100年の時を超えていま蘇る、「PREQUEL(プリクエル)」のスタンドカラーシャツ。

  • 2025.01.05

2024年秋、新たなブランドが誕生した。その名は「PREQUEL(プリクエル)」。商品開発の根底を支えるのは100年前のフランスで実際に使われていた生地の見本帳である。そこに貼られているサンプル生地を日本の職人たちによって、忠実に再現するところからすべてが始まる。再現された生地は、当時の香り漂うアイテムへと縫製されていく。類を見ないコンセプトを持ったPREQUELは現代と100年前を繋ぐタイムマシーンのようなブランド。世界を見渡してもライバルはいない。

新ブランド「PREQUEL」誕生!

PREQUELとは、「物語の前の話」を意味する映画用語で、日本語では「前日譚」と訳される。過去の時代に息づいていた服のでティテールを現代のファッションに蘇らせ、更なるストーリーを展開する。目を付けたのはファブリック。歴史の中に埋もれていた部分を紐解き、新たな物語を紡ぎ出すことで、時代を超えた新たなプロダクションへと発展させる。こうして、魅力あふれる製品が完成するのだ。

原点となっているのはおよそ100年前のフランスの生地見本帳。膨大なサンプルがある中で厳選した生地を徹底的に分析し、熟練の職人技と最先端の技術を融合させて、新たな価値を宿した生地を蘇らせる。ヴィンテージデザインを忠実に再現するだけでなく、ヴィンテージらしい雰囲気や風合い、手触りにまでこだわった、「新しい生地」は、存在感と個性に満ち溢れた特別な素材となる。

途方もないプロセスを経て完成した生地は、PREQUELの製品として縫製されるだけでなく、生地ブランドとして海外のマーケットにも展開されていく。生地に自信があるからこその新しい展開と言えるだろう。

ヨーロッパにあって、日本にはないもの。それは洋服の歴史。

日本にあってヨーロッパにないもの。それは区別がつかないほどの再現性を持った技術力。

この両者を繋ぎ、新たな物語を綴ることがPREQUELの目指した高尚な役割なのである。まさに、国境を越え、時代を超えた先に誕生したのが、このブランドの生地であり、プロダクツである。PREQUELを着るということは、文化の継承者になると言っても過言ではない。

PREQUELが綴る第一章として誕生したスタンドカラーシャツ。新品でありながら、古いヨーロッパのデイリーウエアを見ているような錯覚に陥る。単なるデザインだけでは、こうはならないことを理解いただけるだろう。¥27,280_

PREQUELが所蔵する100年前のフランスの生地サンプルが一冊にまとめられた見本帳。そこにはデザインが描かれているのではなく、生地の実物が無数に貼られている。眺めているだけでも当時の世の中を空想できる夢のようなシロモノ。

PREQUELが掲げるモットーが、「HOMAGE TO 100 YEARS OLD」。つまり100年という歴史へのオマージュだ。これこそヘリテージスタイルと言えよう。

【問い合わせ】
PREQUEL
Tel.072-900-2806 https://prequel.jp/

(出典/「CLUTCH Magazine 2025年2月号 Vol.98」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

アオイちゃん

Lightning, CLUTCH Magazine

チーママ系エディター

アオイちゃん

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部