自分にとっての逸品を 自分の目で確かめる。
こだわり抜かれた革で作る最高品質のモノ作りで革好きに愛されているINCEPTION、OPUSを手掛けているACCEL COMPANYがショールームをオープンした。
商品を購入する場所としてだけではなく、商談をしたり、アトリエの役割もあるオープンスペースのような空間をイメージして作った。店内やショールームがある場所は落ち着きがあり、革と1対1で向き合うことができる。
また、周辺には革を生業としている者や革の工場も多くある。実際に現物を見たいという人が多く、国内はもちろんだが、世界中から足を運ぶ人が後をたたない。
昨今オンラインでの買い物が普及し、店舗に行かなくても買い物ができることが当たり前の時代となった。画面越しでいつでもどこでも商品を見ることができて、購入できるのは便利ではある。
しかし、店舗に赴き心躍った商品を購入することでモノへの愛着心はより一層増していく。特に革製品は天然素材なのでシワの入り方や表情は直接見るに越したことはない。お手入れ方法やこだわった部分を直接聞ける贅沢な時間を過ごして欲しい。作り手と買い手が密接に関わり、好きなモノへの想いを語る、そんな買い物がここではできる。
編集部が注目する、永く使い続けるほど愛おしくなるレザーバッグ。
ホースハイドを使用した大人気のバックパックがついに再入荷。
写真右は新品、写真左が3年使用したもの。凛々しい印象からホースハイドならではのなめらかさと独特の風合いへとエイジングして両極端の風合いを味わえる 104,500円
シチュエーション問わず使えるバナナバッグは重宝するアイテム。
定番のホースハイドファニーバッグがクロムエクセルに変わって登場。使いやすいようにチャックの可動域を最大限大きくしている。
金具は全て真鍮。経年変化するにつれアンティーク調のような深みのある色合いになる。
耐久性に優れていて重厚感のあるクロムエクセルの表情は気品がある。
縁に沿って生地を縫い目に縫い込むパイピングを用いている。この作業が高級感を増す。
TALON製ファスナーを使うことでクラシックな雰囲気が漂う。
【DATA】
ACCEL COMPANY SHOWROOM
東京都台東区三筋2-14-1 小市ビル1F
営業/12:00~18:00(土日曜)、不定休(月曜日~金曜日)
※情報は取材当時のものです。
(出典/「CLUTCH2023年11月号 Vol.93」)
Photo by Masahiro Nagata 永田雅裕 Text by CLUTCH Magazine 編集部
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