ロサンジェルスを拠点に、小さな体と重たいカメラで写真を撮り続けるフォトグラファーMaiko。実際にMaiko自身の足で訪れた、話題のスポットや立ち寄ってみたくなるようなショップをMaikoの目線から切り取って紹介する。
サンフランシスコの東隣、オークランド。様々なショップが立ち並ぶTelegraph avenueに店を構える、Standard & Strange。2012年にスタートした、人気のメンズショップだ。
主にアメリカ製のメンズプロダクトを取り扱っているが、カナダや日本、ドイツ、イギリスのブランドも数多く取り扱っている。若手のブランドから老舗ブランドまでセレクトの幅は広いが、“質”、“スタイル”、そして“クラフトマンシップ”を一番重視しセレクトしているという。
店内に入ると、重厚な革の匂いが広がる。
デニムも豊富。ワークな空間にずらりと並ぶ。
実際にお直しで使われるソーイングマシン。こんなカッコいいマシンでお直ししてもらえたら、特別な一着に感じられるに違いない。
オーナーのNeil Berrett。とても大柄だが恐がることなかれ。気さくで話しやすい彼は、仕事で日本に行くことも多く、日本が大好きなんだそう。
丁寧なクラフトマンシップの宿る日本のプロダクトは彼のお眼鏡にもかない、Standrd & Strangedでは日本のブランドも多数取り扱っている。
他のスタッフたちも、とてもフレンドリー。今、オススメのアイテムを、スタッフにいくつかピックアップしてもらった。
Buco JH-1 Horsehide Leather Jacket
着るとすぐに革が馴染みヴィンテージルックに。
S&S×TSPTR High Top Sneakers
Standard & StrangeとTSPTRとのコラボシューズ。50年代のミリタリートレーニングシューズがモデルになっている。日本製。
Engineer boots‐Black Horween CXL
プロデュースするたびに即完売するというJohn Lofgrenのエンジニアブーツ。
M-43 Service Boots
こちらもJohn Lofgrenのブーツ。
OA×S&S Saddle Pants Slim Tapered Fit
コラボアイテム。
Kapital×Marvel Denim Westerner Jacket
写真真ん中の女性スタッフMariさんは、日本人のハーフで日本語もOK。
オーナーのセレクトが光るこだわりの“カッコいい”が揃うStanard & Strange、ぜひチェックを!!
【DATA】
●Standard & Strange
住所:5010 Telegraph Ave, Oakland, CA 94609
営業時間:11:00~18:00(月~土)、10:00~16:00(日)
電話:+1(510)373-9696
https://standardandstrange.com
●Maiko Naito 内藤真依子(フォトグラファー)
静岡県出身。都内の大学を卒業後、マスコミ関係の仕事に携わる。退社後、心機一転しフォトグラファーとしてハワイへ移住。仕事を通じて技術と語学力を身につけ、2015年に以前から憧れていたロサンジェルスへ。クリエイター集団Seven Bros. Picture所属(http://seven-bros.com)
(出典:『CLUTCH web』、写真:Maiko Naito 内藤真依子、文:CLUTCH Magazine編集部)
注目のセレクトショップ、Standard & Strange【フォトグラファーMaikoのLAガイド#38】
- 2021.11.01 2018.07.10