ダメージこそ正義な唯一無二のヴィンテージ。
激しいダメージや色落ちの激しいスーパーフェイドのヴィンテージウエアの数々。HOMIESはあえてそれらを買い付ける。もちろん店頭に出す前に充分過ぎるほど洗濯しメンテナンスは怠らない。しかしリペアは施さずあるがままの姿で販売するのが流儀だ。リペアして着用するもよし、額装するもよし、そのまま着られるのならそれもあり。ヴィンテージはファッションの自由、自身のライフスタイルの中での新たな可能性を秘めた重要な鍵なのだと学ばされる。
【DATA】
HOMIES KYOTO
京都市中京区大日町406
Tel.075-212-5575
http://homies235.blog24.fc2.com
Unkonown
1950年代のブランケット付きデニムカバーオール。当然ながらタグは欠損しているが使用するパーツやデニムのエイジングから大まかな年代を断定できる。フロントは今にも落ちそうなほど激しいダメージが見受けられるがヴィンテージの風格は充分過ぎるほど感じられるアートな1着。¥149,800_
Unknown
グリーンのスウェットカーディガンは1950年代にしては非常に希少なアイテム。ありそうでないグリーンのスーパーフェイドが新鮮。¥79,800_
U.S.ARMY
ペインターが着用していただろうユーティリティシャツ。初期型のディテールを持っているため1950年代のボディであると断定。¥79,800_
HERCULES
ブラックシャンブレーがエイジングし墨黒となったワークシャツ。フロント2ポケットスタイルで1940年代のディテールを確認。¥99,800_
Carhartt
1990年代のCarharttのダブルニーパンツ。元はブラウンダックの堅牢な生地だがネル生地のハギレで修復している跡がある。¥39,800_
Photo by Hiroto Yorifuji 依藤寛人 Text by Tamaki Itakura 板倉環
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