【LA】ミッドセンチュリーモダンの家具を探すなら、年に2回の「ダウンタウンモダニズム」へGO!

  • 2021.10.26  2020.01.09

根強い人気を誇る「ミッドセンチュリーモダン家具」。イームズやジョージ・ネルソンなど近未来的でどこかレトロな、インテイリアの主役になるポップな家具に一度は憧れたことがあるのではないでしょうか? ロサンゼルスで開催されているフリーマーケットを度々訪れていますが、お目当てのデザイナーの状態のいい家具を見つけるのはそれないりに至難の業。
ですが、圧倒的な物量で、目当てのミッドセンチュリーモダン家具が必ず見つかると言っても過言でないイベントがあるんです! 今回はそのイベントをご紹介します。

春と秋の年に2回開催! バイヤーもコレクターも大興奮!


一年に2度、春と秋に開催される、ミッドセンチュリーモダン家具の一大イベント「DOWNTOWNMODERNISM」。昨年秋は10月27日に行われました。その様子をお届けします。

このイベントはロサンゼルス内外の家具コレクター、バイヤー、一般の人たちが毎回首を長くして待っているイベントで、開催日には写真のように早朝から長蛇の列が出来、ゲートが開くと皆一斉に走ってお目当てのものを探しに行きます(兄弟誌「Lightning」主催の稲妻フェスティバルと似た光景が広がります)。私も、知り合いの家具コレクターが汗だくになって走り回る姿を見たことが……
出店するベンダーは80以上。家具から小物まで、ミッドセンチュリーモダンの世界が広がります。今回は、折角なので、写真に収めた売られていたミッドセンチュリーモダン家具をどどーーーんと紹介していきます!

まずは、人気のソファ&椅子から。





やはり圧倒的に多いのは、ソファやチェアなんです。リペア済みのものや状態のいいものが並んでいました。映画のワンシーンに出てきそうですよね? 日本へ配送してでも持ち帰りたくなるソファがずらり。
つづいてはオリジナルのイームズチェアがゴロゴロ並んでいるブース。

左上のチェアは1200ドル、真ん中上のチェアは550ドル、下の黄色いチェアは600ドル。オリジナルがこんなに大量にあるのは、このイベントならではの光景。

こちらのロッキングチェアは2200ドル。割れもなく状態はすこぶるいい感じ。

こちらはリプロダクションだが上質なラウンジチェア。
他にも椅子!椅子!椅子!


サイドテーブルがくっついていて、玄関とかに置きたいですね。




あ、またイームズ。


とにかくなんでもあります。逆にどれにするか決めるのが大変そうなくらいです。

JL MOLLERは6脚で3800ドル。

こちらは1595ドル。

お、某世界的家具店に似たデザインのものがありますね。こちらは60年代ALF SVENSSON for KALLEMO のスウェーデン製。2600ドルでした。

George Mulhauserラウンジチェアは1200ドル。近未来的なフォルムですね。

こんなにたくさんの珍しい家具が並んでいても、店先はあくまでフリーマーケットの雰囲気。1日中ぶらぶらしながら楽しめます。さあ、次はテーブル!

椅子があればもちろんテーブルもあります。



下のサイドテーブル3 pieces setは250ドル。

6脚で4800ドル。テーブルは不明……

NIELS OTTO MOLLER dining table 1600ドル、JL MOLLER chairs 6脚で3800ドル。

シンプルかつ機能的なこちらはPaul Mccobb desk 650ドルでした。

ミッドセンチュリーモダンのテーブルウエアや雑貨もたくさん!

      

これは日本へ持ち替えりやすいですよね。

木製のミニマネキンは一体295ドル。意外とお高い……(笑)。

ライトや時計もそろいます。

右の時計は450ドル。


手前の60年代ヴィンテージ植木鉢は125ドル。グリーンも売っていました。ほかにはヴィンテージラグやペイント、ポスターなどもありました。



カリフォルニアのミッドセンチュリーモダンも注目!




木製のものだけでなく、カリフォルニアのミッドセンチュリーモダンらしい、カラフルでポップなデザインのものも。白と黄色のチェアはAlexander Begge Fiberglass Chairs2脚で500ドル、サイドテーブルは5ドル。




そしてこちらはとても興味深かったブース。好きな色の椅子と、好きな脚を選び、自分好みのイームズチェアが作れるというもの。大人気でたくさんの人が殺到していました。一脚165ドル〜240ドルとお買い得。


古着もちらほら売っておりました。
ミッドセンチュリーモダン好きにはたまらないこのイベント。掘り出し物を見つけにぜひ訪れてみては?
【DATA】
DOWNTOWN MODERNISM
https://ladowntownmodernism.com
2901 Saco St. Los Angeles, CA 90058
入場料8ドル

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部