永遠なる4カムOHV、空冷スポーツスターに昂る!「CLUB HARLEY 3月号」本日発売

今月号の特集は『永遠なる4カムOHV、空冷スポーツスターに昂る。』です。既に絶版モデルとなって久しい「空冷スポーツスター」ですが、現在も乗りたいと思うファンは増え続けており、中古市場の価格はもうずっと高値を維持したまま。にも関わらず、依然として高い人気を誇っています。ルーツを遡れば、1957年に誕生して以来65年間と、とても長い歴史をもつゆえに「スポーツスター」といっても、年代ごとに雰囲気も違えばカスタムの方法なども異なっていてとても奥が深いのです。というワケで、実際に乗っているオーナーのライフスタイルや愛車、有名ショップのカスタムや鈴鹿8時間耐久レースを走った伝説のレーサー「デイトナウェポン」の徹底解説など、さまざまな切り口で空冷スポーツスターの魅力をひも解いていきます。巻頭&巻末のカラーページを使って大ボリュームで展開する、空冷スポーツスターが気になる人のための永久保存版です

>>購入はこちらから

空冷スポーツスターのすべてがわかる大特集!

国産車から外国車、ジャンルもロードスポーツからオフロードまでさまざまなバイクを所有するオーナーは、スポーツスター系モデルばかりをなんと5台も所有するほど“空冷スポーツスター”にハマっています。何がそこまで面白いのでしょう!? さまざまなバイクでレースやツーリングなど、とことん遊び尽くしている方に、その魅力をうかがいました。

年間の取り扱いが10万台以上と、圧倒的な台数の中から厳選したハーレーのみを販売している、おなじみの「バイク王」によるハーレー専門店「Beat&C世田谷店」。同店には空冷スポーツスターを探している方が毎月多く訪れているといいます。というワケで、中古市場の動向などを熟知している同店に、空冷スポーツスターの「いま」を聞きました。

スポーツスターの購入を真剣に考え始めると、2003年までの「リジッドマウントモデル」か、2004年以降の「ラバーマウントモデル」を選ぶかで悩むことが多いのではな!? というワケで、編集部員が新旧モデルを試乗して比較しました。取り回しのしやすさやカーブの曲がりやすさ、さらにはカスタムの可能性など、さまざまなことを検証しています。

そもそもどんなハーレーなの!? というワケで、スポーツスターとビッグツインの違いや、8831200の違い、歴代モデルの進化の過程やそれぞれの違いなどを詳しく解説。スポーツスターがほしいと思っているなら、ぜひとも知っておきたい情報をまとめました。これを読めば各年代のスポーツスターがどんなバイクなのかわかるハズ

空冷スポーツスターの魅力のひとつがカスタムのおもしろさ。それはリジッドマウントであろうがラバーマウントモデルであろうが変わりません。これは2009年に登場した「XR1200」が好みではなかったという「オカブーモーターサイクル」の店主が、理想の「XR」を追求して製作した車両。カスタムを通してスポーツスターの魅力をひも解きます。

H-D唯一のカフェレーサー「XLCR」。レジェンドデザイナーであるウィリー・Gが手がけた代表的な名車ですが、見た目とは裏腹にその性能は決してほめられたものではありませんでした。そこで、リジッドマウントモデルをベースに完成度の高いXLCRレプリカを生み出したのが老舗「サンダンス」。その気になるディテールに迫ります。

フロリダ州デイトナで開催される2気筒によるレースに参戦するべく「サンダンス」が作り出したのが「デイトナウェポン」と名づけられたレーシングマシンです。ベースとなっているのはスポーツスターで、まさに究極の“4カムOHV”として、その存在は世界レベルで知られています。その伝説のレーサーを、細部までじっくりと解説しています。

>>購入はこちらから

この記事を書いた人
CLUB HARLEY 編集部
この記事を書いた人

CLUB HARLEY 編集部

ハーレー好きのためのマガジン

ブランドとしての知名度が高く、独自のアパレルにもファンが多いハーレーダビッドソンは、バイクにあまり馴染みのない『ごく普通の人』にも大変な人気を博しています。バイクの知識がない人はもちろん、今日ハーレーのことが気になり始めた人、そしていまハーレーが好きで好きで仕方ない人たちも満足のいく情報を詰め込んだ雑誌が『クラブハーレー』です。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...

Pick Up おすすめ記事

シルバーをアートに変える、現代の錬金術師。

  • 2025.09.24

ネイティブアメリカンの伝統技法をベースに現代的なエッセンス、そして日本独自の繊細な美意識を加えることで唯一無二の世界観を紡ぎ出すFIRST ARROW’s。一片のシルバーの塊に命を吹き込むその様は まさに現代のアルケミスト(錬金術師)という表現が相応しい。これらの作品は貴方が身に付けることで完成する...

レザーラバー必見! 革ジャン用に作られた薄手のスウェットをゲットせよ!

  • 2025.09.30

革ジャン専用のTシャツをリリースし、レザーラバーから絶大な支持を受けるブランド「ハイウェイナイン」。ライトニング別注の「Lightning Leather Lover Tシャツ」のボディにも使われているので、愛用している方も多いのでは? そんなハイウェイナインが、レザーラバーのために新たなアイテムを...

デニムにする? コーデュロイにする? エドウインのトラウザーズを軸に作る「シン・トラッドスタイル」

  • 2025.09.19

ジャパニーズアイビーのボトムスは、太ももから裾まで太さが一定のパイプドステムが主流であった。対してタック入りのトラウザーズは、1920年代に登場したといわれる、よりクラシックなボトムス。そんな旧きよきトラウザーズを軸に、いつものトラッドスタイルを刷新してみてはいかがだろうか。 【右】トラウザーズ2万...

東洋エンタープライズがこれまでに培ったノウハウや知見の集大成「モダクト」と「タフナッツ」

  • 2025.09.19

「シュガーケーン」や「バズリクソンズ」など、ヴィンテージをベースとした生地やディテールの圧倒的な作り込みで知られる東洋エンタープライズ。そんな同社が手がけるブランド、「モダクト」と「タフナッツ」は、これまでに培ったノウハウや知見の集大成でありながらどんな日常のシーンでも使いやすい実用性を備える。映画...

Wranglerの走破性は本物か? オフロード体験会で徹底検証

  • 2025.10.03

筑波山の麓で開催されたジープのオフロード体験イベントは、ジープオーナーはもちろん、新規顧客にとってもジープの魅力を存分に感じられる特別な一日となった。専用のオフロードでラングラーならではの走破性を体感でき、オーナー同士の交流も見られた。今回は現地取材を通して、その模様と参加者のリアルな声をお届け。 ...