ロサンゼルスはフリマの宝庫。
これまでにも何度も記事にしてきたロサンゼルスのフリーマーケット。毎週末どこかの街で開催されているくらい、アメリカ人にとってフリーマーケットはポピュラーなもの。ぜひ代表的なフリマをまとめたこちらの記事もチェックしてみてください。
毎月第一日曜日に開催! 小さいから楽しいフリマ「SAVOIR FAIRE VINTAGE MARKET」。
写真からもわかるように、とってものんびりした印象のフリーマーケットです。出店数は65~85ベンダーと、世界一有名なフリマ・ローズボウルが2000店ですから、とってもコンパクト。ただ、そのぶん大規模な人気のフリーマーケットと違い、
お値段は安いものが多く、掘り出し物探しが楽しめる。
まだまだ穴場のフリーマーケットといった感じで、
旧いポートレイトの写真。数ドルで手に入ります。髪型とかファッションなど参考になるかも?
ラスベガスのホテルで使われていた灰皿は3~5ドル。色合いもレトロでたばこを吸わなくても飾っておきたくなります。
最近は置いているお店も減りましたが、日本でも愛好家のいるマッチ箱。デザインが秀逸です。1ドル~
子供服もありました。こちらは1908年創業のワークウェアメーカー「Key Imperial」の、子供用オーバーオール。15ドルでした。
デザインがおしゃれな木箱は165ドルとちょっとお高め。ちゃんと鍵が掛けられたとしっかりとした造り。
謎なものたち一式。
小瓶。5ドル~。自分できれいに磨けば一輪挿しにも使えそう。
旧い地球儀が隅っこにありました。かわいい。
なかなか渋い豚の置き物は35ドル。豚好きなのかほかにも豚グッズがあったベンダー。
かなり古くて動かないが飾りに置いたらcoolな置時計は「Crosley社」のもので10ドル。
こちらのヴィンテージのロッカーは40ドル。このまま使ってもいけれど、ペイントしてもよさげ。
SINGER社のミシンの土台のみ。もう少し大きめの天板に変えて、錆びをきれいに落としたら、日本で数万円で売られているテーブルを自作できそう。お値段も50ドルとお安め。
引き出し付きのサイドテーブルは25ドル。
こちらは1900年頃の「Dulcitone Tuning Fork Piano(Thomas Machell & Sons製)」。これももう弾けそうにはないがインテリアにとして置いておくだけでも様になる。
建築ツール系も発見。モールディングを作る道具。今では機械で行なっているものも昔は手作業だったなんだなぁ、と感慨深い。
こちらもフリマの定番、黒電話。左が1941年製電話機で60ドル、右はもう少し新しいもので33ドル。
こちらはなんと120ドル! ベンダーいわく、レアものなんだとか。
Maikoのおすすめアイテムはこれ!
毎回同じベンダーが出るわけではないので、あくまで参考程度ですが、今回訪れた時に気になったアイテムをドドーンとご紹介。結構掘り出しものだと思うのですが、どうでしょうか? ぜひ皆さんも訪れて、自分だけの掘り出し物見つけてみてください!
1.ナバホラグのバッグ
ナバホラグなどで作ったバッグは18ドル〜。とってもおしゃれでこの値段なら買い!
2.トランク
トランクってインテリアとしておくだけでおしゃれに見えますよね。出店数が少ないわりには様々なトランクが並んでいました。一番上の小さなものが15ドル、中型が20ドル、大きいものが60ドル、ハットケースは35ドルでした。
3.アウトドアグッズ
コールマンのグリルやランタンなど、さすがアメリカ。どこのフリマに行っても必ずアウトドアグッズはありますね。ここのフリマのおすすめは、この小さなランタン。カラフルでインテリアにもおすすめです。25ドル〜
4.カメラ
古いカメラのコレクションはひとつ30ドル~。これだけ並ぶと圧巻。
5.古着
もちろん古着も見逃せません! ゆっくり見れるので掘り出し物見つかるかも!
広大なアメリカだからと大きなフリーマーケットが開催されているわけでなく、ガレージセールやこんな小さなフリマもあるんです。
小さなマーケットですが、じっくりと見ていたら1時間半くらい経ってしまいました。ベンダーも皆温かい雰囲気で、
【DATA】
SAVOIR FAIRE VINTAGE MARKET-Fullerton Flea Market-
2600 Nutwood Ave, Fullerton, CA 92831
開催日/毎月第一日曜
時間/7:00~14:00
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