大量生産になる以前の丁寧なものづくり。

「ORGUEIL」西嶋秀浩さんの愛用品。
1.COAT / 1930s French Work

ナチュラルカラーのコートは1930年代のフレンチワークもの。「フレンチリネンらしい生地のネップの風合いが好き。カットソーの上から軽く羽織るのに適しています」
2.BAG/ORGUEIL

1950年代のヴィンテージのマネーバッグをベースに8年ほど前に作ったもの。「レザーもキャンバスもとても肉厚なんですけど、キャンバスが破けるほどヘビーユースしています」
3.WATCH/GUINAND

ドイツの時計メーカーで知られるSinnのデザイナー、ヘルムート・ジンが趣味で製作していた希少な時計。「13年ほど前、結婚記念として妻からプレゼントされました」
4.PANTS/ORGUEIL

ブランド設立、10周年となるORGUEIL の周年記念モデル。「アニバーサリーパッチがつけられていますが、ブランド設立時に1920~1930年代を時代背景に作ったデニムを再考しました」
5.JACKET/1930s Montgomery Ward

マテリアルにポニーを使用したヴィンテージのスポーツジャケット。「ストアブランドなので、よく見ると作りもディテールもテキトーなんですけど、アメリカンヴィンテージっぽくて好きですね」
最近買ったもの、ハマっているもの

1939年のサンフランシスコ万博の際にLEVI’Sが作ったジャケット。1度、リプロダクツされたこともあるという歴史的価値のある希少な逸品は知人から譲ってもらったもの。
(出典/「CLUTCH2022年8月号 Vol.86」)
Photo by Hiroto Yorifuji 依藤寛人 Text by Tamaki Itakura 板倉環
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