新作を着てみたシリーズ。Vol.03 ジェラードのシャツ着用レポート。

サッカー留学で英国に渡り、ロンドン在住時に自身のアパレルブランドを立ち上げる。そんななか、ひょんなことから日本の出版社と出会い、ブランドをやりながら、日本の雑誌やプロダクツを販売する「クラッチカフェロンドン」のディレクターに。

今や日本生まれの良いモノを英国から世界に発信することになった男が送る、英国のファッション事情や、現地の人たちが着こなすジャパンプロダクツなどなどをゆるーく紹介していくのがこの記事。

今回はクラッチカフェロンドンに入荷した新作を自身で着てレポートする。

クラッチカフェでも人気のジェラード。ジーンズの人気はさることながら、シャツもロンドンで人気があります。

クラッチカフェロンドンでは日本のブランドをメインに、英国のファッショニスタたちに日本のモノ作りや、クオリティの高いプロダクツを発信し続けております。おかげさまで常連の人も増え、それぞれのブランドにファンもいるうれしい状況に少しずつなってきております。

その中でもオープン当初からセレクトしているジェラードを今回はピックアップ。

ジェラードといえば、ヴィンテージデニムを生地から研究して生まれたラストリゾートシリーズがクラッチカフェでも好調ですが、今回はシャツに注目。

日本はまだまだ暑いと思いますので、半袖を着比べてみました。日本古来の刺し子やカスリ生地、それにミッドセンチュリーのアメリカを思わせるデザインまで幅広いのがいいですね。

どれもロンドンではあまり見かけないデザインなのもおもしろいと思います。

日本のブランドのアイテムがロンドンの背景に馴染んでいるっていう写真がこれまた悪くないかと。

コットンリネンの涼しげな素材感が抜群です。

Jelado S/S Westcoast Shirt White

コットンリネンの刺子、意外と生地が厚い、というかかなり分厚い! ただ通気性もよく、凸凹とした生地感は直接肌に接する面も少なくなるので夏場は快適です。これはもう洗濯機でガシガシ洗えて、クタッとなった時が一番カッコいいんじゃないかと

ジャポニズムを感じるカスリ生地はロンドンでも注目です。

Jelado  S/S Westcoast Shirt Indigo

インディゴに染まっているカスリ生地。これも経年変化がかなり期待できるんじゃないかなっと。こういうカスリ生地って、なぜか日本の着物だったり、浴衣だったりをイメージしますが、こんなオープンカラーに使用するのも、ジェラードっぽい遊び心があっていいですね。高級感のある白いシェルボタンがアクセントにもなっているのもポイントですね

最後に新作ではありませんが私のお気に入りも。

これは去年(?)もしくは一昨年のアイテムなのですが、僕のお気に入りのシャツです。ミッドセンチュリーでよくあるこのバブル・水玉デザイン。 日本では草間彌生さんをイメージさせますが、迷彩のようなカラーリングに、オーバーサイズのオープンシャツ。 まだまだオーバーサイズ感が抜けきれない今日この頃でも、なかなかないアイテムだと思います

ロンドンもそろそろ半袖シャツxショーツではちょいと肌寒い気候になってきましたが、夏のコーデも楽しめるときに思いっきりやっておきたい今日このごろです。

この記事を書いた人
岡部隆志
この記事を書いた人

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

クラッチカフェロンドン、アレヴォルディレクター。20歳のときに(2000年)渡英。ロンドンで過ごす時間が人生の半分を過ぎたころから日本語力が衰え始めてきた九州男児。中学生のときに購入したアメリカ製のジーンズをきっかけにアメカジにハマるも一番の好物はサッカー。将来の夢はサッカーチームのオーナー。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...

アメリカンクラシックの原点「ディグナ クラシック」の[ジミー]なら、カラバリ・仕様も豊富で自分好みの1本が見つかる!

  • 2026.05.21

50sアメリカンスタイルを踏襲した「ディグナ クラシック」の[ジミー]は、シンプルなデザインやクラシックな世界観から多くの人に愛される名作。その人気ゆえ、仕様やカラーのバリエーションが非常に豊富な[ジミー]の全容をいま一度おさらいする。 955E“Jimmy”とはどんなメガネ? 1950年代にアメリ...

働くヒトとヴァーグウォッチ。【vol.01靴磨き職人/「Chett」店主・大平雄太さん】

  • 2026.05.21

「Time is Money」=「時は金なり」。自身の仕事に誇りを持ち、日々働く人々は有限な“時間”というものを重んじ、身につけるプロダクトにも徹底的にこだわる。アンティークウォッチの旧きよきディテールを備えながら、手軽かつデイリーに使うことのできるヴァーグウォッチはそんな彼らの心強い相棒となる。 ...

落語家たちが洋装に身を包む会、第4弾! 落語会「師匠お似合いですよ」の舞台裏で注目の落語家たちをSNAP!

  • 2026.05.18

アメカジを提案するファッションブランド「ゴールデンベア」が主催する落語会、その名も「師匠お似合いですよ」。弊誌も師匠方のスタイリングを担当。第4回目となる今回も大盛況でした。楽屋裏で撮影したみなさまの素敵な着こなしをお届けします! 落語家たちが洋装に身を包む会「師匠お似合いですよ」の舞台裏に潜入! ...

Pick Up おすすめ記事

ロンドン生まれのアイウエアブランド「CUBITTS」が日本に本格上陸! 人気の秘密に迫る。

  • 2026.05.19

英国・ロンドン生まれのアイウエアブランド「キュービッツ」。日本へ本格上陸したばかりでまだ多くを知られていない、その全容を紐解く。 ロンドン生まれ質実剛健な実力派 2013年にロンドンで創業、2025年に日本へ本格上陸を果たした「キュービッツ」。本国では、新鋭ながら圧倒的な知名度を誇り、ビスポークも手...

日本人に最適化された新作の“JAPAN LIMITED”に注目!「MOSCOT」現代に引き継がれるアメリカンクラシックのDNA

  • 2026.05.20

1915年にNYで創業し、アイウエアデザインの王道を形づくった「モスコット」。多様なデザインで溢れるいまこそ、伝統に裏打ちされたクラシックな佇まいに惹かれる。 新作の“JAPAN LIMITED”のラインナップを紹介! 2016年よりスタートした“JAPAN LIMITED”は、インラインにはないノ...

アイヴァン史上初の完全復刻。“ヒストリック コレクション”誕生の裏側に迫る!

  • 2026.05.22

「アイヴァン」2026年春夏の新コレクションとして突如発表された“ヒストリック コレクション”。これまでにもアーカイブを現代に甦らせる試みは幾度か行われてきたものの、どれも細やかなアップデートが施されていた。文字通りの“完全復刻”は今回が初となる。 アイヴァンには立ち返るべき原点がある どこぞのヴィ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

夏を彩るカラーゴールド。「市松」定番の18金シリーズはカラバリ豊富で夏に欠かせないアクセサリー

  • 2026.05.18

湘南に工房を構えるオーダーアクセサリーブランド「市松」。1997年に創業し、その2年後から27年も続く定番の18金シリーズは、カラバリも豊富で、いまや欠かせないブランドの顔だ。プロダクツとしての魅力だけでなく、夏の装いにも重宝する。 「市松」の定番、特別な5色の18金 「酷暑日」という言葉が新たに発...