はじめての“Desert & Denim”へ。
そんなジョシュア・ツリー国立公園にほど近い1軒のモーテルが、年に1度、ファッショントレードショーの会場になる。ショーの名前は“Desert & Denim”。2015年に始まったショーだ。
アメリカや日本のデニムブランドを中心に、Tシャツやレザープロダクツ、ナチュラルフレグランスやコスメなど約40ブランドがモーテルの外庭に集まる。展示会としての機能はもちろん、即売会を行っているブースも多い。
立地上、出展者やビジターはクルマやバイクで来場する。エキゾーストノートが乾いた空気の中に響き、会場が人で埋まっていく。ハグして挨拶を交わす人たち、ブースでビジネストークに盛り上がる人たち、ベンチでビール片手にくつろいでいる人たち。ゆっくりとした時間が流れる、とても良いコンセプトのショーである。
編集部も2月17・18日に開催されたタイミングで初参加。会場で行ったスナップをここで一部紹介しよう。アメリカらしいデニムスタイル、ウエスタンスタイル、’50sスタイルなどそれぞれのファッションを見ていても飽きないショーである。
会場スナップ一挙紹介!
Billy Wickens
Jodi Hnyda
Brandon Herrell
気づけば、旧いフィルムカメラを持っている人が多かった。そのような感じで、このショーには、クルマ・バイクが好きな人、デニムが好きな人、カメラが好きな人、アメリカンスタイルが好きな人、何かひとつ、誰でも必ず楽しめる要素がある。
次回にも期待大。
Desert&Denim http://desertanddenim.juniperridge.com
Photo by Takashi Okabe 岡部隆志 Text by CLUTCH Magazine 編集部
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