アメカジライダーが集結! 「ウエスコ」「シップジョン」と親交のある業界人の、マネしたいバイカーコーデ13選

「シップジョン」のマイク・イライアスが来日し、日本のファンとともに走るラリー「SHIP JOHN MOTORCYCLE RALLY Presented by WESCO JAPAN」は今回3回目の開催。「ウエスコジャパン」から滋賀の「Cafe Zon」まで、質実剛健を愛するタフなバイク乗りたちのランに同行した。

このラリーは毎度、ウエスコジャパン/シップジョンと親交が深いビルダーやシルバースミスなど、リアルに走る業界人が参加するのも特徴。愛車のスタイルにも注目。

滋賀Cafe Zonが目的地。古民家にカスタムやヴィンテージが並ぶ空間は圧巻。週末のツーリングスポットにオススメの場所だ。

ラングリッツの革を使ったウィルスジャケットで武装

マイク・イライアスさん/1960 FLH

このツーリングの主役といえるシップジョンの代表兼クラフトマン、マイクはデュオグライドで参加。ラングリッツとコラボで製作したウィルスジャケットと同系色のウエスコ・ボスを選んだ、力の抜けたレザースタイル。

アメリカのリアルを感じるFXRクルーザー

矢野達也さん・景子さん/1993 FXR

シルバージュエリー界の重鎮、「リンチシルバースミス」の矢野達也さんは奥様とFタンデムで参加。達也さんの足元はリンチシルバースミス×ウエスコの3rdコラボモデル。奥様は細めなパンツをブーツインした女性らしいボスの履きこなし。

ワンピースボディのS&Sチョッパー

牧野和也さん/S&S KNUCKLEHEAD

タンクからハイバックのリアフェンダーまで一体ボディのスキニーな車体に、S&Sナックルを搭載するチョッパーは「ZON」が製作したカスタム。バイクに乗るときのブーツはブラウンレザーのボスがフェイバリット。

オレゴンブランドによるタフなバイク乗りの正装

足立賢二さん/1951 FL

ラングリッツのキャスケードに太めのデニム、そして足元はコンビレザーのモーターサイクルパトロール。まさにオレゴン発のクラシカルなバイクスタイルのお手本。シャフトのラフアウトのエイジングが抜群の雰囲気だ。

シンプルかつ豪華なコラボモデル

太田光さん/1999 FXDX

ウエスコ・ジャパンスタッフのツインカム乗り、太田さん。フーディの上にラングリッツのシューティングベストを重ねた、タクティカルな着こなし。足元はシルバーパーツを備えるスペシャルなボスだ。

当時のスタイルが生きるサバイバー・チョッパー

木原政樹さん/1964 FL

パンショベルのサバイバーで参加した木原さん。刺し子のシャツはシップジョン、愛用ブーツはローカットのロメオ。イタリアンホースハイドを採用し、バックステイを白にするなど個性的なカスタムで仕上げられている。

こだわりを詰め込んだモリソン・カスタム

戸髙正也さん/1969 FLH

アーリーショベルのチョッパーを愛機とする戸髙さんは、ウエスコジャパンのクラフトマン。足元は、ラフアウトのモリソンをベースに、ラウンドトゥやボスのロングストラップなど、こだわりを詰め込んだ一足。

この記事を書いた人
CLUB HARLEY 編集部
この記事を書いた人

CLUB HARLEY 編集部

ハーレー好きのためのマガジン

ブランドとしての知名度が高く、独自のアパレルにもファンが多いハーレーダビッドソンは、バイクにあまり馴染みのない『ごく普通の人』にも大変な人気を博しています。バイクの知識がない人はもちろん、今日ハーレーのことが気になり始めた人、そしていまハーレーが好きで好きで仕方ない人たちも満足のいく情報を詰め込んだ雑誌が『クラブハーレー』です。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

Pick Up おすすめ記事

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...