ハイテックに仕上げられたアーリーショベル
「ヴィダ」の期待の若手メカニック・アキラさんがほとんどのメタルワークを手がけた一台。アーリーショベルながらハイテックなスタイルに仕上げているのはスピードクルーザーもチョッパーも作るヴィダらしい作り込みだ。
熊本の「ローカルサイクルス」はリジッド化したショベルFXRとボートテールを採用したチョッパーという独創的なカスタムを展示。サイケデリックなカラーリングは80年代のサブカルチャーに影響を受けているそうだ。
北九州を中心に古着屋を6店舗構える「KNOT」のブースで販売されていたブラックエンジンのショベルを積んだシンプルなチョッパー。
国産、ハーレー問わず、さまざまなバイクのカスタム、リペアを行う東京・羽田の「リライド」のオールドスクールチョッパーは、独特なヤレ感が◎。
注目を集めたルーキービルダーのチョッパー
今回最も注目を集めたのが「ジェリービーンズチョッパー」のスペーシーなチョッパー。フレームに吊り下げられた宇宙船のようなデザインのタンク、YouTubeで学んだというCADを駆使して製作したフロントフォークやホイールなど見所が満載だ。
(出典/「CLUB HARLEY 2025年6月号」)
text/T.Numao 沼尾哲平 photo/K.Matsumoto マツモトカズオ 取材協力/HILLSMARKET運営部 @HILLS MARKET kyusyu jp
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