート寄りで若めの印象になりがちなツイスパを、幅広い年代に挑戦してもらえる落ち着いた雰囲気に。重めでラインの分かるマッシュウルフとツイスパの組み合わせで、大人のツイスパの完成。ドライ前に柔らかめのフォームをもみ込み、毛先中心に散らしながらドライを。

21.リッジとボリュームがポイントのカーリーパーマ

Hair:蓮沼優祐(move)

重めのマッシュウルフベースに毛先ブリーチとハイライトを入れたバレイヤージュをON。細かいリッジを効かせたツイスパで外国人風のカーリースタイルに。タオルドライ後ヘアマヨネーズをなじませてウェットな質感に仕上げる。

22.レトロ&ルーズなゆるスパイラルの重めマッシュ

Hair:佐藤拓弥(GOALD)

えり足を長めに残した前上がりのマッシュウルフにゆるめのスパイラルをかけて、カールが重なるボリューム感を狙い、アーティスト感を演出。7割ドライでフォームをもみ込み、ラフにくずせば完成!

23.スパイラルとツイストをMIXし、旬マッシュへ

Hair:佐藤拓弥(GOALD)

ツイストすることで根元の方向性がラフになり、きれいなウェーブを生かしつつも無造作な動きが加わり、よりアンニュイな表情に。リッジ感と柔らかさが両立するマッシュスタイル。油分のあるグリース系をなじませてツヤ感すれば、エロマッシュの出来上がり!

24.ハマるメンズも多い波巻きの魅力。

貴龍(RESSUAL)

スパイラルと並ぶ人気の波巻きはアイロンで作るような質感が出せるのが魅力。全体的に丸みと重みのあるスタイルだが、えり足は刈り上げているのですっきりとして見える。大人にもおすすめのスタイル。

スタイルの担当者のサロンは取材時の所属です。

(出典:「Men’s PREPPY 20201月号~20222月号」)

この記事を書いた人
Men's PREPPY 編集部
この記事を書いた人

Men's PREPPY 編集部

プロ向けメンズビューティ誌

Hair & Beauty Trend For Professional!美容のプロのためのヘア&ビューティトレンド専門メディア。今や男性もヘア、スキンと美意識は高まるばかり。そんなニーズに応えようと頑張る理美容師に向けて成功事例をたっぷり紹介。カッコいい男性をプロデュースするノウハウがぎっしり詰まっています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

Pick Up おすすめ記事

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...