ストリートを感じさせるアーバンなスタイル
ちえさん/1948 FL
ヴィンテージバンダナを用いたミナミメイドのハットや、ラブイアーアートのロンTなど、シンプルながらバイカーのツボを抑えた着こなしの好サンプル。軽々と乗りこなす愛車の48パンも細部まで手が入り、ショーバイク級の完成度だ。まさに人馬一体を体現する模範的スタイルだ。
“B級”の香り漂うラスティ・チョッパー
山本理恵さん/1972 XLH
人生初ハーレーがこのアイアンだという山本さん。経年変化を楽しんでいるというラスティなタンクなど、外装はあえて磨かずラットな雰囲気を楽しんでいる。車体からにじむB級チョッパー感と素敵な笑顔とのコントラストがとっても印象的だ。
可愛さと雄々しさが同居するソフテイル
津田智美さん/1998 FLSTC
ピンストが描かれたエッグタンクが可愛くてお気に入りだという津田さん。それでいてマフラーは男前なサンダーヘッダーというギャップがまたよし。今回は仲間と共に山口から参加。
スポーツスターを引き立てるミニマムな着こなしが◎
小林千栄美さん/2010 XL883
以前は国産車に乗っていたが、念願の883を一年前に手に入れたという小林さん。赤い外装にひと目ぼれし、即決したという。ノーマルの雰囲気を活かしつつシートのみをカスタム。ラグランTや迷彩パンツでアクセントを効かせた着こなしは、スポスタ乗りの好サンプルといえるスタイリングだ。
純正で作るB級チョッパー
佐藤智子さん/1975 XLCH
70年代のセブンスターホイール以外は、ほぼ純正パーツで組み上げたというセンスが光る一台。白のワークパンツにペコスブーツというワイルドな着こなしが、逆に女性らしさを際立たせているのだ!
外装は仲間の手によるワン&オンリー
押木美幸さん/2000 XL1200S
4インチオーバーのフォークが組まれた1200Sに乗る押木さん。特徴的な造形のガスタンクとマフラーは、溶接などの金属加工や塗装も得意とする仲間が作ってくれた一点モノだ。
絶妙な曲線を描くグースネックフレーム
津野恵美子さん/1974 CHPPER
絶妙な曲線を描くグースネックフレームと、アイボリーのエクステリアが印象的な津野さんのショベルチョッパー。マシンのこだわりポイントはジョッキーシフトと友人から贈られたシートとのこと。津野さんの座右の銘は「死ぬまでバイカー」。
長年の夢を叶えたクロムがまぶしいリジッドショベル
山本朋子さん/1981 SHOVEL
幼いころから父の影響でバイク好きだったという山本さん。憧れだった旧いH-Dへの憧れを捨てきれず意を決して「ジーモーターサイクル」にオーダー。愛車は、体型に合わせた乗りやすさと大人な雰囲気を重視した一台。クロムで統一した外装がお気に入り。
ストレッチフレーム+スーパーXR-EVOがお気に入り
藤田より子さん/2003 Super-Viper
華奢な身体でマッチョなスーパーバイパーにまたがる藤田さんは、このマシンのほスーパーパンヘッドも所有とのこと。以前、街中で見かけたサンダンスのマシンにほれ込み、それに乗るために免許を取得したそうだが、最初の愛車であるカワサキ・ゼファー400から数えるとバイク歴は15年ほどでキャリア十分。このたび、かねてから憧れだったこのマシンがfor saleとなったことで、思い切って購入に至ったという。ストレッチフレームを使用したドラッグレーサー的な迫力の姿がお気に入りという。
機能とスタイルを両立する万能ジャケット
まいさん/1976 FXE
ストレッチフレームのショベルチョッパーを愛機とする女性オーナー、まいさんは、ラングリッツの高機能コーチジャケットを愛用。機能とスタイルを兼ねる万能コーデ。自在にチョッパーを操るライディングスタイルもクールだ。
ロングフォークのチョッパーもスポスタなら乗りこなせます!
髙橋鳴海さん/2003 XLH883
「パパがハーレーに乗っていたのがキッカケで、2輪免許を取得しました」という髙橋さん。18歳で免許を取得し、現在バイク歴4年目になる。「ハーレーでもスポスタなら、女性でも乗りやすくてカッコいい!」と絶賛。ロングフォークのチョッパーも難なく乗りこなす。いまも仲良し親娘で「休日はパパとツーリングに行ってます!」
スポスタのおかげで憧れのバイクライフが実現!
つかもと かおりさん/不明 XL883R
よくバイクの後ろに乗っていたというつかもとさん。「タンデムシートのままじゃなく、自分でも運転したくなったんです」と笑顔で語る。スポーツスターにしたのは「完全に見た目(笑)」だそうだが、「女性でも乗りやすいんですよ」と太鼓判!
アイアンスポーツで走れば悩みなんか吹き飛びます
大箸花奈さん/1970 XLH
静岡の「OLD MAX’S」でカスタムしたアイアンスポーツに乗る大箸さん。「父の影響で18歳になったら絶対バイクに乗ると決めてました(笑)」と語る。「悩んだらとりあえず走る! 気分転換になります」とゾッコンだ。「ショベルを選んだのはおもしろいと聞いたから。エンジンのシャカシャカ音と荒々しさが気に入っています」
(出典/「CLUB HARLEY 2025年8月号」)
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