セットアップをサラッと着られるそういう男に私はなりたい

  • 2025.09.27

2nd編集部が気になるアイテムを紹介する連載企画。今回は「第2特集の映画企画で、西口さんに名優の装いについてインタビューしました。今回紹介した7作の中での個人的オススメは『クレイマー・クレイマー』。涙なしでは観られません!」と語るみなみ188がお届け。

「エンジニアド ガーメンツ」のセットアップ

自分にとって“服を買う時の基準”っていったい何なのだろうか。最近はそんなことばかり考えています。

アメトラを標榜する雑誌の編集部員として、ブレザーやボタンダウンシャツ、ローファーはやはり好物であり、セレクトショップや古着店に足を運んでも、そのようなアイテムに自然と手が伸びます。もちろんこれらの普遍性や汎用性は言うまでもなく、持っておいて損はないのですが、最近は新たな刺激といいますか、少し違った景色も見てみたいと思うように。

そんな僕の“服レーダー”が激しく反応したのがこの「エンジニアド ガーメンツ」のセットアップ。

段返り3つボタン、3パッチポケットというアメリカの伝統的なスポーツジャケットの意匠を踏襲しつつ、ややゆったりとしたフィッティングがどこか現代的。ヘリンボーン×ストライプの生地の表情も絶妙だし、パンツはタック入りで裾幅もやや広め。僕の“好き”がとにかく詰まっているんです。言うなれば2000年代前半のレアル・マドリード。ジダン、ロナウド、ベッカムが一緒にチームにいる、みたいな(笑)。

こうやって服をみて感覚的にいいなと思えて、そのうえで好きなポイントを言語化できる。これこそが僕が服を買う時の基準なのだと、このセットアップは気づかせてくれました。

ジャケット5万8300円、パンツ4万2900円(エンジニアド ガーメンツTEL03-6419-1798)

(出典/2nd 2025年11月号 Vol.214」)

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